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6-1:太りにくいラーメン その1

 私は今流行りのラーメンを作るため、まずはその製造元と流通経路について調べる事にした。

 最近急に流行り出した食べ物だという事と、ルベラちゃんが関わっている事しか知らない状態では動きようがないし。

 作るにしても、どうやって材料とかを手に入れたらいいか知っとかないとね。


 ルベラちゃんに聞くって手もあるけれど最近のルベラちゃん何か近寄り難い感じだし、それは最後手段くらいにしておこう。


「どう、マーガレット。ラーメンの材料手に入りそう? 私の世界だとラーメン用の麺とスープの素がセットで売られている感じだけど」

「私の世界でもそんな感じで売られているみたい。けれど、残念な事に王都だと人気過ぎて手に入れるのは難しそう」

「そんなに人気なんだ、ラーメン」

「でも、スープの材料になる醤油や味噌はうちの地元であるファーレネイド伯領がら仕入れている事は間違いないはずだし、そこから製造元を探って製造元から直接手に入れようと思います」


 こうして製造元を調べた結果、意外にもラーメンの材料は全てうちの地元、ファーレネイド伯爵領で作られている事が判明。

 それどころか、流通網までもがファーレネイド伯爵領から売り出しているもやしやブナシメジと同じだった。

 これなら、お父様に頼めば簡単に手に入るはず。


「ワカニャ。お父様がラーメンの材料送ってくれるって」

「よかったじゃん。でもさ、何でマーガレットの実家が売り出す商品と流通網が同じなの?」

「それは、お父様の妹の夫、つまりお父様の義理の弟に当たるブルドレドウィン伯爵がお父様と共同設立した流通網で商売しているから。二人は仲良いんだよね」

「ああ、それで」

「ちなみに、ブルドレドウィン伯爵領ではお酒の生産が盛んで、料理に使う用のお酒もそこで作っているんだよ」


 お父様から送られてきたラーメンの材料は小麦で作られた生麺、それとお湯を注ぐだけでスープになるスープの素が二種類。

 ワカニャの話に出てきたラーメンの材料と同じ物で間違いなさそうだし、多分ワカニャの世界のものと同じだと思う。


 とにかく、これでラーメンの材料は手に入った。

 次は、これをどうしたら良いのかワカニャに聞いてみなきゃ。

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