表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
爆炎のサガ  作者: 大和奏時
愛と情念の館

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/79

愛の後継者

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

 ひるがり、うつくしき剣舞士ソードダンサーサガ(ハイエルフの処女しょじょは18さい)と、おんな勇者ゆうしゃロマーヌの子孫しそんたちは、ロマーヌのやかたおとずれました。



 もちろん、ここでの『ロマーヌの子孫たち』とは、戦士せんしカルロ(19才)、野戦士レンジャールイ(18才)、どうハインツ(20才)のことです。しかも、かれ全員ぜんいんが、人間にんげん童貞どうていで、サガの『一妻いっさい多夫たふせい婚約こんやくしゃ』でした。

 それと、サガと婚約者の美男びなんめいは、このロマーヌの館にむつもりです。



 そうして、ロマーヌの館では、聖霊せいれい執事しつじのエドウィン(人間の初老しょろう男性(だんせい)らしき)にむかえられました。

 エドウィンは、サガたちを歓迎かんげいしています。


「ようこそ、うるわしきサガさまと、勇者の子孫たちよ! して、サガさま、本日ほんじつは、どうった用件ようけんで?」

「おひさしぶりです、エドウィンさま! と言っても、最後さいごいしたのは、ご存命ぞんめいりでしたが‥‥じつは、わたしたち、ここに住みたくて、まいりました」


左様さようですか‥‥実のところ、先約せんやくりましたが、アリスなので問題もんだいございません。みなで、ここでらすといでしょう!」

「ありがとうございます!」


 エドウィンの返答へんとうに、サガは、そう御礼おれいを、笑顔えがおべました。

 ほどなくして、少女しょうじょアリス(人間、永遠えいえんの17才)が、やってます。


「久しぶりだ、サガちゃん。王族おうぞく追放ついほうされたそうだな?

 しかし、あのたいらむねが、はしたないほどおおきくなってる。それに、エッチな体臭たいしゅうまでも、ただよわせて‥‥」


「ははっ、アリスちゃん。

 わたし、ポーションでの体質たいしつ改良かいりょうを、やりすぎちゃって!」


 会話かいわ内容ないようは、かく‥‥アリスもサガも、たのしそうです。そして、サガとアリスは、おたがいの近況きんきょうを、かたいました。

 ところが、サガは、調子ちょうしって、うっかりと、西暦せいれき世界せかいからの転生てんせい者であることを、らしてしまいました。



 当然とうぜんですが、サガが、世界せかい転生者であることに、エドウィンをふくめた全員がおどろきますが、小一こいち時間じかんもすると、いてきました。

 執事エドウィンが、聖霊として、真面目まじめに語ります。


「異世界転生者のかくれた恩恵おんけいとして、異世界の文化ぶんか文明ぶんめい加護かごがあります。ただし、このことに、転生者がかないのは、現在げんざい時代じだいからの加護だからです。

 たとえば、前世ぜんせでの死亡しぼうからひゃくねんてば、っている世界の百年()を、意識いしきしなければなりません」


「だったら、もしかして、アレが出来できるかも‥‥ステータス!」


 サガが『ステータス』とさけぶと、空中くうちゅうにウィンドウがひらきました。もちろん、そこには、彼女かのじょのステータスが、エルフ記述きじゅつされています。しかも、みんなに、このくに公用こうよう語で、見せようとすれば、それも出来ました。


 それは、この仕組しくみ自体じたいによれば、スマートシステムと言うそうです。

 しかも、他人たにんまでもが、フレンド登録とうろくという機能きのう適用てきようされると、このシステムを限定げんてい使用しようできます。


 もちろん、サガは、ここにる全員を、フレンド登録しました。

 すると、この屋敷やしきが、執事エドウィンの聖霊能力(のうりょく)とシステム機能で、便利べんりなスマート住宅じゅうたく自動制御オートメーションいえ)としました。



 しばらくすると、戦士カルロが、はしゃぎはじめます。


すごいぞ、アルバム機能‥‥ほらっ!」


「なっ! かくして! はやく! エドウィンさまも見てるから! なんで、わたしが、ゴブリンにおそわれて、ねむってるときのはだかなんか見せるのよ?」


「すまん!」


 カルロは、機嫌きげんになったサガに、ひらあやまりしました。

 執事エドウィンが、楽しそうに言います。


「はははっ、大股おおまたびらきで、局部きょくぶ細部さいぶまで、バッチリでしたな!」

記憶きおくからして!」


わたしの記憶には、そのような仕組が、いません♪」


 エドウィンは、サガのいかりすら、たのしんでいました。

 他方たほうでは、せい騎士きしアリスが、魔道士ハインツに、はなけます。


「ところで、ハインツ」

なんでしょうか、アリス伯母おばさま?」

「さっきの映像えいぞうとやら、わたしにおくってくれないか?」


「ちょっと、アリスちゃん‥‥百合ゆりでも、あるわけ?」


「なっ、いとおもうぞ! た、他人からも、うたがわれることなど‥‥時々(ときどき)は‥‥な、ななっ、何でもない!」


 剣舞けんぶサガの怒気どきというよりも、指摘してき内容ないようで、アリスがうろえています。

 なんとも、しあわせそうなさわぎは、しばらくつづきそうです。



 こうして、女性じょせい2名や男性3名と、聖霊1たい共同きょうどう生活せいかつが、あかるく楽しく、にぎやかに始まりました。

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ