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何をしても人口が減らない王国  作者: りょう
第一章 人口5桁
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2/8

他国から戦争を仕掛けられたが、人口が1万人以上増えた

前回のあらすじ

インク国とリース国が合併して、人口50,000人の王国を作ろうとした。

お互いの国民からも賛成だったため、王国を作ることが決定した。

そして翌年(増歴元年1月1日)、正式に合併してインクリース王国となった。

平常時、王様はインク国のタルトで、

緊急時、王様は代理として、ベルマンがすることになった。

タルトは、インクリース王国の初代王様に任命された。

タルト「さて、今、この国は安定しているかなぁ。ちょっと王子に聞いてみよう。」


では、相関図を確認しよう。

タルトがインクリース王国の王様である。彼は52歳だ。

その子供、ガゼルがその王子だった。彼は22歳だ。

ベルマンが、緊急時のインクリース王国の代理人だ。彼は49歳だ。

他にもたくさんいるが、今はその辺にしておこう。


タルト「ガゼルくん、国の様子はどうかな?」

ガゼル「お父さん!今は安定しております!」

タルト「よかった。これからも頑張れよ。」

ガゼル「はい!」

王国ができて数年間の間は、安定していた。


しかし、増歴4年2月、他の国からの侵入の報告を受けた。

ガゼル「大変です!シュバルト国から襲撃を受けています!」

タルト「何!すぐに原因を調べろ!」

ガゼル「すでに調べました!おそらくシュバルト国は、リース国との貿易相手で、インク国とリース国が合併したせいで、シュバルト国との貿易の回数が激減し、シュバルト国側が怒ったと考えられます。」

この戦争は、シュバルト国が貿易に対して戦争を起こしたことから、「シュバルト貿易戦争」と呼ばれている。


シュバルト国から、15,000人余りの軍隊が襲ってきた。王の城に直接攻めに来ているようだ。

シュバルト国の軍隊のリーダー「王家を滅ぼして王国を解散させるぞ!!!」

おそらく、王家とその関連人物を滅ぼせば、もう王国は成り立たないと思ったのだろう。

しかし、なぜか3,000人が、攻撃しないどころが、住民登録の手続きの紙を記入し、王の城に提出した。そして、王国で平穏に暮らし出した。

その3,000人は、残った12,000人に、次のように言った。

兵隊1「王国を滅ぼしたところで意味ないよ!」

兵隊2「王国が成り立たなくなったら、貿易も成り立たなくなるかもしれないよ!」

兵隊3「俺らはもうこの王国の住民だよ!」


そうして、シュバルト貿易戦争は、1か月で終わった。

2,900人がさらに住民となり、9,100人はシュバルト国へと帰った。

増歴4年3月現在、人口は55,900人になっていた。


タルト「嘘!?戦争を仕掛けられたのに人口が5,900人も増えた!」


増歴4年12月、また戦争が起こった。

今度は、ムームー国との戦争だった。

11月、もとシュバルト国の兵隊だった5,900人のうち、2,600人が裏切って、ムームー国と話し合っていた。

ムームー国の首長シェーバーを中心に、同盟を結んだ。


兵隊4「僕たちは、もともとシュバルト国に住んでいましたが、戦争に行ったら、15,000人のうち3,000人が住民として暮らし始め、僕たちも釣られて、追加で2,900人でインクリース王国の住民になりました。でももうシュバルト国に戻りたいです。」

ムームー国「こちら人口1,260,000人の国ですので、お任せを」

兵隊たち「ありがとうございます!」

そして、ムームー国から、79,000人の軍隊が、+α裏切った2,600人、合計81,600人が、今度は王国全体に襲ってきた。


タルト「流石にこれは勝てないな…。軽く数万人はいる。」

ガゼル「流石の王様でも無理ですか…。僕たちはもう滅びるしかないのでしょうか。」

タルト「そうかもしれません…。」

ガゼル「やばいです!国民の数千人が亡くなりました!」

タルト「あああああああ、もう無理だあああああああ」

王様と王子は絶望した。その時、王室のノック音がなった。

開けると、兵隊がいた。

タルト「あああああああああ」

兵隊たち「落ち着いてください!王様!」

タルト「え?」

兵隊たち「今日からインクリース王国の住民にならせてください!」

タルト「え?なんで?」

兵隊5「僕たちの兵隊のほとんどが、ウイルスで倒れてしまいました!」

タルト「ウイルス…?え?」

兵隊6「実は僕たちの国では、11月下旬ごろにパンデミックが起きまして、かかったら数日後に、死亡率100%なんです!しかも感染力強くて、運よく僕たちだけ生き残っています!もちろん陰性です!こちら住民登録手続きです!」

タルト「1、2、3、4、5、…」

〜数十分後〜

タルト「8396、8397、8398、8399、8400?嘘!?なぜか戦死者より多い人数がムームー国から国民が入ってきたああ!」

その後、さらに人が来た。

ムームー国の人「僕たちの国と合併しましょう!こちら4,600枚の住民登録手続きの紙です!」

タルト「えーー!?めちゃくちゃ人口増えたんだけど!」

こうして、インクリース王国に、ムームー国が編入し、より広大な土地を持ち、よりたくさんの人を持つ王国となった。


増歴5年1月時点で、人口は64,800人になった。


タルト「もうこれ以上人口は増えてほしくない!なら、こっちから戦争を仕掛けるぞ!そうすれば、相手の国からも仕返ししてくると思う!この国は攻めやすいなぁ…。よし、決めた!」


増歴5年2月、タルトは黒村(くろむら)に戦争を仕掛けた。

タルト「これで黒村が襲ってくるぞ!国民に何も言わなければ国民はやられるはず!」

数ヶ月後、突然、ドアのノック音が聞こえた。

開けると、それは黒村の住民だった!

「僕たちも、住民になりたいです!どこからか、兵隊が来て、僕たちは村を出て行きたいということで、こちらに来ました!」

タルト「え!?マジで!?!?」

元黒村の住民は、1,050人で、この王国にやってきた。


最終的に、増歴4年2月から増歴5年5月の間に、人口は31.7%増加した。


〜続く〜

現在の人口:65,850人

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