宮廷魔術師の試験の話(呟き)
宮廷魔術師になるための試験(平民向け)には1週間のサバイバル試験が何故かあるので野営の知識がなければ合格できないとか言う鬼畜仕様。
あちら世界の1週間なので8日×32時間(1秒がやや長い)。
こちら世界での体感は12日間と少しですかね。
つまり大まかに言えば13日間のサバイバルゲームのある科挙……誰得なんだ。
貴族向けの宮廷魔術師の試験にはサバイバル試験が無いから平民を入れる気がほぼほぼ無いのが分かる。
受験資格が「魔術系の学校を卒業していること」なのでまあ甘めですがね。
それから各地方で行われる役人への登用試験が2段階(知識、技能)あって魔術の文言と詠唱に関する試験がある。
魔術の試験は主に課題に則した魔術式を組めるかを競う感じ。
速攻や無詠唱じゃなくて丁寧に細部まで組む詠唱ね。
普通というか貴族出身者はそこで終わるのだけれど、平民出身者はここから1週間(8日間)のサバイバル試験。
魔獣が出る森に入って目的地まで辿り着くとかなんとか。
内容的には「1週間かけて生きろ」なので8日目に目的地に行かなきゃいけない。初日に目的地についても意味がない鬼畜試験。
行動に関連する得点とかもある。
一定数魔獣を倒す(実力の吟味)
指定の魔法薬を指定量生成する(品質も考慮)
見た目の綺麗さ(浄化魔術を使用できる精神の余裕)
魔力の質の変化(魔力の質のコントロール)
とか。
……平民を登用する気、あんま無いんじゃないかな。
まあ生き延びて目的地に着いただけでも合格なんですがね。
順位をつけるためだけの行動得点。
平民の宮廷魔術師は基本的に貴族に酷使されるのでそれに耐え得る耐久力の試験(とかいう)。
貴族出身の宮廷魔術師は研究してるだけで良いんだってよ。
平民と貴族の身分による差別ですかね。
あと、基本的に貴族と違って平民は信用されていないので扱きまくっても脱落しない良質(?)な人材を求めているということかもね。
貴族は身分がはっきりしていて犯罪を起こせばすぐ特定されるけれど、平民は姓名を持っていない者や出自が曖昧な者の方が多い。
その平民がどこの組織と繋がっているかも分からないから、結構厳しい審査をするイメージ。
素を出してもらう感じかしら。
宮廷魔術師だけじゃなくて春夏秋冬天地の官もそんな感じ。
宮廷錬金術師も似たような感じ。
だから、宮廷にいる役人達は下手な魔術師よりは魔術に精通してる。
魔術が苦手な人の採用口もあるとは思うけれど。




