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13話

3人は順調に9層を突破しボスの扉の前まできた



「ここがオークの居る部屋ね」


恭弥が答える


「あぁ、攻撃力が高いから正面から相手しないで受け流すように立ち回ってくれ」



勇気と恭弥が目を合わせる


((また奴が来たらくるみを守るぞ))



「じゃあ行くわよ」


くるみが扉を開き、続いて勇気と恭弥が中に入る



ドン!


扉が閉じる



ボウ!ボウ!ボウ!



たいまつに火が灯りオークの姿が見えた




勇気と恭弥はナイトオークじゃない事に安堵し



「「ふぅ」」


声を漏らした



そんな二人に



「ちょっとなに安心してるのよ、いつも通り行くわよ」


勇気は剣を構えて

「任せて」


答えるように恭弥は攻撃を仕掛けた


「スナイパーショット」


ビュン! 風を切る音が聞こえた時にはオークの左手の甲に突き刺さっていた


痛みをかき消すようにオークが叫んだ

「グオオオ!!!」



「くるわよ!」



ドンドンドンドン!足音を立てて襲いかかってくるオーク



オークはくるみに掴みかかろうとするが くるみは左に体をズラし



「ワイドガード」


構える盾が輝き勇気と恭弥を包むように右横に伸びる



ガキん!


オークの爪がくるみの大盾を弾いた



「っ今!」



勇気はくるみの声とともに盾の左側からオークに接近し腹部を切りつける



「ゴア!」



オークは怯んでしまい数歩下がった 結果的に勇気と距離は取る事ができたが攻撃の手は休むことはなかった



恭弥は勇気が切りつけた時には弓を引いており


「まだHPあるよな!?」


恭弥は矢を放ちオークの右肩にヒットさせる




ここで恭弥が言った


「渋るな勇気!いつまでもそんな事してらんねーぞ!」



スキルを使っていない事に気づかれていた勇気、恭弥の言葉を受け本気を出す



「アイスソード・・・」


恭弥がくるみを自分の後ろに下がらせた


「ちょっと、私盾士よ」


「見てろってこれがウチのエースだよ」



勇気は氷の剣を持ち二刀になる



「ふっ!」


勇気は全速力でオークに近づいて隊長の剣で切りつけるがオークは腕を犠牲にすることで致命傷を回避する

次は氷の剣で攻撃をした オークは対応できずに足を負傷する


もう動けないオークに対してトドメをさす



「アイスコフィン!」



氷の棺に閉じ込められたオークは光の粒子となって消えていった



「ありがとう恭弥」


「おう」



勇気の本気をみたくるみは




「私いらなくない?」





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