表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界観設定  作者: 月乃宮 夜見


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
57/85

魔術詠唱の話(呟き)

そうだな……今回は魔術の詠唱の設定でも呟いておこうかな。


まあちょいと面倒なところもあるので時間がかかりそうですが。


以前呟いたやつ。


(引用)

「『我、此処に宣べ告げる。“宵の帷“を落とし“我が内に有る者を逃さぬ者”成りと。“如何なる時も我が下すまで解けぬ”呪令を下し、“宵の夢と共に覚め消ゆ”者と』!」


ってのが私なりのかっこいい文言です。

(自分が解かない限り消えず内のものを逃さない結界を作り、結界を解いたらその時の記憶が消える


まあ、術師が本気で術を折り畳むと


「『帷夢』」の一言で済むのだが


本当はこれだけだと結界を落として結界消したら記憶消える効果しか無いけど、これを唱えながら印を組む事で同じ効果が略。


『帷』には「結界を作る」「結界外のものを入れない、内のものを逃さない」効果が付属してる。

『夢』には「記憶を消す」

(引用終わり)(ツリーをフルで引用)


術の折りたたみ(最短)


(引用)

「ね、きみって魔術式を折りたためるけど前置き付きでどこまで折りたためるの?」

「そうですね……」

ここで都合よく現れる魔獣)

「わわっ?!(術師にしがみつく」

「『告、“散”』(徐に魔獣を指差す」

途端に爆散する魔獣)

「此の様に(にっこり(しかし返り血肉片塗れ)」

「ひえー(くっ付いたまま」


続き)

「“散”って、爆散させる式なの?」

「いいえ。場合に依っては綺麗に“散らす”事が出来る術式で御座います」

「たとえば?」

「植物に掛けると葉や花が散ります」

「へー。人に掛けると?」

「……部位に依ってはさぞかし悲惨な事になるのでは。私は心臓か目玉しか狙いませんが」

「けっこう物騒」

(引用終わり)(ツリーをフルで引用)


まず魔術式の基本の形

『我は宣言する。“”の術式を』

について。


前半の『我は宣言する』の部分で周囲の妖精達に知らせたり魔術を使うというスイッチを入れたりする。


後半の『“”の術式を』の“”でどんな魔術を使いたいのか示して、術式をで魔術式の命令はここで終わりだと表す。


簡単に言えばこう。


この場合、“”の中身は風、火、水、土などの属性や“硬き護り”、“魔術式の拡大”、“柔らかき風”等、色々な言葉を入れることが出来る。


この言葉は自由と言えば自由に形状を変えられるのだけれど……


硬き護り→結界魔術+強化魔術

魔術式の拡大→対物指定+範囲指定+共鳴魔術

柔らかき風→流動魔術+微調整


どんな魔術式を組み合わせればどういった結果が出せるのかを考え組み合わせていくので、魔術式の多彩さは理論的な思考や想像力がものをいう。


魔術式の精度は魔術操作能力と想像力。


魔術式の威力は込める魔力量と想像力。


想像力が豊か、或いは思考が柔らかいと似た魔術式で様々な効果を出す事も。


妖精は想像力が豊かなんですよ(とかいう)。


魔女は想像力が豊かで頭が柔らかいのでトンデモ魔法とかパッと使えてしまう。


術師は理論武装と知識、機転、経験則を利用して魔術式を組み上げ、限りなく魔法に近い魔術を行使するイメージ。


他、魔術の他に占術、呪術、道術、錬金術なども組み合わせる。


道術は薬猿と毒蛇でも実は使われる術の一つで、特に薬猿でやってます。


以前、薬猿は無神論と言いましたが、イメージは『万物に神が宿るとし、人もまた神である』みたいな感じで特定の神だけを信仰しない意味での無神論というやつです。


強いて言えば人の能力を信じている、みたいな感じでしょうか。


話を戻す。


文言及び魔術詠唱の事だけど、敢えて『呪文』と言わずに『文言』と表記するのは、


それらは神や妖精、自身へ届ける文章であり、文言は文章の中の言葉・言いまわしで成文化されている表現だから。


『呪文』は『のろいの言葉』としてほぼ禁忌になってるので言い回し自体が禁止されている。


そもそも(のろ)いを使ってる術師がおかしいのだった。


因みに、この世界での最も忌まわしい術(禁術)とされているのは死霊術。ネクロマンシーともいう。


死者を生き返らせる事は最も忌むべき冒涜としており、見つかれば場合によって即死刑となる。


人工での魂の付与は良くて死者復活が出来ない謎。


魔術式の文言の形は、魔術の研究者(魔術師)や魔術兵とか職業によって変形されていたり、本人が最も使いやすいように作り替えているという。


あんまり大きく形は変わらないけれど。


術師の場合は「告、“”」が最短で、


「我、此処に宣べ告げる。““を“(動詞)者也“と。而、“”を“”ものと為る」が最長で最も丁寧な言い回し。


他、呪令は呪いの命令で使用者の命が尽きるまで効力を発する。


みたいな。


後輩の魔術師は自分の中の魔力を糸みたいにして魔術を編むので「我は紡ぐ」


「『我は紡ぐ。“人探し”の唄を。

あなたの在処(ありか)を見つけましょう

たとえ 朽ちていようと (わか)たれていようと貴方へ繋がる(ほだし)を辿り

あなたの在処(ありか)を見つけましょう』」


旦那探しのやつですね。


簡易版は『独唱』を先ず唱え、「『“(効果)の唄”』」を唱う

歌詞は実はなんでもいい

ので

「『独唱、“昏倒の唄”』」

「『とっととくたばれド畜生どもがッ!』」

って言っても効果ある


だそうです。


ある人物は「我構築す」積み木を組み立てる感じ


「『我構築す。"砂塵""辻風""重複""編成"』」

「『"砂嵐"』」


一つだと組み立てにならいので二つ以上の単語を合わせるのが基本。

※次男


天使な修道女の場合は「我は詠う。ーの詩を」


そして、「」と「」の間になんか詩が入る。

何語か分からないらしい。


「『わたしは詠う。"安き眠り"の詩を』」

「『"永き夢の、良い旅路を"』」


魔女ちゃんは「我は宣言する」のまま。


薬の研究で忙しいから、文言の研究してないという理由。


もし、妖精使いとかがいたら

『我の言の葉に従え』


文言の言い回しは、術師以外みんな妹が考えた設定なので彼女の創作能力の高さに感服している次第です。


私もあんなセンスが欲しいですね……


墓守り辺境伯(領主代行)の場合は「我が声を聞け。ーせよ」「傾聴せよ」


領主代行というか、各家の当主だけが行える特別な言い回しですね。


かなり上から目線な言い方になるイメージ。身分相応とも言えます。


因みにこの言い方、王と古き貴族当主、公爵家当主以外が使うと魔術は発動しないようです。


後輩の魔術師は通鳥当主の時には使いますが、普段は「ただの宮廷魔術師なんで」と言って使わない感じ。


あと、効果と動かす力が強過ぎるので程々にしておかないと疲れる上に、力の希少性が下がる……と言ったところもありますね。


呪猫当主も、普段は自身で編み出した術式や文言を利用していますね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ