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ま 舞う 毎日 幕 膜 巻く 枡 増す 丸 薪


 季節を舞う花の種類を、毎日考えていた。幕が下りてしまわぬように、必死に網膜を巻いている。矛盾し、逆立する風景に、枡で酒を飲む。結果、体重が増してしまい、丸い地球上で簡単な頭になってしまったことは、残念としかいいようがない。体も、心も寒くなって、薪を炊いて、風呂に入って。そういう普通の生活が一番大切だと気づくまで。様々な矛盾が、世界を、私を、支配していたのだ。それは、生きるということの意味を知らないことと同義かもしれない。

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