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涙の行く星
るい「どうしたの?にこ?」
ヤシロ「なぁに、泣いてんだ?」
《テクテク》
リンリン「どうされました?その涙……」
にこ「URUちゃんの大切なグラス割っちゃったよぉぉ……」
涙が止まらなかった。
URU「大切などという感情はございませんので、
気になさらないでください。にこ様」
URUは、割れたガラスを静かに拾い上げ、
ほんの一瞬だけ手を止めた。
それからは何も口にはしなかった。
にこ「喋る大木に言われたことが気になってて……ぼーっとしてたら……落としちゃって……」
ヤシロ「そんなに泣くなよ」
リンリン「リンリン、思いつきました!皆さん、忘れ星に行きませんか?きっと、その気持ちを置いてこられます」
るい「忘れ星??」
にこは、自分がしてしまったことに
強く後悔していて、涙が止まらない。
ヤシロ「いいかもしれないなぁ!忘れ星!」
にこ「……忘れ星……?」
るい「……うん。行こう。忘れ星」
忘れられない涙を抱えたまま、
次の星へ向かうことになった。




