ある時突然つながったりするわけ
月夜行路という小説があります。先日波留さんが主演で実写ドラマ化もされました。波留さんが演じる主人公の野宮ルナの決め台詞で「つながりました」というのがあります。基本的にはミステリーなので、謎解きには様々なヒントがあってそれが最後につながるわけです。
小説を書く場合最初に考えたプロットはあっても、次から次に色々なアイデアが出てきます。しかしそれがあるとき綺麗につながったりするんです。結構よくある事なので、最近それは偶然ではないんじゃないかと疑っています。表層心理には上がってこない、深層心理が影響を及ぼしているんじゃないでしょうか? しかし、であればそんな面倒なことはしないで、最初から意識できるようにしておいてもらった方がいいと思うんですけどね。
ただ脳科学でいうと、脳内で処理している情報で表層心理に上がってくるのはわずかに5%で、あとの95%は考えてはいても意識はしてないんだそうです。理屈はよくわからないけども、何かこれはよくないなとか、なんかこの人は苦手だなというようなとき、意識できていないだけで脳内ではかなり複雑な情報処理をしているんでしょうね。しかしそれはそれで怖いですね。我々の行動は自分で考えてやっているつもりで、実は殆ど自動運転だという事です。
よく直感が大事だなんて事を言いますが、直感というのも勘ではなくて脳内できちんと情報を整理して処理した結果で出た結論なのかもしれません。でないと漢字は直勘になっていたことでしょう。なんとなく上手くいきそうだなとか、なんとかなるだろうという根拠のない予想や自信というものも、結構あてにしていいものかもしれませんね。
あれ? でもそうすると何となく不安だとか、やばそうだという負の感情もごまかさないで、向き合うようにしないといけないって事ですね。それはなんか嫌な感じがします。楽観主義で行きたいです。




