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少年と幼き日の思い出〜現在  作者: ミスト


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第2章 夢に散った大人達

海へ向かうノゾミ。


「おっノゾミまたどっか行くのか?」


ノゾミの居る方向とは逆方向にタローが話しかけて来た。


「うん。カジキドラゴンを探しに」


「馬鹿辞めとけ夢なんて追った所で叶わねぇよ。」


逆方向で話しかけるタロー。


彼は医者を目指していたが自分が不治の病で目が見えなくなりいつしか夢を追うのは馬鹿のする事だと思うようになった。


ノゾミは無視して進んだ。


ノゾミが無視をして進むと今度は前から腕を怪我したゲンが現れた。


「なぁノゾミ悪い事は言わねぇ馬鹿な夢追うのは辞めろ。」


それが悪い事を言ってる事実だろとノゾミはムッとしたが


「ゲンさんだってプロ野球選手目指してたじゃないか。」


「あぁそれが使いっ走りにされて怪我してこのザマだよ。」


プロ野球選手になる為に頑張っていたら皆から良いように使われ怪我をするとは皮肉である。


あと少しで海だと思った矢先に


「ノゾミまたカジキドラゴンか?」


「アキラさんかよ〜もう放っといてくれよ。」


漁師で生計を立てようと海に出たら荒波で船が大破したアキラが現れた。


「海には危険がいっぱいだ自然に人間は勝てない。諦めな」 


「俺は漁師で生計を立てる訳じゃない」


ノゾミは突っぱねて海へ行った。



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