待ってるよ
ヤシロ「必ず連絡しろよな?」
シイナ「もう大丈夫よ。心配しなくて。必ず連絡するから大丈夫。」
ヤシロ「この任務が終わったら、伝えたいことがある」
シイナ「うん」
《カチッ》
大きな音で花火が咲いた。
ひずみが、2人を高鳴らせていた。
にこ「お姉?ヤシロさん良かったね」
るい「うん!本当に」
横でヒソヒソと話す2人。
リンリン「リンリン、ラーメンもう1杯食べていいですか?」
るい・にこ「リンリン!!」
2人の声が重なった。
シイナ「気にしなくていいのよ」
クスッと笑った。
るい「すみません」
にこ「リンリン、それ以上ポヨポヨしてどうするの?」
5人は、花火を見ながら笑っていた。
シイナ「じゃあ私行くわね。私は、このバウンダリー街が気に入ってるから、ここにいるから大丈夫よ。迎えにきてね」
ヤシロ「あぁ。必ずな」
シイナは、フードを被り直して
その場から立ち去った。
るい「素敵な人でしたね、雰囲気あるっていうか」
にこ「ヤシロさんが好きになるの分かるよ」
ヤシロは、少し照れくさそうだったが
とても嬉しそうだった。
ヤシロ「リンリン!もう1杯ラーメン奢ってやる!」
リンリン「本当ですか?」
リンリンのヒゲがシュッと上がった。
にこ「リンリン、またポヨポヨになっちゃうってー」
《カチッ》
花火は、まだ止まっていなかった。
いつまで続くのだろう。
そんな花火を見ながら
素敵な時間が過ごせていた。
店主「なんだか、いいひずみの花火だな、今日は。はい!お待ち!」
熱々の黒いラーメンが
リンリンの前に置かれた。




