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差出人るい~ミライから~
URU「コテージに、郵便物が届きました。
配達時刻の記録が存在いたしません」
るい「え?誰からかな?」
にこ「お姉からになってるよ!お姉の字だよ!」
るい「え??」
るいは、
そっと封筒を受け取った。
手のひらの中で、
かすかに温もりを感じた。
にこ「開けてみてよ、お姉」
封筒の中には、
一枚の手紙が入っていた。
そこには、
るいの字で――
幸せは、自分本位。
でも――
大切は、思いやり。
と、だけ書かれていた。
ヤシロ「その手紙、
気になるなら――
確かめに行くか?」
にこ「え?どこに?」
ヤシロ「未来だ」
るい「……行ってみたい。
この手紙を書いた、
未来の私に会いに。
会えなくても行ってみたい!」
にこ「いくー!!」




