表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
爆炎のサガ  作者: 大和奏時
うわさの勇者パーティー

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

60/79

ひまつぶし

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

 西暦せいれき2200ねんがつ28にちすい)ファンタジア世界せかい要塞ようさい都市としベルファストの女傑ヒロインどおり、冒険ぼうけんしゃギルド――



 ひさしぶりの冒険者ギルドは、やはり、活気かっきあふれていました。

 ハイエルフ美女びじょのサガは、ひまつぶしに、人間にんげん美男びなんのカルロ(パーティーリーダー)と、クエストボードをながめています。


「ん‥‥ヨルダン男爵だんしゃくりょうって、ゴブリン退治たいじ依頼いらいだらけだね?」

「ほんとだ、なにかあったみたいだが‥‥」


面白おもしろそうだから、これとか、受注じゅちゅうしてみようか?」

「そうだな!」


 早速さっそく、サガとカルロは、クエスト『野良のらゴブリン退治たいじ』を受注じゅちゅうしました。

 なお、ヨルダン男爵領までは、徒歩とほで、十日とおか距離きょりです。



 そこで、サガたち冒険者パーティーは、自宅ホーム『ロマーヌのやかた』で、高速こうそく移動いどう手段しゅだん確保かくほすることにしました。

 自宅じたく地下ちか研究けんきゅうしつで、彩香あやか博士はかせが、サガたちに解説かいせつします。


「この消費しょうひアイテムは、もの装甲そうこうしゃ』を、圧縮あっしゅく解凍かいとうするためのものだから。

 ――だいして『ZIP(ジップ)センヌキ』よ!」


「もっと、マシなかたちが、かったわけ?」

「センヌキって、カッコいでしょ?」


 彩香は、サガの質問しつもんを、疑問ぎもんかえしました。

 ともあれ、これで、高速移動手段が確保できました。



 翌朝よくあさ、サガたちパーティーは、自宅の前庭ぜんていあつまりました。

 メンバーは、剣舞士ソードダンサーサガと戦士せんしカルロ、野戦士レンジャールイと魔道まどうハインツ、愛犬あいけんワンダの4にん1匹(いっぴき)で、サガ以外いがいは、全員ぜんいん男性だんせいおすです。


 みんな、ひさしぶりの冒険に、期待きたいふくらませています。

 ここで、ルイが、アイテム『ZIPセンヌキ』をかかげます。


「アイテム解凍、装甲車『ロウドスター(LODESTAR)』!」


 すると、装甲車が、たん車体しゃたいモード(車長しゃちょう6メートル)で出現しゅつげんしました。

 ちなみに、この装甲車は、防刃ぼうじんほろ展開てんかいしたちょう車体モード(車長9メートル)にすると、キャンピングカーにわります。


 こうして、サガたちのパーティーは、装甲車にみました。

 尚、ヨルダン男爵領までは、自動じどう運転うんてんかいます。



 その夕方ゆうがた、ヨルダン男爵領のまち『タルナート』に到着とうちゃくしました。

 そこで、装甲車を圧縮して、ルイの魔法収納ストレージ格納かくのうしてから宿やどさがします。


 しばらくすると、しろのような外観がいかん建物たてものが、まりました。

 ルイが、はしゃぎます。


「ここ、面白そうだよ♪」

「げっ、まるで、ラブホ‥‥」


 サガ(転生てんせい者)が、いやそうな表情ひょうじょうをしました。

 けれども、ハインツが提案ていあんいます。


料金りょうきんも、おごろだし、ココにしましょう!」

「そうだな♪」


 カルロまでもが、賛成さんせいしました。

 サガは、ゲンナリしながらも、おとこども(童貞どうてい)のあといました。



 それで、宿の客室きゃくしつは、ピンクいろ‥‥やはり、ラブホテルです。

 サガが、じらいながら、カルロにねがいします。


「ほかの宿にしようよ‥‥」

快適かいてきな宿じゃないか?」


「恥ずかしがるサガも、なかなか、わいいですね!」

「お風呂ふろとトイレは、かべ透明とうめいだね♪」


 ハインツとルイまでもが、この宿をってしまいました。

 ワンダ(アンドロイドけん)が、サガをなぐさめます。


『ご愁傷しゅうしょうさま』

「ううぅ‥‥」


 サガは、何かを予期よきしてか、涙目なみだめです。

 たいして、男たちは、わけもなく、はしゃいでいます。



 あかるい雰囲気ふんいきですが、サガ(処女しょじょ)は、お風呂やトイレほかで、一晩ひとばんじゅう、恥ずかしいおもいをしてしまいました。

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
続きを追ってきますた
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ