↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
星歩き  作者: R
3/6

第3話 展開

あれから数ヶ月間街の中を探索する中

"あること"に気づいたり"あること"を発見する。

その中で少しずつ探していく中で施設を見つける。

その施設で方貴は驚愕することになる。

その理由とは一体何だったのか。



キズイタラモウユウグレカ……ヤスムバショヲサガスカ…


あれから数ヶ月間、街のあちこちやビルの中

地下鉄まで探した。

その中で気になる物を見つけた。


一つ目は、相変わらずうねるように波打っている地面をの途中にバラバラに砕けてずっと先に続いているがその先を進んでいくと……


"明らかに損壊が少ない施設がある"


それに "何か" の施設だろうか。


その施設は小規模な工場並の大きさで

遠目から見ただけだが、見ても溶けた塗装や英語表記が書いてある。

その施設は掲示板の素材が禿げたり溶けたりしていて、読む事ができない……

その手前には酷く損壊している駐車場。

そこにある車はほとんどが溶けていて

車の中身が見えていたり

溶けて天井を支える部分が車体を保てなくなって潰れている物も多かった。

その中でも溶けていない物もあるが、その日は霧が濃くて見えなかった。



二つ目は半径150メートルくらいの地域が綺麗に円状で綺麗に残っていた。

その円状の地域を遠目から見てみると、

家やコンビニ、公園が丁度半分や扇形に

溶けていたり崩壊しているのが見えた。




三つ目は防護服を着ている死体だった……

ある日周りを見渡しながら損壊が酷い道路を歩いて進んでいると。

 "何か"が道路の真ん中にあるのがわかる…

 それは、人型で防護服を着ていて服には破れた部分があり、うつ伏せで地面に倒れていた。


最初見つけた時は 


"本当に人間なのか"


"何でこんなところにいるのか"


と考えたが

触った感触や腐敗してハエがたかっているのを見て人間だと気づき、腰を抜かしてしまった。



ーーその日は、かなり日が傾いていて寝床を探していた。


今晩の寝床はこの数ヶ月間の間で見つけた施設の近くの駐車場で寝る事にした。


シマッタ…サンサクシテイルウチニモウヨルカ……


周りを見渡しながらゆっくり歩いて寝床を探していると原型を留めていそうな車があった。


その車は酷く錆びついたりタイヤは半分溶けて少し車が傾いている状態だったが

その車で寝る事にした。


(まあ、この車が一番マシか……

じゃあ早速寝るとするかー)


その後すぐにいつも通り後部座席のドアを開けて入り込む。

早速横になって天井に視点が行くと

穴が空いている。 

そこには、万点の星空が広がっていて月がある


"(ぼーっと星を見ていると落ち着く)"



キレイナホシダナ…アレ…マエモコンナカンジデホシヲミテイタキガスル………

ウ……アタマガ………

(思い出そうとしたら痛みが……なんでだ…

くそ…確かに懐かしい感じかしたのに……)


この後何回か試したが頭痛がするだけで思い出せない。



ソノウチ、オモイダセルカナ……



翌日の朝



朝陽の日差しが車の座席の窓に入ってきた。

光が顔に当たって眩しくて暖かい。


ンー…マブシイ……

ソッカ………モウキズイタラアサカ…

ヨシ…トリアエズソトニデルカ……


体を起こして後部座席のドアを開けた。

そして外に出た時、ある事に気が付いた。


車の後部座席の外装に印字してあるロゴだ。

でも酷い外傷で途中までしか読み取れない。

しかもよく見たらこの車、救急車によく似ている。


『コレハ……ビー…アール…アイ…………?』


人のマークにバツ印があってその中に3文字のアルファベットが書いてあるみたいだった。

これが何を意味するのかわからなかった。


ヨクミタラコノクルマ……イママデニミタコトノナイクルマダナ………

(もしかしたら何か積んでいるかもしれない。)


その後すぐ車の後ろのドアを開けた。


O2(オーツー)と書かれているガスボンベが2つ

と麻酔銃と書かれている物が車内の壁の設置場所に置いてあった。


(凄いな……こんな物人生で初めて見る……

そうだ…運転席も見てみよう。)


そして後ろの閉めて運転席のドアへ回り開けた。


何かないかと辺りを探っていると

助手席の足元に "何か" ある。

手を思いっきり伸ばして手にとってみる事にした。


コレッテ… ジュウギョウインアイディー?

(もしかしたらコレがあれば何かの役に立つかもしれない…!)


特別な気分を感じて少し気分が高揚していた


従業員IDを強く握りしめて進み出す。


『ナゼカチャントマエニススメテイルキガスル

コノサキナニガミエテモ、オジケズカズニガンバルゾ。。。』


と、周りを見た時、20メートル程先に何かが

外開きで開いているのが見て分かった。



『ア……アレッテ "ナニカ" アイテル…?』



そして方貴は開いている扉の元へ向かった。

辿り着く数メートル手前で下に大きく穴が空いていて、下に繋がっているのが分かった。


コノサキニナニガアルンダロウ……



地下に繋がる正四角形の穴は壁に梯子が付いていて下に続いている。

幅が大体2メートル無いくらいか。

暗くてよくは見えないがもう一つ壁に何か付いているのがうっすらみえた。



片足を下のハシゴに掛けた


一歩ずつ 続けて足を下へ進めていく。




ーーその時だった




パチンッと入ってきた入り口からから一番下まで順番に連続して電灯が点いた………



ナンダ……!? 

(自動で電気が付くタイプなのか……?

でも都市の荒廃度からして "何故 " まだ電源が生きているんだ……?)


(それにしても、思ったより下が浅くて良かった……)



そのまま足を進めていくと足が地面に付いて

両足を床に下ろすと………



ーーその瞬間、天井に植え込んである電灯が点いて周りがよく見える。


壁はコンクリート製で床は大理石

ドアは鉄製でいかにも重そうで厚いドアだ。


しかもこのドアには取手の部分が無かったが


緑色に光っているランプがある。


そこには、何かを差し込む様な穴がある。


『コレッテ……サッキクルマデミツケタモノガツカエタリシナイカナ………?』


それに気付くと、さっきのカードを出してから

差し込み口にカードを差し込んだ。


ピーッ………


ガチャッ…….


鍵が開く音がした。


その後、すぐ扉が自動で横に開くと扉の奥の部屋が見える。


そして中に入ると部屋の照明が一気に点いた。


部屋の真ん中には透明なガラス張りの公衆電話ボックスに似ている個室があって

その個室の真上には無数の穴が空いている。

シャワールームみたいだった。


ーー奥が透けて見える。


奥には少しぼやけて見えづらいが、さっき入ってきた入り口に似てる扉が見えた。


一歩部屋に入るとアナウンスが聞こえた。


1人ずつ部屋に入室して下さい。

 次の手順に沿って滅菌作業を開始します……

部屋を進んで滅菌を行って下さい。 "ドアは自動で開閉致します"


ゴクリ……


モシカシテ……コノマエミツケタボウゴフクノシタイトカンケイガ………?



ーー部屋を進んで個室の前へ来た。


(ここでいいのか……?)


扉が横に開いた……


ヴ……スゴイニオイ…ハナニクルナ………


と、その時音声が聞こえた。


滅菌を開始します。

その場で立って動かないでください。

除菌時間は約1分間です。


カチッ……


天井のあたりが何かが開く音がした。


ポツン…ポツン……シャー………


それからすぐ消毒液がシャワーみたいに流れた。



約1分経過後



滅菌作業を終了します。

音声が終了すると同時に扉が開きます。

  "奥の部屋" へお進み下さい。



オヘッ……ケホッケホッ………オエ……

キツイナ………コノニオイ…


ーーそして扉が開く。


  ナンダカ……カラダガ…カユイ………

ソレニ…ヒフガ……イタイ……

ドウナッテルンダ………イシキガ…………



意識が徐々に遠くなっていき気を失ってしまった。



ーーそこから1時間が経過した。


ンー…ア…アレ…キヲシナッタンダ……ボク……

ナニガオコッタンダ……


?!


コノキズ…トイウカ……ハレテイル………

マダヒリヒリシテ……イタイ……


体を至る所を目視で確認した。

すると、"傷がまだ残っている所" と "完全に治っている所" がある事に気が付いた。


モウナオッテル……デモマダ…ウデガ……

アノヘヤニススメバ…ホウタイガアルカモシレナイ……


すると立ち上がり、扉の前まで来た。


ーー扉が自動で開いた。


部屋の中には


ガラス張りになっている部屋がいくつもある。

その中で 『Virus Warning』 の文字が書いてあり 一辺が0.5センチ程の正四角で

赤地に黒色の人のイラストとバツ印が書いてある実験室の傍聴ガラスがある。

その近くには白いデスクやパソコンや散らばっている紙。

デスクの椅子には白色の白衣が掛かっている。


その部屋全体を真っ白な照明の光が照らす。


ミタカンジ…ヒトハイナイ……ナ…

ソ、ソウダ……ホウタイ…ホウタイ……


ーー部屋の奥へ進む。


部屋を見渡すと、赤い十字マークのデカめのケースが

人型のマークにバツ印の部屋の近くの白いキャビネットの上に置いてあるのを見つけた。


コレハ……


早速そのキャビネットへ近寄り、ケースを開けた。

すると、そこにはホウタイや医薬品が沢山入っている。


ハァー……ヨカッタァ………


すぐさま包帯を取り出して腫れている箇所に巻く。


トリアエズショチハスンダケド……

ソレニシテモ…ココハイッタイナンノシセツナンダロ………


周りを見渡した。

入り口付近の最初に目にしたデスクの上にある


"パソコンが付いている事に気が付いた"


ハイッテキタトキ…ツイテタカ……?


気になって近づいてみることにした。

モニターには青色の画面に真ん中に輪っかポツンと浮かんでいる。


(これは…)


マウスに手を置きクリックしてみたが、動かない。


ナニヲオセバ……


はい。ご用件をどうぞ。


ス、スマホニイルアレアレデスカ……


【スマホの中にいるアレを検索・・・】


【ヒットしました】


はい。恐らく、スマートフォンの中にいる人工知能(AI)のことでしょうか。

現在ではグレープ社の提供するグレープウォッチ等の機種で音声を用いて情報を効率良く伝達する技術があります。


イマハ…イツデスカ……


すみません。人工衛星が約20年前に何らかの影響により壊れてしまい取得不可能です。。


エ……!



ですが、最後に宇宙飛行士が残した映像がこちらのファイルです。


?!



閲覧致しますか?



ミマス……


画面が切り替わり暗転した。


ヴィーン…ヴィーン…ヴィーン…ヴィーン…


何かのブザーが繰り返し鳴っている。


こ…こちらは、こちらは……宇宙船アルタイル……。 現在何者かにより宇宙船に甚大な被害を受けました…


船長…アレは…なんですか……あぁ…

待って…やめて……あ"ぁぁぁ………


本部!至急連絡を…本部!

こちらは…船長のつきなが……ジリジリ………


以上。残されている最後の記録でした。

映像記録年月日2026年7月7日火曜日。



ア…アァ……コレハ……

(どうなっているんだ。さっき…確かに…

あの姿は………おなじ…。)


アノ…エイゾウノ……ク…クロイカイブツハ…ナンデスカ…


大変申し訳ありません。

先ほどの映像に関しての情報が制限されております。


【セキュリティエラー0833528】



(何か重大な "こと" が……この施設にはあるのかもしれない…)



ーーその時、''あること" を思い出した。



ソウイエバ…コノヘヤニハイルトキ……

モニターニアカクテンメツシテイルモノガ…アッタヨウナ……


そしてゆっくりと入り口の方を見た。


そこには入ってきた扉の横の壁に0.5mから0.7m程の長方形の形をしたモニターが壁に埋め込み式で設置されている。


モニターには部屋中のルーム名と室名が記載されていて一つだけ赤いランプで光って点滅している。


ナンダロ……アノヘヤハー。

エエット…ムコウダカラ…

エ………

(人型のマークに斜めの線が入ってるよ……?

コレ、入っても平気なの?

まあでも…気になるし……見るだけ見よう。)


パソコンから離れてさっき救急箱を取った

キャビネットの隣の部屋へ向かう。


その途中では部屋の床は冷たく、恐怖心もあるからかさっきよりも寒く感じた。


部屋の前に立ち扉のドアノブの取手を下に下げて押す。


アカナイ……カ…


だがある事に気づく。


ア、シセツノイリグチノトキトオナジカ…


すると従業員を出して差し込み口にQRコードをかざした。


ガチャ………


ロックが開いた音がした。

ドアノブを下げながらゆっくり押して開いた扉の隙間から覗き込むようにして見た。


部屋は暗く。

辺りはよく見えない。


モウスコシアケテミルカ….


ーーすると


カチッ……


照明が点いた。


辺りは台と換気室。

それに試験管が幾つも並んでいて

床には動物の毛が多く落ちている。

部屋の広さは一般家庭の子供部屋程の広さだった。


ブキミナトコロダナ……

ココハオソラクジッケンシツダヨナ………

(何か手掛かりがあるかもしれない。

さっきの映像の事やこの世界で何があったかについて……)


扉を更に開いて中へ入る。

部屋の中を実験台を中心として周りながら歩いていると、鈍い感触を足に感じた。


ア……


そこにはネズミが見たことの無い色に変色して

死んでいた。


ウア"ァ……ヤバイ……


驚いて後ろへ倒れ込んだ拍子に

壁だと思っていた場所が "隠し扉" で


中へ転ぶようにして勢い良く背中から

 "謎の部屋" へ入り込んでしまった。



ココハ…ドコナン……ダ……















読んで頂きありがとうございました。


次回も早めに書こうと思ってるのでお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。