レベル4ステージ4ミッション3:再戦の三つ巴
前回のあらすじ
快は今回の1回戦のルールをマルレッタから説明を受けた。それでスタートしたのである。
試合がスタートした途端に快の近くに1人の人物が姿を現した。
「前回のベスト4進出者:永瀬 快だな?」
「そうだが?」
「ここで脱落してもらうぜ。」
男がそう言って突撃してきた。しかも男の仲間とも思われる人間とともに。そんなやつらを俺は足払いして俺はブーメランで一人を撃破した。
「ぎゃあぁぁ!」
「仲間を一人倒したからって良い気になるなよ!くらえ!」
男は炎を出してきたが、俺は盾を使って全て弾き返した。
「ぎゃあぁぁぁ!」
「ぐあぁぁぁ!」
俺は初手でいきなり3人を撃破した。
その後も快は襲いかかってくる敵を倒しに倒した。それで撃破数が9になった。
「これで9か。」
俺は適度にスマホにカウントを取りながら進んでいた。
「次で10か。決勝戦に行くには少なくとも20人は倒したいからな…。」
俺は考えていた。この場には100人以上の参加者がいる。この感じだとこの場にシャルロッテやアルトリウスはいないと考えた。だからこそ、シャルロッテやアルトリウスが30人ぐらいは絶対に倒すだろうと思う。ならば、20人は絶対に倒さないといけなくなるだろう。
快がそんな風に考えていると後ろから現れた人間がいた。それは
「快様いたのですね。」
ボディラダだ。
「マジか。ボディラダあんたとここで当たるとは思わなかったぞ。」
俺がそう言うとボディラダは指を振った。
「今の私はボディラダではない。本名に私は戻った。私はファルシオンだよ。」
ファルシオン?それがボディラダの本名…。つまり、原点にして頂点みたいなやつだな。
「さーって、私と勝負し」
ドゴーンン!!!
突然、音がしたかと思ってそこを見た。そこには
「待てよ。その勝負、俺も混ぜろ。」
まさかの優勝候補者であり、前回の優勝者であるジルドスがやってきた。
「お前とも当たりたくなかったなぁ。」
快はそう言いつつも武器を構えた。
快VSファルシオン(ボディラダ)VSジルドス。制するは誰か。
残り時間:一時間半
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル4ステージ4ミッション3いかがでしょうか?
ボディラダの名前が変わり、今回からファルシオンという名前で通させていただきます。突然のことで動揺しますが、受け入れくだされば幸いです。
次もお楽しみに byファルシオン




