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夢見るバタフライ
未だ知らずにいた感覚が
甘い香りを誘う
誘惑の影が
色濃すぎて 僕は君には近づけない
矛盾した愛が 脆い二人をつなぎとめる
もし君の胸の十字架が
レプリカに過ぎないのならば
僕を強く抱きしめておくれ
激しく甘く切なく
夢見るバタフライのように
そう ちょうどそれは
君が喉元にあてたナイフで
僕に浅い傷をつけるようなもの
未だ経験したことのない感受性が
暗い憂鬱を拭う
鬱屈した針は
尖りすぎて 僕は君には近づけない
矛盾した愛が脆い二人をつなぎとめる
もし君の胸のヤハウェが
偶像に過ぎないのならば
僕を抱きしめておくれ
狂おしく官能的に
熱い目をしたバタフライのように
そう ちょうどそれは
君が膝元にあてたライターで
僕に軽い火傷を負わせるようなもの
どうか祈りにも似た想いで
妖しげな笑みとともに
この世界をゼロに戻してくれ
僕と君の肖像が消えないうちに
どうか祈りにも似た気持ちで
危うい笑みとともに
この世界を真っ白に変えてくれ
四六時中 リビドーに応えるように
もし君の胸の十字架が
レプリカに過ぎないのならば




