54話
遠藤千秋 視点
「全くなんでこんな目にあうっスかね〜」
何もいないダンジョンをゆっくり歩く
「あれ、もうボス部屋・・・まぁ行くっすけど」
一瞬入るか迷ったがここから出るにはボスを倒した方が早いと判断した
「よっこいせ」
千秋が扉を開けたら一人の男が巨大な土人形のモンスター ゴーレムと戦っていた
「ボス部屋って何回も開けられたっけ?」
金髪青眼のイケメンが千秋に話しかける
スタスタと中に入りながら
「こんな状況っスからいつもと違うっぽいっス、手伝いましょうか?ルイさん」
ドスン!
ゴーレムがルイを殴ろうとするがかわされる
「ちょうど良かった僕一人だと疲れちゃうからもう一人欲しかった所なんだ、と言うかここまで来て手伝わないとかおかしいでしょ!」
「Bランクのボスくらいルイさんなら一人で行けるじゃないっスか」
そう言ってウインドボムをゴーレムの肩に当てる
ゴーレムの肩が崩れるが崩れた場所に砂が集まり再生する
「ほら?僕ってアタッカーじゃ無いからこういうのちょーっと厳しいからあとはお願いね〜」
フラフラーとルイは部屋の端っこに行く
「何がちょーっとですか、そういえばいつ日本に来たんすか?あんなに故郷のフランスが最高って言ってたのに」
ゴーレムから距離をとりながら話しかける
「う〜ん10日前に気分転換的なやつだよ、遊んでないで早くしてー」
どこかから取り出したティーカップで紅茶を楽しみだした
「これも気分転換っスよ」
「はーやーくー」
やれやれと言った表情で千秋はゴーレムに接近し手をゴーレムの頭上にくっつけて
「サイクロンボム」
ゴーレムが吹き飛ぶ
「ゴホゴホ、今のわざとでしょ」
「なんのことっスかアイテム確保して報告いくっスよ」
部屋にはゴーレムの砂が舞った状態だ
「せっかくの紅茶が・・・・・・」
ルイはトボトボ歩き千秋の後を追う




