閑話 小説の主人公は……
俺の名前は「桐生 隆」20歳の大学生だ。急に異世界に飛ばされたが、強い武器と装備がもらえたので、気にせずこの世界を満喫している。
「魔物が豆腐のように切れるぜ、この剣を選んだのは正解だったな」
今日もリデナ大森林で魔物を狩っている。俺がこの世界にたどり着いた場所から、リデナスタに移動して、冒険者になった。ランクも順調に上がってシルバーランクになっている。
一気にランクが上がったことで、いろんな女たちが俺の周りに集まってきた。その中でも強くて可愛い娘を2人仲間にした。一人は斥候で狼獣人のエルナ、銀髪が似合っている。胸も大きくて俺好みだった。もう一人は、ピンク色の髪で人種の魔法使いフィオナだ。この娘もとびきりの美人で毎日癒されている。
「タカシ、そっちにウルフがいったぞ」
「あいよ、任せとけ!フィオナ、サポートを頼んだ」
「はい、わかりました」
エルナがダイアウルフをこちらに追い込んでくる。フィオナが《ロックバレット》で牽制して、そこを俺が剣で切りかかる。簡単にダイアウルフの首が落ちて討伐が完了した。
「さすが、私のタカシね。ダイアウルフも楽勝だな」
「誰が私のですか、タカシさんは私の……」
2人が言い争ってるのを見て俺はニヤニヤしている。夜もどちらが一緒に寝るかで争っていることが多い。エルナは直接的に俺を求めてくる。それに比べフィオナは、いつも恥ずかしがりながら顔を真っ赤にして、最終的には俺の腕の中にいる。そして2人を抱いて黙らせる。そんな日が続いている。
「2人ともそろそろ行こうぜ、ダイアウルフも3匹狩れたし、今日の稼ぎは十分だろ。これで数日間、宿で楽しめるぞ」
「タカシは好きだねぇ、私も嫌いじゃないけどね」
「そんな、楽しむなんて……私は……」
「なんだ、フィオナは嫌なのかい?なら私が独り占めさせてもらうわ」
「そんなことないです。私もします!」
「そんなに赤くなって、何をするつもりなの?いつも私が疲れて寝た後に楽しんでるのは知ってるのよ」
こんな2人のやり取りも何回も見てきた。なんだかんだで、2人とも俺に好意を寄せてくれている。この世界に来て正解だったぜ、平凡な大学生だったらこんなにレベルの高い娘を侍らせることなんて絶対にできなかったからな
「ほら、タカシ、討伐証明と肉を持って帰ろうぜ。ダイアウルフの肉は精力がつくんだ。たっぷり楽しめるぜ」
リデナ砦には冒険者ギルドや専用の宿がある。俺たちはそこで魔物の討伐をしながら生活している。宿の個室は3人で泊まれる広い部屋を借りている。まあ毎晩楽しんでいるってわけだ。
ギルドに戻ると他の冒険者たちの視線が集まる。中には舌打ちして悪態をつく奴もいるが俺は気にしない。2人の腰に手を回して見せつけてやる。
「タカシさん、今日の依頼は終わりましたか?」
ギルドの職員が声をかけてきた。この娘も美人なので、そのうち俺の物にしたい。
「ああ、ダイアウルフ2匹だろ?終わったよ、3匹いたから1匹分の追加料金を頼む」
「かしこまりました。納品所に行って納品書を貰ってきてください」
「ちっ、めんどくせえな、わかったよ」
納品所に向かいダイアウルフの討伐証明を渡す。
「お、兄ちゃん今日も景気がいいな、依頼書を見せてくれ。ダイアウルフ2匹か、それと1匹追加だな……ほれ、納品書だ」
納品所のおやじに納品書を渡された。ギルドの受付に戻り、さっき声をかけてきた職員に納品書を渡す。
「確認しました。こちらが今回の報酬で、75,000シルになります」
「ありがとさん。リネットちゃんはいつでも俺の部屋に来ていいからな、可愛がってやる。待ってるぜ」
そういってギルドの受付を離れ、宿に向かった。
「タカシ、リネットも抱くつもりか?私は構わないけど、フィオナは少し嫌がってるぞ?」
小声でエルナが話しかけてきた。俺もそれはわかってるが、一人くらい増えても問題ない。小声で返しておく。
「ああ、フィオナは説得するさ。一人増えても問題はない」
少し不機嫌そうなフィオナを見る。説得には少し骨が折れそうだ。でも、せっかくいい女がいるんだから、ものにしたいってのが男だろ?
「なんか、旨いものを食いにいこうぜ。いつもの食堂ならおやっさんがダイアウルフの肉を調理してくれるさ」
「わかりました。ダイアウルフのお肉楽しみですね」
「そうだな、タカシ、私はステーキがいいぞ」
「私は煮込みが食べたいです」
「俺は、二人を食べたいよ」
「何言ってるんですか、もう」
「私はいつでもいいぜ、なんならそこの路地裏で一発いっとくか?」
「エルナもやめなよ、すぐにそうやって……でも、私も……」
そんな会話をしながら食堂に向かった。この食堂はいつも客でいっぱいだ。旨いのもあるが、持ち込みで調理をしてくれるから冒険者に人気だ。ダイアウルフの肉を渡してステーキと煮込みに調理してもらい、旨い料理と酒を楽しんだ。
こんないい女を2人も相手にできるのはたまらない。もしかしたら一人増えるかもしれない、そんなことを考えながらタカシは二人を連れて自分の宿に戻っていくのだった。




