UNKNOWN SIGNAL
岩盤浴から出た3人。
URUが、冷たい氷水を用意してくれていた。
URU「澄水でございます」
にこ「あ……これが澄水かぁ」
《ゴクゴク、ゴクゴク》
にこ「美味しいー!!」
るい「本当に澄んだ水って感じだね」
サカキ「あなた達は、今日はゆっくりしなさい!」
サカキは、ソファで寝ているヤシロのところへ向かった。
サカキ「ヤシロ!起きなさい!話があるわ」
ヤシロ「は……はい!」
サカキ「この子達を連れて、息石星に行きなさい」
ヤシロ「息石星ですか?また……なぜ?」
サカキ「あなた気づいていないの?浮かれてる証拠よ!転送交信石があんな言葉を発してるのはおかしいじゃない?!」
ヤシロ「あ……そうでした」
サカキ「まったく……ヤシロしっかりしなさい!」
ヤシロ「すみません。旅人気分で浮かれていたのかもしれませんね」
ヤシロが、るいとにことリンリンの元へ来た。
ヤシロ「起きたら、息石星に向かおう。」
リンリン「どんな星なんですか?」
ヤシロ「星の各地に活火山がある。地面の下では常にマグマが流れている場所だ。
火山活動によって特殊な鉱石や、転送交信石の原石が生まれる星と言われている。
住民は、火山を恐れていないと聞いている。
むしろ「星の息吹」と呼んで称賛しているくらいだ」
にこ「ふーん。で、行くのはいいけどさ、何か出来ることあるのかなぁ?」
ヤシロ「サカキさんが、行くべきと判断しているんだから、何かあるはずだ。詳しくは行ってみないとだなぁ」
ヤシロは、頭をポリポリ掻いた。
るい「転送交信石の言葉も気になりましたからね」
ヤシロ「忙しすぎて、うっかりしてたよ。コテージにとっても、大切な石だ。転送交信石の言葉も聞いてやらなきゃだよなぁ」
URU「なお、UNKNOWN SIGNALは継続しております」
ヤシロ「まだ続いてるのか?」
URU「はい。まるで誰かが呼びかけているようですね……」




