ゴブリンダンジョン(前篇)
DYNAMITE SAGA by Souji Yamato
西暦2200年5月31日(土)ファンタジア世界、ヨルダン男爵領――
美女サガたち冒険者パーティー(ハイエルフ女性1名、人間男性3名、バイオAI犬オス型1体)は、ゴブリン隔離ダンジョンの入口前に居ます。
このダンジョンは、迷宮というよりも、大きな洞窟に見えました。
取敢えず、サガたちは、警戒しながらも、洞窟へと進入します。
洞窟進入から2時間後‥‥数匹のゴブリンどもを、発見しました。
そこで、魔道士ハインツが、魔法を使用します。
「スリープ!」
全てのゴブリンが、魔法で眠り、戦士カルロが、短剣で奴らに止めを刺して、奴らを全滅させました。
一応、野戦士ルイが、ゴブリンの死骸を探ります。
「目ぼしい物が、何もない‥‥よ」
「典型的な‥‥野良ゴブリンね」
剣舞士サガが、残念そうに応えました。
愛犬ワンダも、似たようなことを告げます。
『こいつらには、魔物コアすら無い‥‥』
「やれやれ‥‥」
戦士カルロも、残念そうに応えました。
仕方ないので、先を急ぎます。
さらに、3時間後‥‥ここまで、何事もありません。
ところが、いきなり、サガたちの足元で、隠し魔法円が発動します。
「なっ!」
しかも、サガの身体だけが、輝き‥‥彼女は、武器や着衣だけ残して、消えてしまいました。当然ですが、残された者たちは、慌てています。
次の瞬間、サガ(処女)は、分娩台のような物に、裸足全裸の大股開きで、磔られていました。
おまけに、周囲には、数十匹もの『発情したゴブリン』が居ます。
さらに、この怪しい洞房は、魔力を隔絶した場所で、代わりに、魔法阻害の妖気が充満していました。
それでも、サガは、逃げようとしますが、手足が、頑丈な枷で、しっかりと固定されていて、頭を振ること位しか出来ません。
やがて、無数のゴブリンどもが、サガの裸体から恥部‥‥特に、艶めかしい女性器を、生々しく凝視しながら、続々と迫って来ました。
このままでは、サガは、群がるゴブリンどもに、種付け輪姦されます。
そのころ、残された者たちは、サガと通信しようとしますが‥‥出来てしまいました。通信ウインドウには、全裸で拘束されたサガの姿が映っています。
このとき、サガは、ゴブリンどもに、犯される寸前です‥‥が、突如、大音量で、システム音声が鳴り響きます。
『爆炎のサガ、Enter!』
いまや、彼女は、機械精霊に変身しました。
すぐさま、爆炎のサガは、叫びます。
「サガ・フラッシュ!」
ゴブリンどもは、サガの身体から溢れた輝きで、いきなり全滅します。
それから、サガは、手足の枷を、力任せに引きちぎりました。
その様子『通信ウインドウの映像』を見て、皆が安心しています。
やがて、爆炎のサガは、愛犬ワンダを目印にして、転移で‥‥帰って来ました。サガは、大喜びする皆に、言います。
「ただいま!」
「「「おかえり!」」」『無事みたいだな!』
その後、サガは、変身を解除してから、衣類を着けました。これにて、彼女たちの冒険者パーティーは、元通りです。
しばらくして、サガたちは、再び、洞窟を進み始めます。
さらに1時間後‥‥ダンジョンの様子が、洞窟から迷宮へと変わりました。
DYNAMITE SAGA by Souji Yamato




