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爆炎のサガ  作者: 大和奏時
うわさの勇者パーティー

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危険な遊び

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

 西暦せいれき2200ねんがつにち(日)ファンタジア世界せかい、ヨルダン男爵だんしゃくりょう『タルナートのまち冒険ぼうけんしゃギルド――



 サガたちは、この町のギルドちょうに、ゴブリン騒動そうどうかんする報告ほうこくをしました。

 報告すると、ギルド長がけます。


「どうやら、黒幕くろまくは、隣国りんごくのルヴォア伯爵はくしゃくだな!」


 ギルド長の表情ひょうじょうかぎり、かれは、そうおもんでいます。

 そこで、魔道まどうハインツが、ギルド長にいてみます。


何故なぜですか?」

以前いぜんから、こののことは、ルヴォア伯爵の仕業しわざだからだ」


 なにやら、これ以上いじょう聞いても、みずろん雰囲気ふんいきです。

 仕方しかたがないので、サガたちは、報酬ほうしゅうだけって、りました。



 そのあさ10、サガたちは、町の食堂しょくどう珈琲コーヒータイムです。また、この食堂は、ゴブリン騒動がおさまり、にぎわいをもどしています。

 剣舞士ソードダンサーサガ(ハイエルフ女性じょせい)が、みな提案ていあんします。


「ねえ、今回こんかいけん、黒幕が隣国関係(かんけい)だったら、国家こっか案件あんけんになるかも?

 ――だから、黒幕が判明はんめいするまえに、わたしたち解決かいけつしてみない?

 そのために、とりえず、ルヴォア伯爵領にってみるとか‥‥

 みんなは、どう思う?」


「じゃあ、ジラルド王子おうじには、秘密ひみつだね♪」(野戦士レンジャールイ)

「そうですね、興味きょうみぶか案件あんけんです」(魔道士ハインツ)

「じゃあ、決まりだな!」(戦士せんしカルロ)


 サガの提案に、人間にんげん男性だんせいめいは、賛成さんせいしました。

 しかし、愛犬あいけんワンダ(バイオAI(エーアイ)オスがた)が、警告けいこくします。


危険きけんすぎる。国家案件でなければ、たんなる観光かんこうわるが‥‥

 そうでなければ、おまえたちの実力じつりょくを、はるかにえている!』


「危険だから、冒険なのよ!」(剣舞士サガ)

「危険なぶんおもしろいかも?」(野戦やせんルイ)

「そうでした‥‥めましょう!」(魔道士ハインツ)

たしかに、いや予感よかんしかしない‥‥」(戦士カルロ)


 ワンダの警告で、意見いけんかれました。

 けれども、サガは、あきらめません。


「じゃあ、わたしとルイだけで、行ってみる!」

「そうだね♪」


 サガの決断けつだんで、ルイは、うれしそうにしています。

 そのため、カルロが、ためいきじりにげます。


「サガをまもることが、おれ本願ほんがんだからな‥‥わかった、賛成する」

「そうですね。反対はんたいしても、二人ふたりだけで、行動こうどうしそうですから‥‥」


 カルロにつづき、ハインツも、諦めて賛成しました。

 ですが、ワンダが、ふたたび警告します。


『止めろ、各人かくじん死亡しぼう確率かくりつが、40%を越えている!』


「だったら、復活アイテムを、奮発ふんぱつするとか?」


『それならば、賛成する。

 それと、復活アイテムは、われ手配てはいしておく!』


 どうにか、サガの修正しゅうせい提案で、ワンダの承認しょうにんられました。

 それで、サガとルイは、意気いき揚々(ようよう)としています。しかし、カルロとハインツは、けわしい表情をしていました。



 こうして、ルヴォア伯爵領にかうことが、確定かくていしてしまいました。

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

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