表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
宇宙時空委員会特別指令~復讐姉妹~  作者:
優しさのキザシ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

44/54

時空の湯

ヤシロ「オススメの場所へ連れていく」



《ウィーン》


自動ドアが、静かに開いた。


「いらっしゃいませ」


金属の体をした番頭が、

やさしく頭を下げた。


ケムリ「ここは、ハイパー銭湯 時空の湯。

お疲れの旅人を癒す場所です」


にこ「わぁーい!」


ヤシロ「あんまり騒ぎすぎるなよ!

ここは、個別に入ったり、2人で入ったり、自由に入れる銭湯だ」


にこ「お姉と入るよぉ」


リンリン「リンリンは、1人で考えたいことがございます」


それぞれが、扉を開き、お風呂の空間に行く。


扉の向こうには、

それぞれ違う色の湯けむりが、

やさしく揺れていた。


るい「いかずち星では、お父さんを感じて――」


にこ「ゆきしずく星では、お母さんを感じたね。ガロにも出会った」


るい「そして、またたび星では――」


にこ「大切な出会いがあったね、お姉」


るい「いろんなことがあったね、私たち」


にこ「うん」


《ポタンッ》

と、水滴が落ちた。


るい「でも、きっとこれからも――

たくさんの星に出会うんだろうね」


にこが、るいにお湯を

《ピチャッ》

っと、かけた。


るい「やったなー」


湯けむりの中に、

小さな笑い声が広がった。


ここは、

旅人が少しだけ立ち止まれる場所。

ハイパー銭湯 時空の湯。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ