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爆炎のサガ  作者: 大和奏時
美しい森と湖

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旅の仲間たち

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

 西暦せいれき2200ねんがつにちげつ)ファンタジア世界せかい、レーヌ街道かいどう――



 サガたちは、この街道を、各自かくじうま騎乗きじょうして移動いどうしています。何故なぜなら、国境こっきょうで、装甲そうこうしゃ使つかうと、ちすぎるからです。

 なお愛犬あいけんワンダ(バイオAI(エーアイ)オスがた)は、サガの補助収納スロット待機たいきしています。



 そうして、街道を、しばらくすすむと、馬4とうほろ馬車ばしゃが、往生おうじょうしていました。そこで、戦士せんしカルロが、こえけます。


大丈夫だいじょうぶか?」

緩衝器サスペンション調子ちょうしが、わるいんだよ‥‥」


 中年ちゅうねん男性だんせいが、そうこたえました。かれかたわらには、うつくしいわか女性じょせいます。

 すると、野戦士レンジャールイがいます。


「この程度ていどなら、ぼくなおせるよ♪」

「では、直して、げるべきです」


 魔道まどうハインツが、ルイをうながしました。

 結果けっか剣舞士ソードダンサーサガは、しばらくひまなので、若い女性にはなしかけます。



 若い女性の名前なまえは、ジャンヌと言い、父親ちちおや商人しょうにんのマルタンと、たびをしているそうです。さらに、サガが、ジャンヌにたずねます。


「それ、純潔じゅんけつのネックレスよね?」


 れば、ジャンヌは、ユニコーンのぎんかざりのネックレスをけています。

 ジャンヌが、ずかしそうにこたえます。


「そうだけど‥‥」

「じゃあ、ジャンヌは、処女しょじょなんだ!」


 サガの言葉ことばで、ジャンヌは、かお赤々(かっか)にしました。

 なので、マルタンが、わらいながら、ジャンヌをからいます。


「だが、精力素材せいりょくそざい『バイコーンのつの』には、けろよ。

 ――純潔のネックレスを、破壊はかいできるからな。

 そしたら、あとぎが誕生たんじょうして、うちのダントリク商会しょうかいは、安泰あんたいだがな~♪

 それに、おとこれば、じゃじゃ馬な気性きしょうも、たぶんなおるからな!」


「うるさい!」


 ジャンヌが、いかりながら恥じらうのを見て、マルタンは、たのしそうです。

 ちなみに、幌馬車には、様々(さまざま)商品しょうひんまれていました。


 やがて、小一こいち時間じかんもすると、幌馬車の修理しゅうりわりました。

 ですから、ジャンヌたちとは、ここで、おわかれです。



 けれども、馬4頭の幌馬車のスピードは、かなりはやく‥‥サガたちをいて、とっとと、さきを進んできました。

 サガが、ハインツにきます。


「なんで、あんなに速いわけ?」

所詮しょせん、ファンタジーですから‥‥もとい、彼方あちらは、スキルちの馬です」


「どうして、こっちの馬には、スキルがいわけ?」

旅先たびさきで、はいる馬なんて、この程度ていどですから」


 サガは、納得なっとくいかない表情ひょうじょうをしています。一方いっぽうで、ハインツは、サガの反応はんのうを、たのしんでいました。

 それで、カルロとルイは、サガの表情を見て、なごやかにほほんでいます。



 ともあれ、この旅は、まだまだ、これからです。

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

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