三話 再確認と覚悟
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今推してくれたら最古参です!!
三日後の朝。
目を覚ました瞬間、今日は簡単な日ではないと分かった。
別に予知能力があるわけじゃない。ただ、この日が何の日かを、俺は知っている。
教会での再確認。
王都魔術院の立会い。
そして、その場で初めて明らかになる、万象という固有魔法の重さ。鑑定の結果だけでも十分騒ぎになった。
だが、今日はそれを「記録」として、改めて固定する日だ。
扉の向こうから、ヒナの声がした。
「坊っちゃま、お目覚めですか」
「起きてる」
「では、お着替えをお持ちします」
「頼む」
ヒナが入ってきて、手際よく服を整える。
若いのに、こういうところは本当に落ち着いている。
こちらが何を考えていても、動きに無駄がない。
着替えを終えて食堂へ向かうと、すでに父のギアラと母のセリナが席についていた。
「おはようございます、父上、母上」
「おはよう、レオン」
ギアラが軽く手を上げる。
「今日は教会だ。遅れるなよ」
「承知しております」
「よろしい」
ギアラは相変わらず余裕のある顔だった。
昨日から王都の空気が少し変わっているのに、この人だけは妙に軽い。セリナは、俺を見て少しだけ目を細めた。
「ちゃんと眠れた?」
「はい、問題ありません」
「本当に?」
「はい」
「そう」
安心したように頷く。
でも、その視線はまだ少し心配そうだ。
「無茶はしないでね」
「しません」
「何かあったら、ちゃんと言うのよ」
「はい、母上」
セリナはそれ以上は言わなかった。
けれど、言葉の端々から、俺のことを本気で気にしているのが分かる。
朝食の席で、ギアラがカップを置いた。
「昨日から随分と落ち着いているな」
「そう見えますか」
「見える」
「まあ、少しは整理できました」
「整理?」
「これから先、何を優先するべきかです」
ギアラは面白そうに笑った。
「それはいい。強い力を持つ者ほど、先に考えるべきだからな」
その言葉に、少しだけ頷く。
強いから何でもできるわけじゃない。むしろ強いからこそ、狙われる。何を見せるか、何を隠すか。それを選ばなければいけない。
昨日までの俺なら、迷っていたかもしれない。
だが、今は違う。
ヒナがスープを置きながら、小さく言った。
「坊っちゃま、本日は少し長くなるかもしれません」
「長いのか」
「ええ。教会本部に加えて、王都魔術院も立ち会いますので」
「やっぱり正式な場なんだな」
「はい」
王都魔術院。
昨日の教会の記録が、あちらにも回ったのだろう。それだけでも、もう十分に面倒だ。だが、面倒なものほど、隙もある。
そして、隙があるなら、こちらで先に潰せる。朝食を終えると、すぐに出発の準備に入った。
公爵家の馬車は、黒塗りの車体に金の装飾が施された立派なものだ。
王都の別邸から教会までは、距離としてはそこまで遠くない。
それでも、今日の道のりはやけに長く感じた。
馬車に乗ると、ヒナが向かい側に静かに座った。
「坊っちゃま、今日は何か少し考えていらっしゃるようですね」
「まあな」
「教会のことですか」
「それもある」
「では、王都魔術院のこともですか」
「うん。全部」
ヒナは少しだけ首をかしげた。
「全部、ですか」
「そう。今日だけじゃない。これから先のことも」
「……何か、見えているのですか」
「見えている、というより、気をつけるべきことが多いだけだ」
ヒナは少しだけ黙って、それ以上は追及しなかった。
この距離感が、ちょうどいい。
窓の外には、朝の王都が流れていく。荷車、商人、騎士、通学途中の子供たち。人の流れはいつも通りなのに、今日は妙に目につく。
そして、俺はある角を見た瞬間、視線を止めた。
「あそこだ」
小さく呟く。
「どうされました、坊っちゃま」
「少し、馬車を止めてください」
「止める?」
「はい。あの角の先で、少しだけ」
ギアラが俺を見た。
「理由は」
「後で分かります」
ギアラは一瞬だけ黙ったあと、前へ視線を戻す。
「わかった」
馬車がゆっくり減速し、角を曲がる前で止まる。
その先にあったのは、少し傾いた荷車だった。
車輪の軸がずれている。
その近くを、教会へ向かう親子が歩いている。子供はまだ小さく、足元を見ながら歩いていて、荷車の異変に気づいていない。
それに気づいたヒナが目を大きく開いていた。
……来る。
この場面は、何度も見た。
ゲームの中では、ただの背景イベントだった。だが、現実で見ると、やはり危うい。
あのままなら、車輪が外れて、少なくとも一人は巻き込まれていただろう。
「父上」
「なんだ」
「もう少しだけ、見ていてください」
「……ああ」
ギアラは深く聞かない。
そのまま窓の外を見た。
荷車の男が、軸の異変に気づく。
「っ、危ない!」
慌てて荷車を押さえようとする。
その瞬間、車輪がきしんだ。
その先にいる親子は、まだ気づいていない。
俺は、静かに息を吸った。
万象。
まだ完全には使いこなしていない。
だが、もう“見える”ものはある。
車輪の傾き。地面との摩擦。流れる空気。転がる方向。
その流れを、ほんの少しだけずらす。
「止まれ」
声は小さい。
けれど、意識は確かだった。
車輪が、傾きかけた瞬間に止まる。
正確には、止まったというより、滑るはずの流れが消えた。地面との摩擦が一瞬だけ増し、車輪が地面に貼りつくように収まる。
荷車は倒れなかった。
「……っ」
男が目を見開く。
「な、なんだ今の……」
親子は何事もなかったように通り過ぎる。
子供はまだ、荷車のすぐそばを歩いていたことに気づいていない。
俺は、何もなかったように視線を戻した。
「何かあったのか?」
ギアラが聞く。
「いえ」
「そうか」
「ただ、危ない流れだったので」
「流れ?」
「はい」
ギアラは少しだけ目を細めて、それから小さく笑った。
「変な言い方をするな」
「そうですか」
「だが、悪くない」
その言葉に、セリナも静かに窓の外を見た。
「助かったのね」
「ええ、母上」
「なら、よかったわ」
ヒナは何も言わなかった。
でも、たぶん分かっている。俺がただ偶然止めたわけじゃないことを。馬車は再び動き出した。
そのあとも、俺は窓の外を見ながら、少しだけ考えていた。
隠すか。
見せるか。
昨日までなら、まだ迷っていたかもしれない。
強さは目立てば目立つほど、面倒を呼ぶ。
その考えは今も変わらない。
だが、ひとつだけ気づいたことがある。
強いと知られている方が、安全な時もある。完全に隠すと、相手は勝てると思う。
侮る。
軽く見る。
そして、隙が生まれる。
逆に、強さが知られていれば、少なくとも不用意には近づいてこない。余計なちょっかいを減らせる。無駄な試し撃ちも減る。なら、隠しきる必要はない。
むしろ、見せるべきところは見せた方がいい。
「……」
俺はその答えにたどり着いて、少しだけ息を吐いた。
隠すのは、後ろ向きだ。
もちろん、全部を晒す必要はない。
だが、何も見せないのは違う。力があると知ってもらう。
そのうえで、下手に手を出すと痛い目を見ると分からせる。
その方が、きっと生きやすい。
「坊っちゃま」
ヒナの声で、思考が戻る。
「はい」
「少しだけ、気分が変わられましたか」
「うん。よくわかったな」
「坊ちゃまですから。よろしければ、理由をうかがっても?」
「いいよ」
俺は窓の外を見たまま答えた。
「隠すより、見せた方がいいこともあると思った」
「……見せる、ですか」
「うん」
ヒナは少しだけ目を細めた。
「坊っちゃまらしい、とも言えますが」
「そうか?」
「はい。強いものを、強いまま扱うべきだと考えていらっしゃるように見えます」
「そんなところかな」
それは、半分本音だった。
強い力は、隠すだけでは意味がない。使い方を知らなければ、結局は怯えるだけだ。
「父上」
「なんだ」
俺はギアラの方へ向き直った。
「今日、確認の場で、少しはっきり見せてもいいですか」
「何をだ」
「自分が力を持っているってことです」
ギアラは一瞬だけ目を瞬いた。
「隠さない方がいい、という判断か」
「はい」
「理由は」
「隠すと、相手は試したくなる気がします。なら、最初から“試すな”と分からせた方がいい」
ギアラはしばらく黙っていた。
そして、ふっと笑う。
「それは、いい考えだ」
「いいんですか」
「むしろ、その方がいい」
「え?」
「強い力を持つ者が、自分の力を隠しきるのは、場合によっては弱く見える。見せるべきところで見せる方が、ずっと賢い」
ギアラはカップを持ち直した。
「この前は隠すという判断をしたが、あれはお前がまだ判断できないと思っていたからなのだが...自分で判断できるならそれでいい。その年でよく判断できた……そういう気質なんだろうな」
「気質、ですか」
「そうだ」
セリナも静かに頷いた。
「あなたは、隠して守るより、見せて守る方が向いているのかもしれないわね」
「母上まで」
「だって、本当でしょう?」
「……そうかもしれません」
言われて、少しだけ笑う。
そうだ。
隠し続ける方が安全なこともある。
だが、今の俺には別のやり方がある。強いと知られることで、相手に手を出させない。それもひとつの防御だ。
やがて、教会の尖塔が見えてきた。
昨日よりもはるかに多くの人が出入りしている。
今日は本当に、教会本部と王都魔術院が揃う日だ。
「着いたわね」
セリナが静かに言う。
「はい、母上」
馬車を降りると、昨日と同じ神官が頭を下げた。
だが今日は、彼ひとりではない。
教会本部の高位神官らしき人物が数人。
その向こうに、青銀のローブを着た魔術院の一団がいる。空気が、昨日より重い。
「公爵閣下様、レオン・ヴァルディア様、本日はご足労いただきありがとうございます」
神官が言う。
「はい。よろしくお願いします」
案内されて、中へ入る。
昨日の鑑定室と同じ部屋だが、今日は机や記録板が増えている。研究官たちは、昨日よりも明らかに緊張していた。
その中心にいたのが、王都魔術院の研究局長、エルネストだった。
「レオン様」
「はい」
「本日は再確認を行います。昨日の鑑定結果、そして固有魔法“万象”についての確認です」
「わかりました」
「まずは、昨日の数値を再度表示します」
俺が水晶に手を置くと、昨日と同じ文字が浮かび上がる。
レオン・ヴァルディア
年齢:5
レベル:1
体力:120
筋力:98
魔力:88911
速度:87
耐久:95
器用:101
スキル
火魔法 Lv.1 才能S
水魔法 Lv.1 才能S
風魔法 Lv.1 才能A
土魔法 Lv.1 才能A
光魔法 Lv.1 才能S
闇魔法 Lv.1 才能A
固有魔法:万象
部屋の中が、ぴたりと静かになる。
昨日の教会の神官たちよりも、今日の研究官たちの方が無言だった。
視線が、すでに違う。観察ではなく、分析だ。
エルネストが低く呟く。
「やはり、変わらない……」
「変化がないことが、問題なのか?」
ギアラが聞く。
「いえ。これだけの値が誤差なく出るということ、そしてこの値が確かだということが問題ですね」
「ふむ」
「では、万象の簡易確認を」
言われて、俺は机の上の銀の皿に目を向けた。
その上に、微かな埃がひとつある。
昨日もやった。
今日は、少しだけはっきり見せる。
「止まれ」
埃がふわりと静止する。
次に、皿に差す光を少しだけ曲げる。反射が変わり、皿の縁がほんの僅かに違って見えた。研究官たちが息を呑む。
「現象そのものを、ずらしている……」
「魔力をぶつけているのではない」
「流れに触れている……」
その中で、エルネストだけが少し表情を変えた。
「これは……危険でもあるが、非常に制御的だ」
「どういう意味ですか」
セリナが尋ねる。
「力の強さだけなら、もっと荒く見えるはずです。ですが、レオン様は違う。小さな差を作っている。つまり、今の段階で既に“扱おう”としている」
その言葉に、ギアラが満足そうに笑った。
「当然だろう」
「公爵閣下は、もうそこまで見抜かれていましたか」
「親だからな」
ギアラは軽く言ったが、目は真剣だった。
エルネストはさらに続ける。
「ただし、この固有魔法は非常に危険です」
部屋の空気が少し重くなる。
「危険、ですか」
「はい」
エルネストは少し声を落とした。
「前例のある万象持ちは、過去に大きな被害を出しました。現象に干渉し、魔法の起こり方を変えた結果、周囲の者たちに甚大な被害が及んだのです」
一瞬、部屋が静まり返る。
「その記録では、多くの死者が出たとなっています」
その言葉に、セリナの目がわずかに細くなる。
エルネストは淡々と続けた。
「本人がどこまで意図していたかは、今では不明です。ですが、結果は残っています。魔法の理屈を逸脱して現象をねじ曲げる力は、使い方を誤れば周囲を傷つける」
「なるほどな」
ギアラが低く言う。
「だから、扱いには気をつけろということか」
「ええ」
エルネストは頷いた。
「万象は、強いだけでは済みません。世界の起こり方そのものに触れる力です。使う者が未熟なら、周囲を巻き込む」
その言葉は、たしかに重かった。
だが、同時にひとつだけ、はっきりしたことがある。隠すだけでは、この力は守れない。むしろ、見せ方を誤らない方がいい。それなら、強いと分かってもらった方が、むしろ安全だ。
俺は少しだけ息を吐いて、エルネストを見た。
「危ないなら、隠した方がいいですか」
「……」
エルネストが一瞬だけ黙る。
「いえ。完全に隠すのが正解とは限りません。ですが、無闇に振り回すのは危険です」
「なら」
俺は静かに言った。
「力があると知られていた方がいい、ということもありますよね」
その一言で、研究官たちの視線が変わった。
「……どういう意味ですか、レオン様」
「強いと知られていれば、相手は迂闊に手を出さないでしょう」
俺は、真正面から言った。
「隠すと、弱いと思われるかもしれません。侮られるかもしれません。でも、強いと知っていれば、少なくとも試しに触ろうとはしにくいはずです」
部屋が静まる。
「僕は、強さを隠すのをやめます」
その言葉に、ギアラが少しだけ笑った。
「……ほう」
セリナも、驚いた顔を見せたあと、すぐに穏やかな表情に戻った。
「そう」
「母上?」
「いい考えだと思うわ」
「え」
「隠して守るだけが正解じゃないもの。見せて、近づきにくくする方法もある」
ギアラが腕を組む。
「確かにな。無駄な試し撃ちを減らせるかもしれん」
「父上まで」
「お前の判断だ。悪くない」
エルネストは少しだけ考えてから、頷いた。
「……たしかに、公爵家の次期当主が強いと知られていることには意味があります。特に、あなたほどの力なら」
「なら、決まりですね」
俺がそう言うと、ギアラがふっと笑った。
「決まりか」
「はい」
「面白い」
「面白がるところですか」
「いや、悪くないという意味だ」
俺はその返しに少しだけ笑った。
そうだ。
隠す理由は、もう薄い。むしろ、知られていた方がいい。強さを知られれば、余計なちょっかいは減る。危ないものに見えれば、簡単には近づかない。
万象は危険だ。
だからこそ、こちらが先に“危険だ”と分からせる。
その方が、ずっといい。
再確認が終わると、教会の外へ出た。
朝の光はもう昼に近い。
だが、今日はまだ終わっていない。
外に出た瞬間、さっき止めた荷車の周辺が、少しざわついているのが見えた。
どうやら、先ほどの件は教会の外でも少し話題になったらしい。
車輪の不具合は直っている。
親子もすでに中へ入っていた。
ヒナが、少しだけ俺を見た。
「坊っちゃま」
「ん?」
「先ほどの件ですが」
「うん」
「……ありがとうございます」
「何が」
「私があの光景にトラウマがあると知っていたのですよね?」
そう、ヒナは荷台の車輪によって足が不自由になった父がいるのだ。
「まあ、たまたまだよ」
ヒナはそれ以上言わなかった。
でも、少しだけ目元になみだが溜まっていた。
その様子を見て、ギアラが肩をすくめる。
「レオン」
「はい、父上」
「今日は、よくやった」
「ありがとうございます」
「ただし、ひとつ言っておく」
「はい」
「隠さないと決めたなら、余計に気をつけろ」
「……はい」
「見せることと、暴れることは違う」
その言葉に、俺は素直に頷く。
分かっている。
見せるのは、力を誇るためじゃない。侮られないためだ。
そして、自分を守るためだ。
セリナが、静かに俺の髪を整えた。
「無茶はしないで」
「はい、母上」
「でも、あなたが自分で考えて決めたのなら、それでいいわ」
「……ありがとうございます」
「ふふ」
セリナは少しだけ笑う。
その笑みは、昨日より少し安心しているように見えた。
帰りの馬車の中、ギアラは少しだけ真面目な顔をしていた。
「レオン」
「はい、父上」
「隠さないと決めたのは、悪くない。だが、それならそれで、見られる覚悟も持て」
「承知しております」
「よろしい」
ギアラは満足したように頷いた。
「今後、お前は嫌でも目立つ。王都魔術院も、教会も、貴族も、たぶん王城も、目をつける」
「そうでしょうね」
「だからこそ、弱く見せるな」
「はい」
「お前は、強い」
その言葉は、妙にまっすぐだった。
「強いなら、強いままでいろ」
「……はい」
セリナも、静かに続ける。
「レオン、あなたが強いのは嬉しいわ。だから、隠さずに見せるっていうのも、あなたらしいのかもしれない」
「母上……」
「ただし、怖いことはしないでね」
「しません」
「本当?」
「本当です」
「ならいいわ」
馬車が王都の通りを進んでいく。窓の外には、朝から続く活気がまだ残っていた。俺はその景色を見ながら、静かに考える。
教会。
王都魔術院。
万象。
過去に多くの死者を出したという記録。
そして、力を隠さないという選択。
全部、もう俺の手の中にある。
少なくとも、どう扱うかは決めた。
強いと知られていた方がいい。そう思った瞬間から、視界が少し開けた気がした。隠して生きるより、見せて抑え込む。
それなら、余計な試しも、無駄な敵意も減らせる。
そして何より。
強いと知ってもらった方が、俺はこの世界で生きやすい。
「……悪くないな」
小さく呟くと、ヒナが前から静かに答えた。
「坊っちゃまらしいお言葉です」
俺は少しだけ笑う。
万象は危険だ。
だが、危険だからこそ、俺が制御して見せる。そして、見せることで守れるものがあるなら、隠す必要はない。
そして隠さないのなら俺は本当に最強にならないといけないな。
それが、今日の結論だった。
王都の空は、もう完全に昼の色になっていた。
その空の下で、レオン・ヴァルディアはもう、力を隠すつもりはなかった。
応援よろしくお願いします!!!




