表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
爆炎のサガ  作者: 大和奏時
破滅の人形

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

58/79

親子丼セット

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

 西暦せいれき世界せかい、27にち、PM1:00、駒形こまがた(いっ)丁目ちょうめ、ホビーサロン隅田すみだ本舗ほんぽ――



 サガたちは、おそめの昼食ちゅうしょくを、老舗しにせ出前でまえたのみます。

 本日ほんじつは、親子おやこどんセットです。


 このセットは、親子丼、てんぷら、おもの、お新香しんこという内容ないようですが、源之介げんのすけだけは、天ぷらではなく、天ざるをえらんでいます。

 それと、今回こんかいは、デザバト(デザインバトル)運営うんえい会社がいしゃ春日はるひが、接待せったいおごってくれました。


 ちなみに、あじほうは、老舗だけあって、様々(さまざま)出汁だしから絶品ぜっぴんですが、やたらと、うつわばかりがデカすぎるのが、なにより一番いちばん特徴とくちょうです。



 そうして、PM2:00には、まんして、サガ(ハイエルフ美女びじょ)と店長てんちょう竹雄たけおが、デザバトでたたかいます。


 ほどくして、二人ふたりは、プロジェクタをはさんで対峙たいじします。その途端とたん、マップ情報じょうほうと『日本にほんアルプスと上空じょうくう』の景色けしきが、空中くうちゅううつされました。

 それで、サガが、胸元むなもとから、竹雄は、ポケットから、カードをり出して、それをかかげながら、宣言せんげんします。


「「機体カード、セット!」」


 宣言すると、サガの精神せいしんが、仮想かそう世界の発進はっしんハンガー(ひがし)に、竹雄の精神は、発進ハンガー(西にし)に、ダイブしました。


 いまや、サガの身体からだは、全裸ぜんらのうえ、恥部ちぶだけを『ひかり効果こうか』でいろどかくし、サイバーゴーグルをけ、わんきゃく超機動ちょうきどう航空こうくうロボット義肢ぎしで、ふく純潔じゅんけつもんという、なまめかしいメカむすめスタイル(全高ぜんこう180センチ)です。


 たいする竹雄は、金色きんいろ重厚じゅうこうなロボット『バルボラ』(全高18メートル)に、搭乗とうじょうしていました。

 それから、サガと竹雄が、通知つうちします。


「サガ・ストライダー、エンター!」「バルボラ、く!」


 通知してから、二人は、フィールド上空へと、カタパルト発進しました。

 やがて、竹雄のバルボラが、超高空(こうくう)から、高空を飛行ひこうするサガ・ストライダーを捕捉ほそくして、無数むすう小型こがた戦闘せんとうユニットを射出しゃしゅつしました。



 サガが、竹雄のバルボラを補足したとき、いきなり、小型戦闘ユニットぐんから、ぜん周囲しゅういレーザー射撃しゃげきけます。

 彼女かのじょは、レーザーの半数はんすうを、左腕さわん搭載とうさいのビームシールドで、ブロックしながら回避かいひしますが、のこりは命中めいちゅうして、防護ぼうごシールドに負荷ふかかりました。


 このままでは、サガは、防御ぼうぎょてっするしかありません。

 そこで、彼女は、ふだ使つかいます。


「サガ・フラッシュ!」


 サガのさけびと同時どうじに、彼女の身体からだから『閃光せんこう』があふれ出し、周囲の小型戦闘ユニットが、かがやきととも爆発ばくはつしました。

 それで、竹雄のバルボラは、小型戦闘ユニットをほとんうしない、あわてて、ビームガンをかまえます。しかも、竹雄は、サガ・ストライダーをうしないました。


 そのため、竹雄は、あせりながら、索敵さくてきおこないます。

 しかし、突如とつじょ、竹雄のバルボラの背後はいごから、サガのかたごえがします。


ゆめにてこころだまさず、あいって言葉ことばいつわらず。

 ときめき宿やどし、きらめけ爆炎ばくえん、ダイナマイト・フィンガァーッ!」


 竹雄が、こえ反応はんのうして、バルボラを、き防御させたとき、機体の胴体どうたいを、灼熱しゃくねつ噴流ふんりゅうが、巨大きょだいな『ひらかたち』にきました。

 サガは、みぎ手の平のこうまえに掲げ、にぎめながら宣告せんこくします。


「ブラスト・フィニッシュ!」


 宣告と同時に、竹雄とバルボラが、爆散ばくさん消滅しょうめつしました。

 サガ・ストライダーの勝利しょうりです。



 こうして、バトル終了しゅうりょう、サガが、仮想世界からログアウトすると、彼女に、春日がちかり、こういます。


「勝利のキス、チュッ♡」


 春日は、サガのほほに、キスしました。一方いっぽう、竹雄は、機体大破(たいは)によるリビドーの消耗しょうもうで、ぐったりとしています。

 さらに、春日は、サガに言います。


つかれたでしょ、一緒いっしょに『ご休憩きゅうけい』しましょう♡」


 そう言って、春日が、サガを『ちょんの』とばれる部屋へやに、みましたが、ほんのたん時間じかんで、サガだけが、ちょんの間からました。

 どうやら、春日は、百合行為トリバディズム失敗しっぱいした模様もようです。



 なお、ちょんの間の風呂ふろでは、裸足はだし全裸の春日が、サガによる問答もんどう無用むようわざ原因げんいんで、気絶きぜつしたまま噴尿ふんにょうしながら、ピクピクと痙攣けいれんしていました。

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ