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不確かな音
コテージの夜は、静かだった。
にこ「なんだか、疲れたねぇ。
ずっと旅してる感じぃ」
にこは、ため息をついた。
るい「……きっと、何かを探してるんだね」
にこ「でも、色々知ったなぁ」
るい「そうだね」
にこ「喋る大木も、ブレイさんの言葉も、今まで聞いたことないようなことだったよ」
るい「お父さんとお母さんのこと……まだ受け止められないね」
にこ「うん……今まで普通に一緒にいたのに……急に居なくなっちゃうんだね」
るい「当たり前なことって当たり前じゃないね。ブレイさんが言ってた通りだね」
にこ「そうだね。ライラさんがお母さんの妹だったのもビックリしたね」
るい「私は初めて会った時から何だか不思議な感じだった。なんだか懐かしいような……」
にこ「そうなんだ」
るい「まだ長い旅になるのかな?」
にこ「どうなんだろう?」
るい「おばあちゃん……元気かな?1人で寂しくないかな……」
にこ「おばあちゃんってさ……少し不思議なことを言うよね?」
るい「時計が動いてるか……とか?」
にこ「うん」
《カチッ》




