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6-2:太りにくいラーメン その2

 私は、届いたラーメンの材料をワカニャに見せ、早速ワカニャに調理法を教えてもらう事にした。


「おー。私の世界とは入れ物が違うけれど多分中身は同じだと思う」

「このスープの素、保冷の魔法がかかった容器に入っていて中身をお湯で薄めるとラーメンのスープになるみたいだけれど、これもワカニャの世界の物と同じなの?」

「そうだよ。でも、今回はちょっと違った作り方をするけどね」


 うーん。

 そもそも作った事が無いからよくわからないけれど、とりあえずワカニャの指示通りに作ってみよう。


「あっ、そうだ。作るのにもやしを使うよ。それと、豚肉とブナシメジもあった方がいいかな。もちろん、料理用のお酒も使うよ」

「それなら、在庫があるから大丈夫」

「オッケー。それじゃあ、早速もやしとブナシメジと豚肉を一人分の量フライパンで炒めよっか」


 え?

 作るのは炒め物じゃなくてラーメンだよね?

 そう疑問に思いながらも、とりあえず言われた通りの材料を炒める私。


「炒めてお酒を入れるタイミングになったら、お酒と共に麺も入れて」

「えっ? 麺は茹でるんじゃあ?」

「蒸し茹でにするんだよ。この麺は生麺タイプだから直接入れて大丈夫。麺を入れて具材と少し絡めたら、水を少し入れてフライパンに蓋をしてね」

「蒸し茹で? とにかく、やってみるね」


 よくわからないまま、ワカニャに言われた通りにやってみる。


「これくらいでいいかな? それじゃあ、最後に普段マーガレットが醤油で味付けするのと同じ感覚でラーメンのスープの素で味付けしてみて」

「お湯で薄めなくていいの?」

「フライパンの中にはまだ水分が残っているでしょ。それで薄まるから」

「わかった。今回は醤油ラーメンのスープの素でやってみるね」


 炒め物の醤油味とどう違うのだろう?

 そんな疑問を抱いたので、今回は醤油ラーメンのスープの素を使う事にした。


「ワカニャ、できたよ。次はどうすれば?」

「これで完成。後は器に盛るだけ」


 もう完成?

 この前初めて食べたラーメンとは何だか随分と見た目が違うけれど、本当にこれでいいのかな?

 でも、使った材料からして美味しいのは間違いないはず。


 とにかく、食べてみなきゃわからないよね。

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