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それでも生きる
ジル「なぁ……何で成長を止めたのに生きているんだろうなぁ。俺たち種族は」
にこ「生きていることに特別な意味って要る?」
るい「私は、みんなに、独りじゃないよ。って言いたいです」
リンリン「リンリンは、美味しいものが食べたいです!」
ヤシロ「僕は、守る人がいるから……かな」
ジル「そうか……色々な解釈があっていいと思うが、俺は1人が楽だよ。だけど、お前らと話せたことは、とても価値のある時間だった」
《カチッ》
ジル「きっと、ひずみも気付いているんだ。あのチビのじいさんもな。」
ワッハッハーと笑っていた。
にこ「そっかぁ……なんか難しく考えすぎなんだよ。」
るい「にこ……難しい話も時には大切だよ」
にこ「まぁねぇ」
リンリン「リンリンは皆さんと旅をするのが好きです」
ヤシロ「うん……でも、もうすぐ終わっちまう気もするんだよなぁ」
リンリン「寂しいです」
ヒゲがシュンと下がってしまった。
るいが、リンリンの頭を
ポンポン。と、優しく撫でた。
るい「リンリン!ずっと大切な仲間だから大丈夫だよ」
リンリン「はい!ありがとうございます!」
《カチッ》
ひずみは、苦しかった。
ひずみは、ひずみの存在が
分からなくなっていた。
《カチッ》




