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VRゲームで花を育てるゲーム妖精していたら、そのまま異世界に転生してました。(なろう版)  作者: 無限飛行
第三章

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第447話 神社ワールド21(使徒3)

◆神社ワールド

カーナ視点


「カーナ様、大丈夫ですか?」

「あ、アルタクスさん」



私がログハウス前で絶叫していると、イケメン予備軍を看護していたアルタクスさんが声をかけてきました。

ポケットを示して私を誘ってくれてます。

うん、やはりアルタクスさんは清く正しく優しい理想の推し。

まさに私の天使でしょう。

そして推しイケメン(アルタクスさん)のお誘いは核爆弾並みの威力があります。

流石に抗いがたいですが、この臭いのままアルタクスさんの好意に縋れば私のプライドは終わりです。

何故なら今の私はカメムシ状態。

いわゆる妖精の皮を被ったカメムシ⋯⋯。

そんなカメムシが胸ポケットに入れば、いくら聖人君子な彼でも額にシワが浮き上がるでしょう。

そうなれば私のプライドは終わります。

なので丁重にお断り申し上げました。



「とにかく今はお風呂優先よ!」



棒ハムスターの依頼(毛皮洗濯)

そんなもんを知るかと、さっさとその場を後にして念願?のログハウスの中に入りました。

中に入るとギンギラ丁髷おっさんらが鼻をつまんで迎え入れましたが、目障りなのでぶっ飛ばしました。



パリッ

『おお、今回もDHで二刀流か!』



するとその向こう側に久方ぶりなヒューリュリ様を見つけました。

彼は優雅にカウチポテチのアロハシャツ、サングラス姿でロッキングチェアを揺らし妖精ビールやりながらドジャース開幕戦を見てました。

私が散々苦労してるのに一人リゾートとか、何か心底腹が立ったので椅子背にライダーキックをお見舞いしときました。

うん、激しく前後するロッキングチェアに目を回すヒューリュリ様。

そしてぶっ飛ぶ小池屋ポテトチップ海苔塩とか。

ざまぁ。



『うおっ!?何で臭い妖精が入り込んでんだ!』

「出やがったな、不潔リーゼントペンギン」



諸悪の根源、レオナルドが現れました。

私はすかさずメラを唱え不潔リーゼントペンギンのリーゼントにクリティカルダメージを与えました。

突然の火に慌てふためく不潔リーゼントペンギン。よっしゃー!



「この混乱に乗じてお風呂を占拠するっきゃないでしょう!」

ダダッ



燃える頭抱え走り回るペンギンにグルグル駄犬を介抱する十人のギンギラ丁髷おっさん達。

(おっさん人数増えてないか?)

この混乱を利用しない手はありません。

波動エンジン全開でお風呂に向かいます。

カーナ行きマース!



パシッ「きゃあっ!?」



と、私の目の前に弾けるのはビービー弾の破片?

まさか?!



『⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯』

「くっ、アンタも居たんだ!?」



レオナルドの眷属となっていた雪うさぎG13一体が現れた。

カーナは回復の為ホイミーを唱えた。

HPは全回復した。

雪うさぎG13は構わずМ16を構えた。

カーナは攻撃呪文ジバリアを唱えた。

雪うさぎG13はたちまち逃げ出した。



「あいつ、マジ神出鬼没で厄介だわ⋯⋯でもこれでお風呂への障害は終わりよね?」



次々と妨害が入るのは全部レオナルドのせいでしょうか?

でも、お風呂は目の前です。

真っ直ぐ入り口に向かいました。



『アスタラビスタ、ベイビー?』

「勘弁してよ⋯⋯」



モヒカン世紀末が現れた。

お風呂入り口を守っている。

モヒカン世紀末が呪いの言葉を唱えた。

カーナに100ポイントのダメージ。

やべぇ。



『アスタラビスタ・ベイビー?アスタラビスタ・ベイビー?アスタラビスタ・ベイビー?』

「だから分からんって!?」



モヒカン世紀末は更に呪いの言葉を唱えた。

カーナに300ポイントのダメージ。

カーナはホイミーを唱えた。

ホイミーに効果が無かった。

カーナにダメ押し100ポイントのダメージ。

カーナはメガンテを唱えた。

(呪文が違います)が出た。

カーナは燃え尽きた。

ちーん。



『アスタラビスタ・ベイビー?』

「⋯⋯⋯⋯⋯」



終わった。

話が通じないモヒカンがお風呂の入り口を塞いでました。

お風呂入り口から移動する様にゼスチャーしましたが時間の無駄でした。

私は力尽き床に沈みました。

フザケンナ、このグラサン大男!


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