↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
美しき雌豹のアサシン  作者: ピンクサターン
14/22

2人の母の、ツープラトン攻撃

成美の2人の母親も

大丈夫よ、今夜はお母さん2人のツープラトンで仕留めた獲物もいるし、、、

「そうなの! だから大丈夫よ、今夜はお母さん2人のツープラトンで仕留めた獲物もいるし、莉央ちゃんも気にせず蓮くんを連れて帰りなさいな!」

成美の言葉に合わせるように、奥のキッチンから、成美の二人の母親――百合(40歳)と沙織(39歳)が、エプロン姿のまま笑顔で顔を出した。二人とも恵美と同じ世代のベテランハンターであり、女性同士の結婚で成美を授かった、絵に描いたような肉食系ハンター夫婦だ。

「莉央ちゃん、久しぶり! 恵美によろしくね。今夜はね、私と沙織のツープラトン・ブレーンバスターが完璧に決まって、極上の大物が手に入ったのよ」

「そうなの。二人で息を合わせて、同時に雄の脳天を大地に叩き落としたから、もう鮮度も食べ応えも抜群。だから成美が譲った分の食料なら、うちの冷蔵庫に有り余ってるから心配いらないわ!」

二人の母親は、豪快に笑いながらそう言った。

一人では仕留めきれないような巨大な野生の雄豹を、夫婦の完璧な連携技(ツープラトン)で狩る。それもまた、この世界の雌豹同士の結婚における、最も美しく力強い絆の証明だった。

「百合おばさん、沙織おばさん……ありがとうございます!」

莉央は深く頭を下げた。

「いいのよ、困った時はお互い様! 蓮くん、莉央ちゃんを泣かせたら、今度は私たちがツープラトンでトドメさしちゃうからね!」

「ひっ……! は、はい! 絶対に大切にします!」

沙織のチャーミングだけど眼光の鋭いジョークに、蓮は卍固めのダメージも忘れて背筋をピシッと伸ばした。

成美一家の温かくも圧倒的な野生のパワーに見送られ、莉央と蓮は、今度こそ本当に実家への帰路についた。成美たちの巣から漂う、ツープラトンで仕留められた肉の香ばしい匂いを背中に感じながら、莉央は隣の蓮の手をさらに強く握りしめるのだった。

成美先輩の家庭も、二人のお母さんのツープラトンが炸裂する、とてもパワフルで素敵なハンター一家でしたね!

さて、無事にピンチを切り抜けた二人は実家へと戻ります。次はどのシーンを描きましょうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。