彼岸の呪い、貝殻の海②
「……トイレ。」
真夜中、残夏は目を覚ました。
悪夢を見たわけではなく、単純な生理現象だ。
いつも通り起きて、照明をつけようとしたところで、はっと気がつく。
ここが自分の寮の部屋ではなく、彰良の家だということに。
いつの間に客間に運んでくれたのだろう。
しっかりと布団で寝かされていたのは有り難かったが、地理がない。
この部屋はどこにあって、照明はどこでつけるのだろう。
残夏は暗闇に慣れた目で辺りを見回す。
しかし和室に特徴はない。
青い光が障子越しに漏れるのに、そろそろと戸を引いた。
ーー暗い……。
月の光が淡く届く廊下。
青く霞んで闇と共存する空間に、恐怖が押し寄せてくる。
組織に入り、幽霊が害を成さない現象ということは理解した。
理解はしたが、怖いものは怖い。
更にここは神域。
玲の周りで笑っていた天女や、水の精霊、人成らざるものが暮らす場所。
ーー何か出てきたらどうしよう……。
廊下の軋む音も怖い。
立ち止まれば静まり返る静寂も怖い。
しかし生理的欲求も、我慢しようと思えば思うほど強くなっていく。
残夏は震える足で、一歩ずつ前に進んでいった。
その時。
「おい。」
「ひゃあああああ!!!」
肩に置かれた手と低い声に、残夏は叫び声を上げた。
膝が笑って、その場にへたり込んでしまう。
漏らさなかった事が唯一の救いだ。
というか誰だ。
いや、何だ。
こんな時間に、こんな暗闇で灯りもつけずに。
髪の長い女の人とか、水に濡れた男の人とかだったらどうしよう。
出来れば見たくない。
残夏はぎゅっと目を瞑ると、頭を抱え込んで蹲った。
早くどこかに行ってくれることを祈りながら。
しかしそれは、あろう事か残夏の目の前にしゃがみ込むと、残夏の身体を揺すってくる。
そして。
「おい、残夏。落ち着け。俺だ。」
低く落ち着いた声に、残夏はおそるおそる顔を上げた。
月光に煌めく銀色に、目を瞬かせる。
「……え?……彰良さん?」
「なんだと思ったんだよ。てかお前ここで何してるんだ?」
不思議そうな顔で首を傾げる彰良に、残夏は心の底から安堵の息を漏らした。
◇◇◇
「それでお化けだって?……まだまだガキだな。」
隣で彰良がくつくつと笑う。
その声を聞きながら、残夏は恥ずかしさで顔を俯けていた。
あの後、彰良の案内でトイレまで連れて行って貰い、今は部屋まで送って貰っているところだ。
「あ、あの……彰良さんはなんで……?」
「廊下、ペタペタ歩いてる音がしたから。……あいつが起きてきたのかと思った。」
潜められた声に、残夏は顔を上げた。
暗闇に慣れた目には、髪を下ろした彰良の横顔が見える。
どこか沈んだ表情。
残夏はその顔に、眠る直前の玲を思い出した。
あの時頬に浮かんで見えた、赤い花はなんだったんだろう。
「花?……ああ。」
彰良は少し考え込むと足を止めた。
そして、踵を返す。
「彰良さん?」
「お前、玲に呪いのこと聞いたんだろう。……少し教えてやるよ。」
彰良はそのまま、残夏を自室に連れて行った。
整頓された綺麗な部屋だ。
しかし、玲の部屋のように殺風景というわけでもなく、適度な物の量に暖かみがある部屋だった。
窓辺に飾られた銀色の小さな睡蓮が洒落ていて、どことなく彰良っぽくない。
「そこ、適当に座って良いぞ。」
真ん中に敷かれた布団を避け、彰良の言葉通り座って待つ。
暫くすると、棚を漁っていた彰良が奥から何かを引っ張り出してきた。
古びた表紙のそれは一冊のアルバムだった。
「それ……。」
「ガキの頃のアルバム。俺と、あいつのな。」
彰良は残夏の前で、パラパラとアルバムを捲る。
そこにはまだ幼い二人が写っていた。
「わあ。」
残夏は目を瞬かせる。
幼い頃の玲と彰良は、今とは全く違っていた。
まず彰良。
髪が短くて、活発そうに笑っている写真が多い。表情も活き活きしている。
それに比べ、玲は殆どが無表情だ。
長い髪を下ろした姿は、女の子と見紛うほど可憐なのに、笑っている写真がひとつもない。
残夏が知っている玲は、いつも笑っているのに。
「それ、俺たちが5歳から10歳までの写真。」
ぽそりと、彰良が言葉を落とす。
「……その頃のあいつは笑わなくて、表情も変わらなくてさ。殆ど喋りもしなかった。」
懐かしむような声が降り積もっていく。
「それでもたまに笑う顔が、かわ……、」
「川?」
彰良の言葉がそこで止まった。
残夏は首を傾げる。
どうして急に川の話になるんだろう。
彰良は不思議そうな残夏に、態とらしく咳を落とした。
「……なんでもない。まあ、何が言いたいかっていうと、この頃は呪いなんてなかったんだ。あいつの霊力は燃えてなくて、あんな破壊の力でもなかった。」
また、淡々と言葉が紡がれていく。
「花を咲かせて、花の精霊と戯れて、綺麗で優しい力だった。」
「花の精霊?」
「ああ。……今日いたろ。花つけてたやつら。」
残夏は記憶を思い返す。
玲の周りを漂っていた、天女たち。あれが花の精霊か。
でも、と彰良の声が潜められる。
「……組織に引き取られてから、次に会ったときは今みたいになってた。軽薄に笑って、ペラペラ喋るようになってさ。霊力も意味分かんないことになってて。」
霊力。
燃えるようになったという、玲の呪い。
「……あいつから聞いたんだろ。呪いのこと。自分にかけた呪い。
誰も呪えなかったあいつが、自分に全部の責任を負わせた呪いだ。
あれのおかげで、あいつは他の呪いが効かなくなってるけど、それ以上に自分を蝕んでる。
……そんでたまに暴走するんだ。」
「暴走?」
「頬に見たんだろ、赤い花。彼岸花だ。あいつの呪いと力の証。全身にまわるとあいつを焼き尽くす。特にあいつがストレス感じてる時とか暴走しやすいんだ。」
はあ、と彰良から溜息が溢れる。
眉を寄せて、それでも流れるように。
「暴走する前に、うちとか東條家で休むんだ。うちは神域だから呪いの力を少しは抑えられるし、それでもダメなら東條さんとこで専用の祈祷師とか呼んで対処する。……お前が見たのはその証だよ。」
彰良の声は静かで落ち着いていた。
まるで夜をなぞるみたいに。
「残夏。最近あいつ、師匠やらヒミズやら出てきてストレス溜まりまくってんだ。」
彰良が残夏に顔を向ける。
小さく微笑んで、くしゃりと頭を撫でられた。
「だからお前はめいいっぱい毎日楽しんで、楽しかったこと、あいつに話してやって。あいつはそれが一番効くから。あいつ、お前たち歳下が可愛くて仕方ないんだよ。」
残夏は彰良の言葉に頷いた。
それに彰良の表情が緩む。優しい顔だった。
◇◇◇
客間で布団に潜り込みながら考える。
玲はどうして自分を呪ったのだろう。
自分自身を燃やし尽くそうとするくらい、強く。
花の霊力が灰になってもなお、戦う道を選んだのはヒミズや榊のせいなのだろうか。
ーーオレに出来ること……。
今の残夏では、きっと戦力になりはしない。
彰良の言う通り、毎日を楽しむくらいしか。
ーー海の話、喜んでくれるかな……。
沢山、お土産話を持って帰ろう。
貝殻を拾って、一緒に渡したら玲は笑うだろうか。
笑ってくれたら、嬉しいと思う。
玲がたまに見せる、花が咲いたような笑顔が残夏は好きだから。
濃い眠気に残夏は目を閉じる。
花が舞うような夢を見た気がした。
◇◇◇
翌日の早朝、残夏は三島家を後にした。
朝ごはん、と誘われたけれど早く帰って皆んなに許可を貰えたことを報告したかったからだ。
朝早かったにも関わらず、それよりも早く起きて稽古をしていた彰良は玄関まで見送ってくれた。
このストイックさが、あの肉体を造り上げているのだろう。
「忘れもんないか?」
「はい。」
「気をつけてな。」
彰良は今日は休みらしい。
頭を撫でてくれる手に、残夏は面映い気持ちになりながら玄関を潜ろうとした。
その時。
「……ざんか。いってらっしゃい……。」
ふらふらと廊下を歩いてきた影に、残夏は目を瞬く。
まだ半分眠りに落ちているような状態で、玲が見送りに来た。
ものすごく眠そうな顔で、ふわふわと手を振る。
頬には、彼岸花の紋様は浮かんではいなかった。
「はい、行ってきます!」
残夏は笑うと、そのまま帰路へと着く。
貴重な玲を見てしまった気がする。
それだけで今日はいい日になりそうだ。
◇◇◇
残夏が見えなくなると、玲はずるずると床にしゃがみ込んだ。
そのまま眠ってしまいそうな様子に、彰良は息を吐き出す。
「おい、ここで寝るな。……見送りは俺がやるから寝てていいって言ったろ。」
「……だって……。」
「だっても何もないだろ。……ほら、手貸してやるから。」
「ん……、うん、……。」
ダメだ。
こいつ、もう寝てる。
彰良はもう一度溜息を吐き出すと、玲を抱え上げた。
特に苦もない軽さに頭を抱えたくなる。
ーーまた痩せやがった……。
最近のストレスで仕方がないとはいえ、こうも軽いと苛々する。
そして。
頬にはくっきりと彼岸花の紋様が浮き出ていた。
残夏の前では気力で押さえ込んでいたのだろう。
玲は浮遊感に少しだけ意識が戻ったのか、薄らと目を開けた。小さく呟く。
「……みずがいい……。」
「ダメだ。寝てると溺れる。」
「……でも……あつい……。」
「……少し寝ろ。そしたら付き合ってやるから。」
彰良の言葉に安心したのか、玲はまた眠りの中に落ちていった。
舌打ちを溢したいのを抑え、玲の部屋に連れて行く。
ベッドと本棚、そして文机しかない部屋に。
彰良はベッドに玲を寝かせると、玲の手を取った。
自身の霊力を流し込むように、両手で包んで集中させる。
それで少しは安らいだのか、寝顔も穏やかになった。
ーー呪いか……。
玲の10歳の誕生日。
玲がこの家から出ていった日。
あの日、玲は自分の両親を殺した。
そして己を呪ったのだ。
ハグレモノでも、この世界でもなく、自分自身を。
呪いのせいで玲の身体は常に蝕まれている。
魂の質だけの問題じゃない。
あれも確かに玲の寿命を削っているけれど、加速度的に削っているのはこの呪いだ。
これさえ、解ければ。
ーー無理なんだろうな……。
自分でかけた呪いなら解くのも容易いかと思えば、根っこに染みついた自己認識を変えない限り難しいらしい。
残夏は気がついているだろうか。
玲が残夏の症状を言い当てられたのは、過去に同じ症状に苛まれていたからだと。
そしてそれは、未だ玲を苦しめている。
残夏を救った玲のように、彰良は玲を救えなかったから。
ーーどうか……。
願ったところで意味がないことを知っている。
願う程度で叶うような世界じゃない。
だから、側に。
それだけで十分だ。
彰良は穏やかな寝息を聞きながら、祈るように霊力を注ぎ続けた。
◇◇◇
「海だ……!!」
青い空に白い砂浜。
黄金の太陽が照りつける。
そして、なんと言っても透けるような海。
月並みな表現だが、このテンプレはやっておいて損はない。
残夏は目の前で輝く海に、期待で胸を膨らませた。
三島家の訪問から四日後。
予定よりも早く、天気の良い日を狙って残夏たちは海に遊びに来ていた。
残念ながら女子たちは帰省するため来れなかったが、久しぶりに四人も楽しい。
「早速スイカ割りするか?」
「まずは海だろう!スイカはクーラーボックスに仕舞っておけ!」
「残夏くん、泳いだらラムネ買おうよ。」
「うん!いこう、凪!」
走って凪と共に目の前の海に飛び込む。
砂浜は足が取られて走りにくいのも面白い。
遅れて雄星が飛び込めば、大量の水飛沫が上がった。
司はちゃんと準備運動をしてから、ゆっくりと入るタイプらしい。
「あっちのポール立ってるとこまで競争するか?」
「いいよ。買ったらラムネ奢って。」
「うーし、臨むところだ!」
「おいお前ら!足がつかないところは危ないぞ!!」
「ぼくたちはのんびり泳ごうね〜、司くん。」
雄星と勝負をした後は皆んなで水を掛け合って、ラムネを飲んで休憩して。
今度はビーチボールで遊んでスイカ割りもして、水鉄砲でも遊んで。
日が暮れるまで遊んだ。
海の家の焼きそばも、かき氷も、フランクフルトも全部美味しかった。
そして。
花火のため、夕日が沈むのを待つ時間、残夏は砂浜にしゃがみ込んでいた。
「残夏くん、何してるの?」
「凪。……貝殻探してるんだ。隊長のお土産にしようかなって。」
「わあ、玲ちゃんに?じゃあぼくも探そうっと!」
凪が隣でしゃがみ込むのに、残夏は顔を見合わせて笑い合う。
凪の貝殻もあれば、もっと玲は喜んでくれるはずだ。
「お前ら何してんの?……貝殻?」
「ほう……。粋だな。じゃあ僕はあかりと麻生さんに探すか。」
「おー、じゃあ俺も。」
司や雄星も参加して黙々と貝殻を探す。
結局、14番隊の皆んなや彰良、楽にも、なんて言っていたら結構な量になった。
あかりと桃子には薄紅色の二枚貝の貝殻を。
玲には凪の選んだ薄青色のシーグラスと、残夏が見つけた少し大きい白い巻貝を。
耳を当てると、潮の音が鳴るところが気に入っている。
「お土産も出来たなぁ。」
「楽しかったね!また来たいな〜。」
「まだ花火があるからな。最後まで目一杯楽しむぞ!」
「うん!」
すっかり暗くなった空に、色とりどりの光の花が咲く。
噴出花火と、打ち上げ花火。
手持ち花火に、線香花火も。
咲いては散る光が、瞳の中にいつまでも残っているようで。
綺麗で、少しだけ切ないような気がした。
「……来年も、また来よう。」
そっと呟く。
返事はなかったけれど、皆んなが頷いたのが横目に入った。
◇◇◇
「身体はもういいのか?」
深夜。
まだ明かりがついている14番隊の執務室を覗き込めば、先日まで休みを取っていた部下がPCを前に何かを考え込んでいた。
声を掛けると、ぱっと立ち上がる。
「東條さん。どうしてこちらに?」
「たまにはな。……いい、座ってろ。」
椅子を持ってこようとするのを静止し、近づいてPCを覗き込む。
どうやら高専襲撃事件の報告書のようだ。
既に提出されていたものを引っ張り出して、眺めているらしい。
「そこに椅子あるので座ってください。流石に上司を立たせるのは……。」
「細かいな。まあ、分かった。」
隅に置かれていたパイプ椅子を持ってきて座る。
ふと見れば、飾り物を置かない玲にしては珍しく、デスクトップの下に貝殻とシーグラスを飾っていた。
東條の視線に、玲がああ、と顔を明るくする。
「残夏と凪がくれたんです。海に行ったお土産だって。」
「自由にさせているな……。」
「自由くらいが丁度いいでしょう。」
あっけらかんとした物言いに、溜息を吐き出す。
本来なら首輪をつけておきたいくらいだが、玲に一任した東條の責任だろう。仕方がない。
この貝殻は潮の音がするのだとか、シーグラスの丸みが可愛いとか、聞いてもいないのに楽しげに話す玲の横顔をそっと盗み見る。
霊力の暴走は、事前に抑え込めたようだ。
昔、玲が高専一年生の今ぐらいの時期に、同じように暴走したことがあった。
あの時は三島神社の水の浄化も効かず、確か北郷家に彰良が助けを求めたのだったか。
東條は丁度外せない出張で、連絡もつかないような場所にいた。
電波が通じた時の数えきれない着信に、どれだけ心臓が凍ったことか。
今回は、そんな風にならなくて良かった。
「東條さん、聞いてます?」
「聞いてない。あまり可愛がり過ぎるなよ。」
「えー、可愛いのに。」
他人に構いすぎて自分のことを疎かにするな、という意味だが気がついていないようだ。
東條は溜息を吐き出して、スクリーンに拡げられた榊の情報に目を通した。
これまでのハグレモノの能力向上事件や、目撃情報から予想はしていた。
しかし、こうして目前にいるのだと分かってしまうと、何とも言えない気持ちになる。
11年前に亡くなったと思っていた、東條と玲の師。
「……榊さんでしたよ。」
「……。」
本当は、対峙させたくなかった。
秘密裏に処理してしまいたかった。
榊は、玲の目の前でハグレモノに殺されたのだから。
今でも覚えている。
救助に行った先で、師の左腕だけ抱えて謝っていた子供を。
泣くことも出来ずに、これしか取り戻せなかったと言っていた玲を。
ーーこの子の過去はトラウマのオンパレードだな……。
10歳で両親を殺し、組織に拾われた玲。
信じた大人も目の前で失って。
次に大切な誰かを喪えば、玲は今度こそ壊れたまま戻って来れなくなるだろう。
それだけは避けなければ。
ーーまだ壊れてもらう訳にはいかない。まだ、やって貰わなければいけない事がある……。
非情で構わない。
東條は組織の司令官。一人の人間に感けている訳にはいかないのだ。
それでも。
「?どうしたんですか?」
不思議そうな顔の玲の頭に手を伸ばす。
十も歳の離れた弟弟子。
師匠から託された子供。
こんな感情は荷物にしかならないはずなのに。
くしゃりと髪を掻き混ぜれば、玲がぽかんと口を開けた。間抜けな顔だ。
「……あまり遅くなるなよ。」
「と、東條さん……?熱あります?」
「……。……この口は……!」
「いひゃい、いひゃいれす……!」
心配しがいのないやつ。
惚けた顔で本気で心配してくる部下の頬を引っ張って、東條は眉を寄せた。
玲は散々文句を言っていたが、落ち着くとふと笑みを浮かべる。
「……善処します。」
「それは聞かないという意味だろう。」
「ふふ、聞きます。今日だけ。」
ふわりと笑った顔に、東條は息を吐き出して14番隊の執務室を後にした。
いつか東條は玲に非情な命令をするだろう。
玲を道具として使う日が来る。
それでも。
その日が遠ければいいと、願ってしまうのだ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
エピソード16完了です。
残夏の夏休みと、玲の呪いはいかがでしたでしょうか。
楽しんでいただけていれば嬉しいです。
次回更新は6/6土曜日です。
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