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何をしても人口が減らない王国  作者: りょう
第二章 人口6桁
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ダジャレなことしたのに、人口が数万人増えた

前回のあらすじ

少子化をして人口を減らそうとしたが、思った以上に発展したり、国民のやり方によって、人口が長期的に増えてしまった。

増歴23年5月、ガゼルは次の手段を考えていた。

ガゼル「さあ今日はどうやって人口を減らそう。」

国民「布団がー吹っ飛んだー!」

ガゼル「これだ!ダジャレなことをして人口を減らそう!」

ガゼルは、ダジャレなことをして人口を減らすことにした。


ガゼルは、王の城があるペンキ村に、ペンキ美術館を開くことにした。

そこには、以下の作品を置いた。

・「本が咳をした、ゴホンゴホン!」…本が咳をしている作品

・「このお灸は高級(こ「お灸」)だ」…高級チックなお灸をしている様子を描いた作品

・「便器がペンキまみれになる」…赤のペンキがかかってペンキまみれになった便器の作品

・「事故が起きたが、この難事件は時効だ」…この難事件が時効であるということで、とても解決が難しい大事故を描いた作品

・「何かを『禁止』した人が、謹慎(「禁止」ん)処分を受けた」…禁止をした人が、謹慎処分を喰らって落ちぶれる、という作品

その他にもたくさんのダジャレ作品を置いた。


そして増歴24年1月、ガゼルはついに美術館を開いた。

たくさんの客がやってきたが、お客さんはガゼルの想像通りのことを思っていた。

客1「なんか変な作品多いなー。」

客2「どれもおもんないダジャレだ!」

しかし、あるお客は、こんなことを言った。

客3「完成度高い!ダジャレ通りで神作品じゃん!」

思いの外好評だった。


そこから数ヶ月、人口は増えまくった。

他国から来た人「あなたの国ではとても完成度が高い作品を作られているそうですね!美術館が自慢でしょう!ぜひあなたの国に住まわせてください!特にペンキ村やパレット村などの王の城の近くで!こちら住民登録の手続きの紙です!」

ガゼル「嘘ー!?人工でダジャレなものを作ったら人口が増えたんだけど!?」


結果、増歴24年4月時点で、人口は133,500人まで増えた。


増歴24年5月、ついに…。

タルト「ベルリン…ありがとう…。」

上王とのお別れの瞬間だった。

ベルリン「タルト!行くな!」

タルト「ガゼル…ガーズ…あとは頼んだぞ…!」

この時、タルトは75歳だった。流石の上王でも、年には勝てないようだ。

タルト「頑張って、人口減らせよ!」

タルトは、そのまま息を引き取ってしまった。

一同「タルトーーーーーーーーーーーーーー!」


ガゼルは、次のダジャレ的なことを考えていた。

ガゼル「次は、工場の質を向上させよう!」

ガゼルは、いいことをしようと思っている。


そうするために、ガゼルは、以下のようなことをした。

・高品質の工場を作る。

・工場の業務員を5,000人程度募集する。

・研究員を3,000人程度募集する。

・工事の人を4,000人程度募集する。

結果、合計18,000件程度の応募が来た。

倍率は1.5倍くらいだ。


ガゼルはなんと、大気汚染をさせるような工場を作らせた。

そして、二酸化炭素などを排出させるようになってしまった。

ガゼル「これで大気汚染によって人はいなくなるだろう。」

ガゼルは期待した。


3か月後、ガゼルは国の様子を確認した。すると、やはりまた予想外だった。

ガゼル「何!?人がいなくなってるどころが増えてる!」

???「あなたの国の技術は素晴らしいです。王国からかなり離れたところに工場をつくり、大量生産をしてもはや輸出も余裕なくらい食料を作っていますね!私は食料に余裕をあまり持っていない国から来ました。さらに人が住んでいないところに工場を作ったそうで、大気汚染の心配もあまりないようです!しかもさらには先進的な技術が発展していた素晴らしいです!大気が安全な国で、先進国で、食料に余裕を持たせたいので、ぜひあなたの国に住まわせてください!こちら住民登録の手続きの紙です!」

ガゼル「嘘ー!?また人が来たんだけど!」


ガゼルは今の人口を調べた。すると、なんと141,600人になっていた。

この数ヶ月で、8,000人ほど増えていた。

地図記号を用いて地図を作らせてみると、王の城からだいぶ離れたところに工場が作られていた。

ガゼル「確かに、場所は言ってないしな。」

だが、都会への輸送にはその分時間がかかっているそうだ。


ガゼル「最後はこれだ!ほうれん草を作らせて、ほうれん草についての報連相をしよう!」

ガゼルは以下のようなことをした。

・ほうれん草畑を作る。

・ほうれん草会社を作る。

・ほうれん草会社に500人程度募集する。

・ほうれん草畑は、1,800人程度作業員を募集する。

合計2,300人募集してみた。

しかし、応募はかなり少なく、合計1,480人だったため、全員採用した。

謎の仕事だったため、不人気なのかもしれない。

ガゼル「これなら『これだけのためにほうれん草作らせたん!ありえない!もうこの国でていく!』とかなるだろう。」

ガゼルはそこそこ期待していた。


1年後、畑の方を見てみると、やはりほうれん草についての報連相がされていた。

社員A「ほうれん草はこのくらい作れました。」

社員B「すごいですねぇ。」

社員A「大量に生産されたほうれん草はどうします?」

社員B「半分くらいスーパーとかに売り、残りはサンプルにしましょう。」

社員A「ほうれん草がどうなったかはまた連絡します。」

社員B「はい。」

ガゼル「全然人口減ってない!」


しかも、

???「私、ホウレン王国から来ました。ほうれん草が大好きです。ほうれん草を食べたいです。ほうれん草を大量生産しているそうなので、ぜひあなたの国に住まわせてください!こちら住民登録手続きの紙です!」

ガゼル「嘘!?ほうれん草の報連相をさせたら、ほうれん草が大好きなホウレン王国から人がいっぱい来たんだけど!?」

最終的には、2,600人が住みにきた。

最終的に、この増歴25年8月までに、27か月間で13.5%増加した。

現在の人口:144,200人

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