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ダイヤモンドの遺言
金糸と銀糸が 施されたベッドで
虎と豹が交わる
官能の夜行列車は 僕らを運ぶ
会えない君を想うのは
右手のもげ落ちた碧眼の僕
機械仕掛けの魂が
絡みつくのは 君の細い腕
白骨に堕した 僕の遺言に群がるのは
焼け焦げた貪欲な死者たち
遠く離れた記憶の底で
最後に思い出すのは君へのメッセージ
僕と君は 愛と死の十字路に立つ
僕ら二人は 永久に「ロマンスの亡霊」だったと
宝石と骨董が 横たわるベッドで
獅子とハイエナが交わる
快楽の夜間飛行船は 僕らを運ぶ
今は別れた君を想うのは
右目が焼け爛れた碧眼の僕
死の旋律に彩られた魂が
抱きしめるのはあなたの細い指
屍と化した僕の遺言に群がるのは
瀕死の浅ましい死者たち
遠く離れた海の底で
最後に思い出すのは君への伝言
僕と君は 悲嘆と歓喜の十字路に立つ
僕ら二人は 永久に「ロマンスの亡霊」だったと
僕の魂は最早誰も手の届かない
遙か空の彼方に漂っている
僕が最後に求めたのは君の透き通る声
街の喧騒は収まらず
僕の心は永遠に打ち砕かれた




