友、フカ
友、フカ
そして、車は、ビシンの家に行き、ミオを乗せて、家を離れた。
「ミオさん、ひさしぶりです。こどもさんは、大丈夫ですか。」
「ええ、実家のほうに頼んでるんで。」
「今から、懐かしい隠れ家にお連れしますから。」
「ミオ、そうなんだ、あの豪華な家だよ。すたりで、隠れて会ってた。」
「そう、すごいわね!ありがとう。、フカさん。」
「ビシン、本当に、もう大丈夫なの。」
「ああ、不思議だけど、元に戻ったというか、ほら、傷口を見てみろよ。」
本当に、刺されたところが、全くわからなくなっていた。傷がなくなっていたのだ。
「フカも、これは、秘密だからな。」
「ああ、わかった。これは、三人の秘密だ。」
。」
「ビシン、冗談じゃなかったのね。何故なの、これは、」
「お二人さん、着いたよ。これは、キーだ。ミオさん渡しておくから、
ドアを開けておいてくれないですか。」
ミオは、言われたとおり、車から出て行った。
「ビシン、おれは、もうホテルに戻るから、ここは、自由に使っていいぞ。
食事も、一ヶ月分は、入れておいた。こうなると思ってたから、用意してたよ。
すごい友達思いだろ、感謝しろよ。」
「何と言っていいか、ほんとうに、ありがとう。感謝する。
この恩は、必ず返すから。フカ。」
「気にするな、それより、ミオさんのほうが、まだ傷が残っているはずだから、
治してやれよ、ビシン。じゃあな、また。」




