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ただいま。コテージ
宇宙船の中は、
甘い香りの余韻に包まれていた。
にこ「いやー!楽しかったねぇ!」
リンリン「夢みたいでした!」
るいは、窓の外をぼんやりと見つめていた。
さっき感じた――
あの違和感。
《カチッ》
ほんの一瞬だったのに、
胸の奥に、引っかかっていた。
るい「……ねぇ、にこ」
にこ「んー?」
るい「さっきの……気のせい、かな」
にこ「えー?なんかあった?」
るい「……いや、いいや」
サカキは、静かに目を閉じていた。
サカキ「……いいえ」
その一言だけ、ぽつりと落ちた。
サカキ「気のせいではないわ」
空気が、ほんの少しだけ張りつめる。
ヤシロ「……とりあえずコテージ戻るぞ」
《ウィーン……》
宇宙船は、静かに
コテージへと向かった。
URU「皆様、おかえりなさいませ」




