表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
爆炎のサガ  作者: 大和奏時
美しい森と湖

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

70/79

美しき後継者

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

 野営中やえいちゅうのサガ(ハイエルフ美女びじょ)がめたとき‥‥そこは、何処どこかの遺跡いせきの『謁見えっけん』らしき場所ばしょでした。



 玉座ぎょくざには、うつくしい青年せいねんが、すわっていました。

 ただ、最大さいだい問題もんだいは、青年の服装ふくそうが、盗賊とうぞくスタイルであることです。


 どうやら、サガは、ているあいだに、拉致らちされたようです。しかも、彼女かのじょくびには、束縛そくばく首輪くびわけられています。

 美しい青年が、サガにいます。


「おまえ、あのおんなうばいにたのか?」

「奪うって、なによ!」


「あの女は、おれの‥‥

 ‥‥レーヌ盗賊ギルドの『若頭わかがしらカミーユ』のせい奴隷どれいだからだ。

 冒険ぼうけんしゃギルドと盗賊ギルドの協定きょうていは、っているよな?

 いまなら、無事ぶじに、かえしてやるぜ!」


「だったら、わたしと、勝負しょうぶしなさいよ!

 ――わたしが、ったら、ジャンヌをかえしてもらう。

 わたしが、けたら、わたしも性奴隷になる。

 これで、どうなの?」


「そうだな‥‥じゃあ、お前を、しなさだめするから、はだかになれ!」

「‥‥わかった」


 そう承諾しょうだくすると、サガは、じらいながら、軽装甲冑ライトアーマーEUCA(ユウカ)』をいで、裸足はだし全裸ぜんらになりました。

 若頭カミーユは、一瞬いっしゅんだけ、サガの裸にれましたが、そのは、彼女の裸体らたいを、まさぐりながら品定めをします。



 しばらくして、若頭は、魔法まほうで、サガが処女しょじょであることを鑑定かんていしました。

 若頭カミーユが、恥じらい全裸のサガにげます。


いだろう、勝負してやるよ」

「あんたって、は良いやつなんだ?」


なにを、っている?」

「わたしの股間こかんいじくかたに、おもいやりがあったから」


馬鹿ばかを言うな、おかすぞ!」

「じゃあ、勝負しましょ♪」


 裸のサガは、恥じらいながらも、あたたかくほほみながら、そう言いました。

 美しき若頭のほうは、かすかに、れた表情ひょうじょうをしています。



 決闘けっとうは、もりの遺跡の中庭なかにわおこなわれます。それと、現在げんざい時刻じこくは、正午しょうごまえです。

 ここには、束縛の首輪を着けられた『カルロたち3にん』と、隷属れいぞくの首輪を着けられた『裸足全裸の美女ジャンヌ』がました。


 ちなみに、遺跡には、盗賊が、200人規模(きぼ)で居ました。しかも、ワンダの推測すいそくちがい、実際じっさいのジャンヌの男性だんせい経験けいけんは、100人をかるえていました。

 そのかずや、178人224連発れんぱつです。奴らは、ジャンヌをり、魔法マジックアイテムなどを駆使くしして、輪姦レイプしまくったのです。


 そのため、ジャンヌは、だるくこしくだけにつかて、そのあらわな裸体は、残酷ざんこくなぐらいなまめかしくえます。


 なお剣舞士ソードダンサーサガは、軽装けいそう甲冑かっちゅう『EUCA』を装備そうびして、みぎにルビ―けんひだり手にサファイア剣です。

 無論むろん、彼女は、束縛の首輪を、はずされています。



 くして、決闘がはじまると、いきなり、若頭カミーユが、サガのルビー剣を、レイピア技巧スキル『ソードブレイク』で破壊はかいしました。

 そして、つぎには、サファイア剣をねらいます‥‥が、サガは、さけびます。


「バイオレンス・フィンガァーッ!」


 途端とたんに、サガの右手からはなたれた『マナのかたまり』が、若頭のどうつらぬきます。若頭カミーユは、鮮血せんけつ噴出ふんしゅつさせながら、死亡しぼうしました。

 サガの逆転ぎゃくてん勝利しょうりです。



 それで、すぐさま、若頭の死体したいへと、補佐ほさやくり、復活ふっかつアイテムを使つかいます。しかし、若頭は、復活しません。


 わりに、何故なぜか、裸のジャンヌのふくかがやいています。しかも、ジャンヌは、下腹部にてながら、いとおしげに微笑んでいました。

 そこで、補佐役は、ジャンヌの下腹部を、魔法で鑑定します。


 鑑定すると、ジャンヌの胎内たいないには、1卵性らんせい胚子はいしが2たいあり、どちらも、性別せいべつが男性で、うち1体に、若頭が転生てんせいしていました。

 おまけに、2体の胚子の父親ちちおやは、若頭カミーユ自身じしんです。


 おかげで、遺跡(ない)ものたちは、唖然あぜんとしています。

 ところが、空気くうきまずに、野戦士レンジャールイが思いきます。


「そうだ、マルタンさんを、アイテムで復活させれば、かったんだ!」

「そっか!」


 サガは、そう言って、ルイに駆け寄り、かれの『束縛の首輪』を外します。

 すると、早速さっそく、ルイが、魔法収納ストレージから、ジャンヌの父親『マルタン』の死体をし、復活アイテムを使いました。


 けれども、サガやルイのはんし、またも、ジャンヌの下腹部が輝きます。

 なんと、マルタンまでもが、ジャンヌの子供こどもとして転生してしまいました。



 事態じたいは、混迷こんめいふかめますが‥‥もはや、だれもが、きれくしています。

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ