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日々原高校ゲーム部  作者: 名波 和輝
011 日常(2041/07)
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90/92

011-005 テスト勉強、頑張るぞ!


 さて、勉強フェーズ。


 森羅万象から、高校で学ぶ内容と言う絞られたものに対して、期末テストの試験範囲と言うものはさらに絞られた範囲となっているけれど、僕はyou先輩にお願いして、その限られた範囲の中からテストに出る範囲をピンポイントに絞ってもらっている。


 そんな僕が頭に入れる内容は、他の人よりもずっと少なく、テスト勉強は簡単なものになっていた。


 僕はこのテスト勉強の中で少し思うところがあった。


 それは、「勉強って簡単じゃね?」ってことだ。


 あくまで、この感想は高校で学ぶ範囲のものに対して思ったことであって、高度な大学の授業内容や研究者が行う難解な研究のようなものは対象外と言うのがポイントだ。


 極度な応用が必要な問題ならともかく、授業でやった内容を問われるだけの単純な問題なら、僕が普段やっているゲームより全然簡単だ。


 開発者が決めた関連性のないパラメータを全て暗記するよりも、物語性のある歴史の出来事や規則性のある数値を暗記する方が全然簡単だし、複数の判断材料を比較した上で最善の行動を選択するよりも、決まりきった公式を選択する方が全然簡単だ。


 1つ、懸念があるとすれば、僕の勉強に対しての熱量は、ゲームに対しての熱量よりずっと少ないと言うことだ。


 でも、ちょっと本気を出せば、学年1桁も狙えそうな気がする。


 出してみようかな?本気。


 多分、やるべきことは大きく2つ。


 1つは、テスト範囲全てを網羅すること。you先輩の特定はあくまでヤマを張っただけであって、当然そこから漏れる問題も数問は出るだろうからだ。


 もう1つは、応用問題を解けるようにしておくこと。応用問題とは言っても、結局は知ってるかどうかだ。過去問とかから収集しておけば、解ける可能性はずっと高くなる。


 よし!テスト勉強、頑張るぞ!

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