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魔女と俺の絶滅戦争  作者: あまあま
絶滅指定種『吸血鬼』
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16/28

魔都 京都②

 ポン太と出会った翌朝、蓮達は魔都に向かって彼岸の中を移動していた。


「じゃあ、ポン太も神狐御前の魔(・)法(・)の(・)一(・)部(・)なのか?」


 彼岸の高速道路を爆走する車の中で蓮はポン太に質問する。


「正確には尻(・)尾(・)の(・)一(・)部(・)。僕たち妖は御前様の九本ある尻尾のうちの一本から生み出されました」


「尻尾一本であなたのような思考が出来る生命を創造出来るなんて凄まじいわね」


 澪が神狐御前の力に慄く。


「なら、ポン太にも魂があんのか?アタシは魂がない存在は思考出来ないって聞いたことあるぞ」


「魂はないんです。僕たちの核はあくまで御前様の魔力なんです。だけど、僕たちは彼岸が生まれた時に御前様に生み出されたので、長い年月存在していたお陰で魔力が魂に似た変質をしたらしくて、百年前から自我が生まれました」


「それはすごいですね。魂から漏れでる力が魔力なのに、まさか魔力から魂が生まれるなんて」


 魔力というのはあくまで魂の老廃物のような物と認識している風花たち魔法使いにとって、妖の成り立ちはとてつもなく奇妙に感じられた。


「はい。僕たちは御前様によって生み出された"奇跡"なんです。そんな僕たちだからこそ黄金姫様を守らなければいけなかったのに」


「裏切り者が出たと」


 運転席に座っている蓮から鋭い言葉が飛んできてポン太は眉間に皺を寄せる。


「その通りです。僕たち妖のほとんどは戦闘能力を持っていません。鬼という五体の妖だけが戦闘員だったんですが、その中で最も強い鬼が最初に吸血鬼にさせられて、他の四体の鬼もその後すぐ吸血鬼になりました」


 苦い表情でポン太が言葉を紡ぐ。

 車内にいる蓮達はポン太の心情を推し量ることが出来なかった。

 車内に重たい空気が流れているといきなり明るい声が鳴り響いた。


「あの!質問っすけど!さっき一番強い鬼は吸血鬼にさせられたって言ってたっすよね?じゃあ他の鬼も吸血鬼にさせられたんじゃないんすか?」


 芯を食った質問がルカからあがる。

 蓮達は今までルカは全く話に参加してなかったのでてっきり寝てるものだと思っていた為、ルカがちゃんと話を聞いていたことに驚く。


「さっき蓮が裏切り者って言ってましたよね。僕たちにとっての裏切り者は四体の鬼なんです。最強の鬼が敵の手に堕ちた時点で、四体の鬼は自ら吸血鬼になりに敵の軍門に降ったんです」


「はあ?!あなた達妖は神狐御前に創られたのでしょ!?そんな妖が自ら主人を裏切るなんて!?」


 澪が四体の鬼の行動に激昂する。

 彼女にとって主人を裏切るなんて選択肢にも出ない行動であり、妖にとっての産みの親を平気で裏切る鬼達が信じられないのだ。


「四体の鬼は僕たちと同じ尻尾から生まれたいわば兄弟なんですけど、つぎ込まれた魔力の量が違うんです。妖は全部で二千と五体いて、そのうちの二千四体が同じ尻尾から生まれました。僕たち普通の妖二千体分の魔力と四体の鬼の魔力は同じ量なんです。だから彼らは僕たちより先に自我が芽生えて荒くれ者になっていきました。それを力で押さえつけていたのがもう一体の鬼と御前様だったんです」


「なるほど。神狐御前は既にいなくなって、その上で最強の鬼が敵の手に堕ちたから元の荒くれに戻ったわけですね」


「はい。あいつらは魔都に縛られている現状が我慢出来なかったんです。実際黄金姫にも一度反旗を翻したんですが、それはもう一体の鬼に鎮圧されました。そこからこんな状況になるのをずっと待っていたんでしょうね」


 ポン太は疲れたように項垂れている。

 そんなポン太にルカがまだ質問をする。


「あの!最強の鬼ってどんな感じなんすか?どんな力を使うんすか?」


 ルカにとって強い敵は大歓迎であり、強い敵の情報はあればあるだけいい。

 ポン太はルカの質問に苦笑しながら答える。


「彼は英雄です僕たち妖の。さっき二千四体の妖は同じ尻尾から生まれたって言いましたけど、彼だけは違います。彼、"鬼門(きもん)"は御前様の尻尾の化身なんです。僕たち二千四体の妖を生み出せる魔力量を持つ尻尾を丸々一本使って生み出されたのが鬼門なんです。御前様への忠誠心も誰よりもあって姫様の親代わりにもなっていました。だけどそんな彼がまさか吸血鬼にされるなんて…」


 最初の方は明るい表情だったポン太だったが最後には項垂れて涙ぐんでいる。


「そりゃ辛かったな。ポン太まだ魔都じゃないが京都にはもうすぐ着くぞ。そろそろ降りて隠れながら魔都に向かうか?」


「いえ、鬼は魔都の外に出られないようになってますから、魔都の近くまでならこの車でいけるはずです」


 ポン太からの返答を聞いて車を運転し続ける蓮だったがその超人的な視力が上空にいる何かを捉える。


「なんだあれ」


 蓮が上空の何かに注視してるといきなり光が瞬いた。


「っ!なんかヤバい!全員車から出ろ!」


 いきなりの蓮の大声に車内の全員が驚くが、ルカと澪は即座に側にいたポン太とエリスを引っ張って車外に出る。

 注意した蓮も助手席に居た風花を抱き抱えて車外に飛び出ると、車が光線に貫かれる。

 車を貫いた光線は蓮には見覚えがあるものだったが、今はそんなことを考えている余裕はなく即座にドロシーを起こす。


『蓮!あんたまたワタシを放置してたわね!長期間放置されると起きた時に取り込む情報が膨大すぎて脳味噌なんてないのに頭痛がするのよ!』


 スカイタワーの一件から起こしてなかったドロシーにめちゃくちゃ文句を言われる蓮だったが構っている余裕はなかった。


「あとで聞く!それより今はあいつを!」


 上空に浮かんでいる何かぎ数個の物体を空に打ち上げる。

 空に打ち上がった物体はそのまま蓮達の元に急降下してくる。

 その速度は尋常では無く蓮には対処出来なかった。


「"紫電結界"」


 ルカの生み出した電気の結界に触れた物体は大きな爆発を起こすが、その爆発はエリスの作り出した銀の壁に遮られ蓮達に届くことはなかった。


「あれ、風花様の魔法に似てるっすね!」


 そう、飛んできた物体の正体はミサイルだった。ただ彼岸では兵器が使い物にならなくなるためあれは魔法かそれに類似する力で作られたものになる。


(あんな本物さながらのミサイルを風花以外に再現できる奴がいるのか?)


 風花のミサイル魔法は彼女のみが使えるわけではない、しかしミサイルの構造を学び爆発のメカニズムも全て理解しなければ行けない為、普通の魔法使いには効率が悪すぎる。

 そんな半ば風花の固有魔法の様に扱われているミサイル魔法を使える存在がいることに蓮は驚くが、相手の正体が思わぬところから判明する。


『あれ、お姉様の作品よ。確か"人装戦艦(じんそうせんかん) オズ"。割と新し目の"魔女の作品(ウィッチクラフト)"ね』


「な!?ドロテア母さんの!」


『使っているやつはワタシも知らないわ。だけどあれ限りなくプレーンに近いわ。使っているやつの魂は随分癖がないみたい』


 ドロシーからの言葉を聞いていると上空のオズがミサイルを打ち上げながらこちらに近づいてくる。

 風花は突然の状況に混乱して魔法を使える状態ではない。

 蓮はそんな風花を澪に投げ渡す。


「澪!頼む!」


「あ、あんた!風花様を投げるなんて!愚弟!」


 風花を投げ渡された澪は蓮に激昂するが、オズのミサイルが降り注いで来るため風花の安全を優先して即座に離れる。

 

「"紫電結界"」


 降り注いだミサイルは先程のミサイルと同じようにルカとエリスが処理する。

 だがミサイルの処理をしている間にオズは蓮達から三十メートルほど離れた上空にいた。

 オズの姿は正に兵器の群れを人型にしたといった感じで大きさは十五メートルほど、肩には回転式機関銃(ガトリングガン)、右腕は巨大な主砲、背中部分にはミサイルを打つための甲板のようなもの、左腕だけはなんの武装もなかったがその巨大な腕は振るうだけで兵器になる。

 その姿を捉えた蓮達は思わず息を呑む。

 しかしポン太だけは違った。


「な、なんで?」


 信じられないものを見たような顔でオズを見るポン太だった。そしてポン太が続けた言葉は蓮達にも信じられないものだった。


「なんであなたがここにいるんですか!?鬼門!」


 鬼門とは最強の鬼の名前だったはずだ。

 目の前にいるのは人装戦艦 オズなのにポン太はそれを鬼門と呼ぶ。それはつまり一つの事実を表す。


「あの"魔女の作品"を装備してるのが最強の鬼だっていうことかよ!?」


『その確認はあと!くるわ!』


 鬼門の両肩の回転式機関銃がこちらに照準を合わせる。次の瞬間無数の弾丸が放たれる。


「"銀亀の甲羅(アージェントルチェ)"」


 エリスが即座に銀の甲羅を作り出し弾丸を弾く、だが弾丸の威力は凄まじく魔法を維持しているエリスはみるみるうちに消耗していく。


「だめだ、一分ももたねえ!」


「最高だエリス!ポン太!風花達を魔都に案内してくれ」


「え!?蓮さんは」


「こいつをここに留めておく!」


 蓮が一人で鬼門と戦おうとするが、それを聞いた風花が必死に止める。


「馬鹿言わないで!?あなたも一緒に来るのよ!私の命令が聞けないの!?」


 風花の抗議を無視して蓮は他のみんなに指示を出す。


「ルカ!お前なら何かあっても逃げれるからな、どうせコイツと戦いたいんだろ俺に付き合え」


「いいんすか!やっほー!」


 強敵と戦う許可をもらってルカのテンションは最高潮になる。


「澪とエリスは風花を頼む」


「愚弟に言われるまでもないわ」


「アタシはしばらく役立ちそうにないがな」


 澪は自分の役割を風花の護衛と割り切っているので蓮の指示など関係ないという態度だが、不安そうな表情が見え隠れする。

 魔法を維持しているエリスはその言葉通りしばらくは魔法を使えないほど消耗するだろうが、そこは澪と風花にカバーしてもらう。

 実際今の状況で最も重視するのは風花の命だが、最も死の危険があるのがエリスだからだ。

 魔力が底をついてなお魔法を発動し続けると、魂を使うことになり魂が少しでも欠けた存在のほとんどが命を落とすことになるからだ。

 今なお鬼門の攻撃を受け続けているエリスの魔法は壊れたそばから修復しているので、いくらエリスの魂が銀魔法を得意でも短時間に銀を生み出し続けるとすぐに魔力は底をつく。


「ポン太、頼んだぞ」


「わ、わかりました!」


 蓮はポン太にそれだけ言って戦闘準備をする。


『ホントにやるの?』


「勿論だ。属性は炎で頼む」


 エリスの魔法がどんどん欠けていくなか、上空にいる鬼門を見るとこちらに右腕を向けていた。右腕の主砲には光がどんどん溜まっていく。


「時間がない!速く行け!オーバードライブ!」


『"炎(フレイム)"』


 蓮の体の中に魔力が巡り、漏れ出た魔力が炎と化す。そのまま地面を蹴りエリスが甲羅に開けた穴から鬼門の方に飛び上がる。

 主砲を撃とうとして回転式機関銃を止めた一瞬を突いて、鬼門の右腕を蹴り上げる蓮。主砲は明後日の方向を向きそのまま放たれる。


「蓮!蓮!!」


 蓮が残るのをまだ納得してなかった風花が叫んで動こうとしない。

 そんな風花の右頬をエリスが左手で張り倒す。


「いい加減にしろよ!風花!今ここにあんたが残ってたらあいつが戦っている意味が無くなるだろうが!今アタシ達がやることは魔都に行って黄金姫を助けることだろ!あんたポン太にそう約束してただろうが!」


 エリスの言葉を聞いて風花は目を見開くがまだ移動しようとしない。

 そんな風花に本気で苛立ったエリスが次は左手を握り締め振りかぶるが、澪によって止められる。


「風花様。エリスの言う通りです。愚弟は命を懸けていますが、捨ててはいません。ですがあなたがここで動かないとあいつは命を捨てることになります。どうか今はご自愛ください。わたくしとあいつはあなた様の護衛です。どうかわたくし達の命を犬死させないでください」


 澪に諭されやっと風花はポン太について行く。

 エリスは風花の強情さに呆れて澪に愚痴る。


「あんたらの主人はあれでいいのか?いい加減アタシもあの甘さというか執着にムカツイてきたんだが」


「許せとは言わないわ。今回はあなたに頑張ってもらったのだし。ただあの方にとって蓮は特別なの。それこそわたくし達他の護衛とは比べものにならないくらいに」


 それだけ言って澪が風花の後についていく。まだ文句を言いたかったエリスだったが風花の寂しそうな表情を見て黙ってポン太の後を追う。

 そして戦場にはルカと蓮そして鬼門しかいなくなった。


「相変わらず風花様はヤバいっすねー。ま、どうでもいいっす。自分は戦えれば」


 ルカの魔力が昂り自らの体に雷を纏わせる。

 

「"紫電兵装"」


 雷の鎧をルカが纏う。それに物理的な防御力はないがルカの体を雷に近い速度で動かしてくれる超攻撃型の魔法だ。

 蓮が炎を吹きながら鬼門と空中戦をしているのを見てルカは唇を吊り上げる。


「いつまでも蓮さんだけに独占させないっす!行くっすよー!」


 雷が昇る。一瞬で鬼門に接近したルカはその速度を殺さず鬼門の胴体を蹴り上げる。

 その蹴りの威力は吸血鬼の貴族だろうと当たれば木っ端微塵になるであろうものだったが、鬼門は体が少し後ろにずれる程度だった。


「あれ?」


 渾身の一撃だったが相手に効いている様子がなくルカは間の抜けた声を上げる。

 効いていないなら効くまで続けるのみと考えて今度は手刀を作って連続で攻撃しようとするが蓮に止められる。


「ルカ!そいつの体は頑丈すぎる!遠距離から魔法を撃て!」


 左の拳や両脚から血を流す蓮の姿が見えたルカは即座に鬼門から離れる。

 鬼門から距離をとったルカは空中に浮かびながらさっき鬼門を蹴り上げた左脚を見る。

 ルカの左脚はかろうじて脚であったことがわかるくらいグシャグシャになっていた。


「ありゃりゃ。マジっすか。どおりで痛いわけっす」


 相当な激痛のはずだがルカはどこ吹く風だ。強がりではなく、本当にどうでもいいと攻撃手段が一つ無くなったくらいだと考えている。

 ルカの様子にドン引く蓮。鬼門に向かって何度も攻撃する蓮だったが、その全てが自らの拳と脚を使ったものだったため、攻撃を受けてないはずの蓮の手足は血まみれだ。


「まさか、俺の拳が負けるほどの堅さとはな」


『本来の肉体の差ね。オズとワタシは同じお姉様の作品だけど鬼門はその全ての力を戦うためだけに使っているし、あなたは人間の体をベースにワタシに同期している、その差が今でているわ』


「なるほどな。本当に最強の鬼なんだな。拳が砕けるなんて初めての体験だ」


 だが蓮が接近戦をして気を引き続けないと離れたルカが撃ち落とされるため蓮は効かない打撃を続けるしかない。


『捨て身ね。このままじゃオーバードライブが終わった瞬間が詰みよ』


「わかってる!だけどどうしようもねえだろ!」


 今は蓮とルカが役割分担をすることでかろうじて鬼門との均衡を保っている。

 ルカが遠方から鬼門へ雷を放ち、ルカを撃ち落とそうとする兵器の照準を蓮が打撃で逸らす。蓮に対応しようとすると、またルカの雷が飛んでくる。これの繰り返しで鬼門をこの場に留めている。

 この状況はどちらも攻撃の手を緩めないというのが絶対条件である。

 しかし鬼門と違って蓮たちには限界がある。ルカはすでに魔力が底をつきそうで、蓮もあと3分でオーバードライブが切れる。

 どちらかの限界が来た時、2人とも死ぬ。そして、その瞬間はもうすぐそこだった。


「"紫電穿通槍"」


 ルカは自分の魔力がもう底をつくことを悟り、渾身の魔法を鬼門の装甲の一点、最初に蹴り上げた箇所に叩き込む。

 巨大な槍の形をした雷が鬼門の装甲に突き刺さる。

 ルカの渾身の一撃は鬼門の装甲にヒビを入れた。

 鬼門は自分の装甲に傷をつけたルカを脅威とみなしたのか、近くにいる蓮を無視してその武装の全てをルカに向ける。

 鬼門の注意がルカに向いた瞬間、蓮はルカが入れた装甲のヒビに右の拳を叩き込む。

 自分から溢れている炎を右拳に集めて蓮は叫ぶ。


「インパクト!!」


 魔力の衝撃波と炎による爆発が蓮の右拳から放たれ鬼門の装甲のヒビが広がり壊れる。

 装甲が壊れて中から筋骨隆々の大男が現れる。額に二つの角が生えているその姿は正に"鬼"そのものだった。

 死力を尽くして砕いた装甲は所詮その身を包む鎧でしかなく、無傷な鬼が中から出てきたことに蓮は絶望の笑顔を見せる。


「そりゃあ鬼だしな、角くらい生えてるよな」


 絶望する蓮に鬼門の拳が迫る。


――――――――――――――――――――――


 魔都にある"奥の院"で男女の声がする。


「ホントに鬼門はんがおりまへんなぁ」


「まさか彼が魔都から出られるとは。ですが彼がいない今こそ千載一遇のチャンスです!」


「こりゃあもしかしたら、ポン太の呼んだ助けのおかげかものう」


「理由はなんでもいいです。わたしは姫様を連れてくるので、姉さんと翁は出口の安全確保お願いします」


「了解や。翁はんもいこか」


 二人が奥の院から出ていくと残った一人が奥の院の一室に向かう。


「姫様、今を逃せば魔都から脱出する機会は二度と訪れません」


「うう…わ、わかった。四(よっつ)、妾(わらわ)を守ってみせよ」


「この命に代えても」


 狐耳の少女と魔法使いの少女が奥の院の出口に向かう。




"魔女の作品"は魂と接続はするけれど魂を消費することはありません。

妖と鬼の違いは魔力量と神狐御前がなんの目的で作ったかです。妖は古い仲間を忘れないための人形として、四体の鬼は外敵を排除するための兵隊としてそれぞれ生み出されました。

鬼門だけは人形でも兵隊でもなくもう一つの目的のために最初に生み出されました。

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