6-3:太りにくいラーメン その3
丁度夕食の時間なので、私は出来上がったラーメンをこのまま夕食として食べる事にした。
この前食べたラーメンとは随分と見た目が違うけれど、味は大丈夫かな?
「それじゃあ、食べるね」
私がフォークを使って出来上がったラーメンを食べると、確かにそれはこの前食べた醤油ラーメンの味だった。
うん、まあ味付けにラーメンのスープを使っているし当然かな?
逆に考えたら、ラーメンってほぼスープの味なのかも。
「マーガレット、どう? 美味しい?」
「美味しい事には美味しいけれど、うーん」
「どうかした?」
「これって、もやしとか入れた意味あるの?」
確かに味は美味しいと思う。
この方法の調理法なら食べる時にスープが飛び跳ねにくく食べ易くなっているのもいい。
けれど、何で炒めたもやしやキノコを入れたのだろう?
「何でって、食べ過ぎないためだよ」
「そうなの?」
「ラーメンに麺しか入っていないと糖質の麺だけ食べ過ぎちゃうから、バランスを取るために食物繊維のもやしやタンパク質のお肉を入れるのが重要なの」
また、トウシツとショクモツセンイか。
でも、実際ワカニャの言う通りにショクモツセンイを取るようになってからお腹も空きにくくなったし、痩せるのにも成功した。
だから、これが大切だというのもわかる。
それに、食べ過ぎないというのは凄く大事。
元より、私は折角痩せそうな第二王子がラーメンを食べ過ぎたせいで、逆に更に太る事を懸念していたわけだし。
なので、このラーメンの調理法を王城の料理人たちに伝えればきっと。
「ワカニャ、ありがとう。これなら大丈夫かもだし、とにかくやってみるね」
「うん。気に入ってもらえたなら何より」
こうして、私は明日にでもまた王城に出向くことにした。




