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パーティー【ロックロット】と一緒にダンジョン20階を目指す!

ダン「おはよう。シン来るの早すぎないか、俺も結構早く来たつもりだけど早すぎるだろ!後、なんでキャンプ椅子に座ってるんだ!?それは突っ込んだ方が良いやつか!?」

俺はキャンプ椅子に座ったまま、決して立たず、挨拶をした。


シン「おはよう。ダン、質問の量が多いよ。そんなまくしたてるようなの良くないよ。」


そういってダンの質問には一切答えず返した。


ダン「さっきから周りにちらちら見られてるぞ。」


シン「色々スキルを持ってるから、苦痛や恐怖なんかには耐性があるんだ。それにね、周りの目を気にしすぎて大事なものを失うような人生は避けたいんだ。」


ダン「そういう事じゃなくてだな。まあいい。」

ダンは大人だった。


ダン「1個ずつ聞いていくんだが、いつからここにすわってるんだ?」


シン「1時間半位前からだよ。」


ダン「朝の7時か!!早すぎるだろ?」


シン「早く目が覚めてしまったんだよ。」


ダン「遊びに行く前のこどもじゃねーか!!!はははははは」

ダンは爆笑した。


ダン「くくくっ悪い、で?何で椅子に座ってるんだ?」


シン「最近買ったんだけど座り心地が」

言い終わる前にダンがふたたび爆笑した。


ダン「子供か!ははははははははは笑」


レナ「何やってるの?」


ジークも一緒にこちらに来たが、ジークはちょっと引いたような顔をしていた。

ジーク「みんな、おはよう。シンは、楽しみにしていたようで何よりだよ。」

ダンは再び爆笑した。







俺たちはダンジョンに向かった。


シン「ジーク、戦闘中俺はダンの後ろ辺りに居れば良いかな?」


ジーク「ああ、それで頼むよ。」


シン「みんな、今日は何階まで行く予定なんだろ?」


ジーク「最低でも、10階までは一気に行くよ。もっといけそうなら11階、12階と進んでいくよ。」


シン「最初の方は俺が魔物を倒しても良いかな?」


ジーク「最初というのは?4階くらいまでかな?」


シン「7階くらいまで一人で倒してみたいんだ。」


ジーク「うん。ただ、魔物が多くなってきたらみんなもすぐに戦闘に参加するよ」



俺たちは倒した魔物を回収せず無視してあっという間に7階まで到達した。


レナ「ここまでは余裕ね。」


ダン「このペースなら、13階までは今日中に余裕で行けそうだな」





ダンジョン10階


ジーク「休憩にしよう。」

俺たちは、少し遅い昼休憩をすることになった。

俺はストレージからカットしてあるバケット・鶏肉のハーブ焼き水とコップを用意してみんなに配った。無意味に最近買った椅子も出した。

シン「だれか座る?」

ジーク「レナ。座って。」

一番疲れた顔をしていたレナが座ることになった。

ダン「かなりハイペースだな」

ジーク「思ったよりも進むスピードが速くなっていたようだね。この休憩は長めに取ろう。」





ダンジョン13階


ジーク「ここでもう一回休憩にしよう。」

俺はまた椅子を出し、レナが座った。

ダンは腹が減ったということで、バケットを渡した。

みんなには牛乳を飲んでもらった。

牛乳は酪農家の所に行って売ってもらった。

だからしぼりたてで新鮮だ。


シン「ちょっとみんなに相談があるんだ。20階近くにいる魔物を戦わせてほしいんだ。みんなが居れば安心だし、やってみたいんだ。」


ジーク「20階に到達してから、20階で戦ってもらうのはどうかな?」


シン「それでお願いします。」






ダンジョン16階


ジーク「ここでキャンプしよう。」

俺たちはみんなでキャンプの準備を始めた。


ダン「シン、キャンプの準備が手馴れてるな。」


シン「うん。最近ボッチキャンプの計画を練ってるんだ。」


レナ「どういう事よ?」


シン「そのままの意味だよ。ダンジョンで一人でキャンプしてしばらく暮らすんだ。」


ジーク「キャンプってこういう目的があるときにしょうがなくやるものだと思っていたけど、後、一人でダンジョンキャンプは危ないんじゃないかな?」


シン「そこは考えがあるんだ。」


俺はストレージから紙を取り出して説明した。


俺以外の全員が紙を覗き込んだ






__________________________


ボッチキャンプ計画

〇①魔物呼びで魔物を呼び寄せる

〇②寄ってきた魔物を討伐

〇③魔物が居なくなった所で採取をする。

〇④①~③を疲れるまで繰り返す。

△⑤魔物を狩りつくした安全地帯でボッチキャンプ!!



__________________________



レナ「この左についてる〇や△はなに?」


シン「①~④の〇は条件をクリアしてて⑤はアリスに反対されてるんだ。魔物呼びのスキルLVが7になるまでキャンプはダメだって。」


ジーク「逆に①から④まではOKをもらったのがすごいよ!」


シン「スキルをたくさん持ってるのが良かったのかもね。」


ダン「魔物呼びLV7ってのは、レベルを上げて欲しいっていう意図もありそうだな。」


シン「そうかもね。ただ、キャンプがOKになっても、今の所ダンジョンの5階までしかOKは出てないよ」


ダン「そこは、レベルさえ上げてしまえば、何とかなると思うぜ!」


レナ「え?ダンは賛成してるの?私は反対だよ。危ないでしょ!!」


ジーク「シンの話を聞いて納得したよ。僕は賛成だ。シンは考えなしに無茶をするような人間じゃないよ。それにシンも成長しているんだ。」


シン「ジークに言われるとうれしくなるな。」


ジーク「最初の見張りだけど、」


シン「俺やるよ!なんか目がさえてきたんだ。」


ジーク「シンにお願いするよ。時間が経ったら、僕と交代しよう。」


シン「うん、眠くなってきたら呼びに行くよ。」


みんな「おやすみ」





俺は朝方になるまで起きていた。

久しぶりにみんなと話をしてテンションが上がっているのと、ジークやダンにボッチキャンプ計画を理解してもらえたのがうれしかったんだ。



ボッチキャンプは非常識だ。

分かってはいるんだ。ジークが言っていたように、キャンプは必要に迫られて仕方なくやるものだ。特にダンジョンキャンプは危険が大きい。


ダンジョンボッチキャンプをしたい理由は、


キャンプが好きだっていうのもあるけど、今やっと、

レベル・お金・スキルLV全部を同時に上げて行けるようになって、早くみんなに恩返しがしたいという思いもあったんだ。


ジークたちは、20階に到達したらさらに効率良くレベルを上げていくだろう。


俺はまだ力を持っていないけど、早く力をつけて、みんなに恩返しをしたい。


もちろんこのことは、恥ずかしくて誰にも言っていない。


俺は・・・早く、力が欲しい・・・・



最後までお読み頂きありがとうございます!

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