11部分 這にょる駄猫。ライオン仮面に負けるな(謎
待望の2匹目?の筈ですが…
2日目 どこかの村 青いかね
モフモフ道とは、征服したケモ耳の数では語れないのだよ。(アキバ・オカエリーヌ)
正義の時間はかくも早く過ぎ去るものだ。まだまだもふり足りまへんがなー。
2人のすぃーとな時間を午後の微睡と共に過ごしていると扉の向こうに気配が。
「(シー、絶対キキがいるよこれ。続きしてる振りしようぜ)バニーそこはあかんって~まだ昼間やし~ おっおっおっ」
「もう鷹王ったらカ・ワ・イ・イ。ここなのね。うふっ」
我慢できないようで突撃駄猫登場である。
「2人で昼間っから何いちゃついてんじゃ…なかったにゃ。わーぃ私もぉ~イレテ~」
「聞き耳立ててんじゃねーぞ~バレまくってるんだよ。何しに来た。店はどうした?あと当たり前のようにくっつくんぢゃねーってさっきもゆーたやろがぁ~駄猫、イレテってなんや色々おかしいやろがああ」
「アーン、いいわーその鬼畜風味の邪険なところがそそるのにゃー。もっとボロカスにキキをいぢめてにゃーご主人様ぁ~」
「あ゛あ゛ん?誰が主人やねん。今さっきバニーと婚約したばっかでまださらぴんやのにテメーのような駄猫にしな作られるいわれもヘチマもないわ~。ってバニー何ニコニコウンウンしとんねん、はよこの駄猫ポイしてこいやー」
「キキさんは変わらないですね~昔から超が付くほど黒髪ラブでドMですからねー。ご主人様ぁ~はちょっとまだ早いよ~でも一番は渡さないからねーって感じですけどね」
「なんだよ。いの一番に駄猫店に連れて行ったのも計画通りかよ。ってか喉ごろごろ鳴らしながらすりすりしてくんぢゃねええええええええええええ。このド変態駄猫がぁああああああああ」
「ご主人様サイコォニャ~ニャフン」
「ダメダコリャ。やれやれまんまと罠に嵌っちまったのか~今更出会わなかったことににもでけへんしのぉ。で、どないしたらいいんだ?バニーたんよぉ」
「鷹王がどうしてもいやっていう事なら仕方ないけど、悪い人じゃないので出来れば一緒にそばに置いてもらえると嬉しいかな」
「りょう…かい。これは両親も承知して…なきゃここには入ってこれんか。バニーたんよぉ~こんな調子で行くと気が付いたら村中俺のモンにならんか?流石に身が持たんぞ?嫌われるよりは全然いいんだけどさ。オイ駄猫キキ、お前はそれでえーんかよ」
「ご主人様がいいに決まってるにゃ~、早く番になろうにゃ。バニーちゃんの次でいいからぁ~」
「アホ猫さっさと店戻ってこーぃ。これからの事は後でまたそっち顔出すからその時にお互いの事も話してちゃんとしろよ?」
「分かったニャ、後でちゃんと来てにゃ、ご主人様ぁ~」
「はよいけ。ぐずぐずしてると行かないからな~」
「ダメにゃ~戻るからちゃんと来てニャ」
やれやれとんだ2人目やで。黙ってちゃんとしてりゃ美人猫なのに残念にも程がある。例えればそうやなー深キョンがドMだったらみんなどう思う?って感じかのぉ。ともかく無碍にはでけへんけどよーなんか据え膳とは違う気ぃするわ。傍から見れば妙齢の美人獣人2人もゲットしといて何文句ユーてんねんってことになるんやろけどな。女神兎に駄猫とか確変2連で終わりかよ状態やわ。
とりあえず報告とOHANASHIしなきゃな。我が子もけしかける女衒スタシャさんと。真面目な話、早晩一部屋では足りなくなるだろうし、そのへんの事もガチ相談しておかないとあかん。
「バニーたん。ちょっとスタシャさんとOHANASIしてくるわな。駄猫の『躾』は頼んどくで?」
さて、階下に降りるとスタシャさんお待ちかね?どこまでこの人の掌の上なんやろなア。
今後の事として、この調子では宿屋として機能しなくなる恐れ大なので宿屋を買い上げる形で一旦返してもらった白金貨を半ば無理やり納めてもらい、前線基地としてここを拠点とすることを告げた。
また、雑貨店の事も同時に俺としてはキキに続けてもらって通い妻?状態で行こうと思ってる事も話すと2つ返事で了承された。
「お義母さん、試みに問いますがバニーちゃん以外に何人『来る』予定なんです?」
「鷹王君次第だけれど、その気になればいくらでも。史上最大空前絶後前代未聞のと言ってほしいかい?」
「いくらでもって。お手柔らかに頼みますよ。もうこの村のボスだったと言われても驚きませんから。 それじゃあ宜しくお願いしますね。キキとちゃんと話して来ます」
「そうしてやっておくれ。あの子も一人で頑張ってたからねぇ」
ボスママンの了解も取付け、再度雑貨店に向かう。
ここからは真剣に2人目として娶る準備としての話になるはず。だった。
まだすんなりとは。




