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宇宙時空委員会特別指令~復讐姉妹~  作者:
不思議の入口

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11/55

澄んだ涙



ライラのカフェから出て、

3人はまたカプセルへ入った。


ヤシロは

《1212-5》

と打ち込み、こう言った。


ヤシロ「これから、2人の秘密基地になる場所だよ。《1212-5》って打てば、僕がいなくてもそこへ辿り着けるからね」

片手をポケットに入れながら、ニコッとしていた。


にこ「覚えるのは得意じゃないけど、これくらいは覚える!」

すぐに、るいが口を挟んだ。

るい「私が覚えてるから大丈夫」

るいは神経質で心配性なため、

にこが暗記することには、あまり期待していなかった。


《プシュー》

カプセルが開いた。


るい・にこ「わぁぁぁ!!」


にこ「すごーい!」

るい「素敵……」


カプセルから真っ直ぐ一本道が伸びており、小さく澄んだ湖の真ん中に、コテージが建っていた。


一本道を、3人はゆっくりと進んでいく。

一本道は、 まるで湖の上に浮かんでいるかのように、 静かに続いていた。

るいとにこは、澄んだ湖を見ながら歩いた。


ヤシロ「綺麗な湖だろ?ここは、宇宙時空委員会に関連のあるVIPも、お忍びで訪れる場所なんだよ。

皆、この澄んだ湖に魅了される。透き通っているだろ?」


にこ「うん。綺麗だねぇ」


るいは、澄んだ湖を見ながら、

少し切ない気持ちにもなっていた。

心の中で、家族と一緒に湖へ行った日のことを思い出していた。

――あの頃に戻れたら……

そう思うと、少し悲しくなってしまった。

湖と同じくらい澄んだ涙が、

ポツリと流れた。

ヤシロとにこに気付かれないように、

そっぽを向いて歩いていた。


ヤシロ「ここには、**アンドロイドのURUウル**っていう子がいるから」


にこ「え? アンドロイド?」


ヤシロ「人に見えるよ。だけど、ずっと起きていられるからね」

と、笑った。


1分ほど歩いただろうか。

湖の真ん中のコテージに、3人は辿り着いた。

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