止まり木の出会い
??「ママー?」
店のドアが開いた。
派手な女性2人組が入ってきた。
リンリン「いらっしゃいませっっ!」
??「ぽよぽよにゃんこだ!かわいー」
マシマ「なんだ……リサとメイじゃないか。」
リサ「マシマさんじゃん。ママは?」
ヤシロ「えっと……シグレママは……」
マシマ「やっと、故障したらしい!この人たちが代わりに店を手伝ってるらしい!」
ハハハーっと笑った。
にこ「いらっしゃいませ。何にしますか?」
メイ「ワインを貰おうかなぁ……」
リンリン「はい!はい! リンリンの星のまたたびワインがおすすめです!」
メイ「かわいー!じゃ、それにしようよ。リサ」
淡いピンク色のボトルが
目の前に置かれた。
リンリンのひげがシュッと上を向いた。
リサ「そこのにゃんこちゃん!リンリンちゃんだっけ?飲む?」
リンリン「いいんですか?」
リサ「いいよ!一緒に飲もう」
メイ「この子、成人してるの?」
リンリン「はい!リサさんとメイさんより年上かもしれません」
少し照れた表情のリンリン。
ヤシロ「僕たちもいただいていいですか?」
メイ「え……か、かっこいいー!!是非是非!」
リサ「マシマさん、また澄水?」
マシマ「あぁ……ここでこうして飲むのが好きなんだ」
リサ「そっか……」
リサはワイングラスを見つめた。
リサ「私もね、落ち込んだ時によく来たんだ。」
グラスの中で、 淡いピンク色のワインが揺れた。
リサ「あんた、そんな事で悩んでるのかい。バカだね。って、ママに笑われたっけなぁ」
リサは小さく笑った。
リサ「でも、その日のお会計は取らなかったんだよ」
メイ「私も、そんな日あったなぁ」
にこ「へぇー!シグレママなかなかやるねぇ」
リサ「あなた達、姉妹?」
るい「え……はい」
リサ「なんだか、似てないようで似てるからさ」
にこ「ねー!似てるでしょー!」
るいが、少し照れた表情を見せた。
リンリン「リンリン!歌います!」
るい「リンリン?!」
ヤシロ「どしたー?ノリに乗ってきたのか」
リンリン「素敵な出会いの気がしています」
その後、
リンリンの選曲による謎の歌が、
時の止まり木に響き渡った。




