29話
「う、ん」
夜中に目が覚めてしまった勇気はゆっくり起き上がり
「ぷはー」
薄暗い部屋の中で机に置いてあった黒い炭酸ジュース コラーンを飲み時間を確認した
「深夜の3時・・・・・・」
ふと昨日の戦いを思い出した
「ウインドボム」
自由に爆破攻撃ができるスキルを持つ千秋に手も足も出なかった自分に劣等感を覚えた
「三人で戦っても攻撃が当てられないなんて今までなかったのに」
そう呟いた勇気はスキルについてパソコンで調べてみることにした
「またサイトが更新されてる」
土魔盾士の真壁颯太さんがレベル6のスキルを獲得!
と言う見出しがありその下には記者とのやりとりが書かれていた
記者「今回のダンジョン攻略おめでとうございます」
真壁「ありがとうでごわす」
記者「ご、ごわ? えっと今回のダンジョン攻略中にレベル6のスキルを取得されたと聞きまして詳しくお伺いしてもよろしいでしょうか」
真壁「良いでごわすよ」
記者「スキルの取得方法については未だ解明されておらず中でもレベル5からは取得困難と言われていますがレベル5の壁を突破した時、何があったのでしょうか」
真壁「気がついたらできたでごわす」
記者「気がついたら?」
真壁「ごわす」
記者「真壁さんは感覚派と言うことなのでしょうか、これで以上ですありがとうございました」
「感覚・・・・・・確かに」
勇気自身も気がついたら使えるスキルが増えていたこともあり特に疑問には思わなかった
「もう4時か・・・・・・寝よ」
今日も学校があるため寝ることを決意した




