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VRゲームで花を育てるゲーム妖精していたら、そのまま異世界に転生してました。(なろう版)  作者: 無限飛行
第三章

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第453話 神社ワールド26

◆ログハウス内

カーナ視点


その後、ナビホちゃんから聞いたのは以下の通り。


ナビちゃんは本来の場所に移動。

その《本来の場所》とは、本当のナビちゃんの主人格のところという意味だったらしい。

つまりナビちゃんの主人格は私ではなかった?という事。

ではナビちゃんの主人格は誰か、という事なんだけど、結論から言うとナビホちゃんは知らないらしい。

彼女曰く、ナビちゃんの補助システムでメインシステムであるナビちゃんが離れた時点から外部データの収集機能が停止。

自身の基本データの再構築に務め、やっと会話機能を取得しナビホちゃんとなったのだそう。

つまりナビホちゃんは生まれたばかりの赤ちゃんと同じで、知ってる事は殆ど無いという訳。

うーん、オフライン状態のスマホとか、殆ど使えねーって事じゃね?



「まあ、インストール済み完結型アプリだけ使える簡易AIみたいなもんか。現状は仕方無いよね」

《以後、宜しくお願い致します》

「こちらこそ」



まあ、何も無いよりましましとか。

それにしてもナビちゃん、アナタの謎が深まるばかり。

ナビちゃんとは何者だったのかしら。

と、私がもんもんとナビホちゃんと話ていたら、イドちゃんが引いてました?

うん、どうしたのかな。



「イドちゃん、引いてる?どうしたの?」

「いや恨めしながら、突然に独り言始めた人がいたら普通に引きます」

「だよねーっ」



ナビホちゃんシステムって私の頭の中だけで完結してるんだから、外から見たら独り言してるだけになる。

うん、変な人でしかないな。



「本当は色々あるんやけど」

「幽霊と話てるとか不条理な事は言わないで下さい」

「元幽霊のイドちゃんがソレ言う?」

「………恨めしい」

「とにかく便利なランドリーがあるのでちゃっちゃと使わせて頂きます!」



という事でランドリーに一張羅ワンピースぶち込み洗剤入れてポチッとしました。

最新鋭だから機械音も静かでスムーズに動いてます。

ありえない?アリエールでしょ。



ガコンッウイぃーン。

「?」

「?!」



えーと?

いつの間にか隣に人影があって、もう一台の洗濯機に洗濯物放り込んでボタン押し稼働をやってました。

あまりの存在感の無さにジブリの電車の中かと思いイドちゃんと顔を見合わせましたが、一応その人物は実体がありました。

ええ、だからいつの間にかその人物を凝視していました。

え、だから誰?



ぶおんっ「なんです?」

「怖っ!?」

「ぎゃあっ?!」



棒人間……いや、頭でっかち棒ハムスターのララちゃん君でした。

そして彼は凝視した私達に対し顔だけ物凄い速さでコチラに振り向いたのです。

頭ハムスター下半身棒が突っ立って猛ダッシュで振り向くとか………怖過ぎでしょ!



「二人尻もちついて何なのです?」

「……あ、アンタ、そこで何やってんのよ??」

「ひぃ、か、身体が棒になってる?いやああーっ!!?」



突然過ぎて私とイドちゃん思わず尻もちついてしまいました。

イドちゃんに至っては髪の毛振り乱して獅子舞いみたいに絶叫して怖がってます。

いや私からしたらそのイドちゃんの姿も恐怖なんですけど?!

あと彼女(イドちゃん)、この姿のララちゃん君初めてだったわ。



「何か失礼なのです」

「いやアンタが脈絡なく現れるのが悪い」

「脈絡なくじゃなく洗濯機を回してるだけなのです」

「洗濯ってまさか!?」

「毛皮を洗ってるのです」

「マジ…………」



その洗濯機、二度と使わないと心に決めるも、はたと自身を見て裸だった事を思い出したところ。

ワンピースの下が裸とかナイワー。(パンツは履いてます)

せめてワコールとかブランド下着が欲しい今日この頃。

因みにイドちゃんは下着姿でブランドはアモスタイルでした。

普通じゃん。



「あーララちゃん君?今更だけど君ってオス?メス?」

「生物学的な質問なのです?」

「生物学的に質問してます」



いやコッチ裸幼女と下着女子。

当然性別気になるよね?

正直、今のララちゃん君は身体棒で性別不明。

その前に生物としても色々不明?

つまり、あまりに不明過ぎて外見では全く分かりません。


本当に何者なのララちゃん君?


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