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爆炎のサガ  作者: 大和奏時
欲望と闘争の街

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仲間たちとの初夜

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

 出《で》会《あ》いからの夕《ゆう》暮《ぐ》れを迎《むか》えて、サガたち一行《いっこう》(冒険《ぼうけん》者《しゃ》パーティー)は、夜営《やえい》をする事《こと》となりました。



 尚《なお》、パーティーの構成《こうせい》は、サガ(Saga)(剣舞士《ソードダンサー》、ハイエルフ♀(おんな)、180才《さい》(人間《にんげん》の18才相当(そうとう)))カルロ(Carlo)(戦士《せんし》、人間♂(おとこ)、19才)ルイ(Louis)(野戦士《レンジャー》、人間♂、18才)ハインツ(Heinz)(魔道士《まどうし》、人間♂、20才)で、カルロがリーダーです。


 それと、今《いま》は、みんなで、焚火《たきび》を囲《かこ》んでいます。

 やがて、ルイが、しゃべり始《はじ》めます。


「それにしても、サガさんって、料理《りょうり》、全然《ぜんぜん》駄目《だめ》だね!」

「大丈夫《だいじょうぶ》、ポーション作《づく》りなら、得意《とくい》だから!」


 サガは、そう返答《へんとう》して、誤魔化《ごまか》しました。

 そこで、ハインツが、訊《たず》ねます。


「ところで、サガくんの錬金《れんきん》術《じゅつ》の実力《じつりょく》は?」

「前《まえ》は、特級《とっきゅう》だったけど、今は、呪《のろ》いのせいで、中級《ちゅうきゅう》‥‥」


 サガは、寂《さび》しそうに、そう答《こた》えました。

 なので、カルロが、励《はげ》まそうとします。


「大丈夫《だいじょぶ》だ。俺《おれ》は、サガちゃんが、好《す》きだから安心《あんしん》しろ!」

「どういう、励ましかたなわけ?」


 サガは、嬉《うれ》しそうにしています。

 それで、慌《あわ》てるように、ルイとハインツも告白《こくはく》します。


「僕《ぼく》も、サガさんが好きです!」「私《わたし》は、サガくんが大《だい》好きです!」

「わたしも、みんなが好きだよ」


 サガが、そう答えたので、男《おとこ》たち3人《にん》は、幸《しあわ》せそうに照《て》れています。

 こうして、夜《よる》が、更《ふ》けて行《ゆ》きました。



 翌朝《よくあさ》は、全員《ぜんいん》が、快眠《かいみん》できたので、気《き》持《も》ち良《よ》く、夜《よ》明《あ》けを迎えました。

 カルロが、サガに挨拶《あいさつ》します。


「おはよ。昨夜《さくや》は、約束《やくそく》どおり、手《て》コキしてもらい爆睡《ばくすい》できた。ありがとな!」

「ど、どっ、ど‥‥いたしまして」


 サガは、耳《みみ》まで真赤《まっか》にして、恥《は》じらっています。

 そんなサガに、ハインツが声《こえ》を掛《か》けます。


「サガくんの方《ほう》も、自己《じこ》処理《しょり》をして、熟睡《じゅくすい》できたようで?」

「‥‥えっ?」


 サガの顔《かお》が、今度《こんど》は、蒼《あお》ざめました。

 ルイが、楽《たの》しそうに、サガを揶《から》揄《か》います。


「こっそり、自己処理《オナニー》してたの、バレバレだったよ♪」

「‥‥」


 ルイのせいで、サガが‥‥立《た》ったまま、気絶《きぜつ》してしまいました。

 そのまま、サガは、30分《ぷん》ほど固《かた》まっていました。



 やがて、サガが、我《われ》に返《かえ》ったときには、朝食《ちょうしょく》の準備《じゅんび》が整《ととの》っていましたが、朝食の間《あいだ》、彼女《かのじょ》は、自己処理《ひとりエッチ》のことで、男どもに揶揄《やゆ》され続《つづ》けました。

 当然《とうぜん》のことながら、サガが、自棄《やけ》を起《お》こしてしまいます。


「わたし、これからは、堂々(どうどう)と、ひとりエッチする!」


 そう啖呵《たんか》を切《き》って、サガは、服《ふく》を全部《ぜんぶ》、脱《ぬ》ぎだしました。

 それを、男たちは、狼《うろ》狽《た》えながらも、仕方《しかた》なしに見《み》詰《つ》めています。



 やがて、堂々の『ひとりエッチ』が終《お》わり‥‥サガが、再《ふたた》び服を着《き》ると、カルロが、困《こま》り果《は》てた表情《ひょうじょう》のままで、話《はな》し掛けて来《き》ます。


「あのさ、お前《まえ》の呪いが解《と》けたら、俺たち『一妻《いっさい》多夫《たふ》制《せい》』で、結婚《けっこん》しないか?」

「それまで、サガくんのことは、処女《しょじょ》のまま大事《だいじ》にしますから!」


 カルロの求婚《きゅうこん》に続いて、ハインツまでもが、そう宣言《せんげん》しました。

 サガは、心《こころ》から嬉しそうに、返事《へんじ》をします。


「うん」

「じゃあ、婚約《こんやく》、成立《せいりつ》だね!」


 そう言《い》う、ルイも嬉しそうにしています。

 その後《ご》、サガは、幸せそうに、男たちの唇《くちびる》に、軽《かる》くキスをして行きました。



 こうして、みんなの絆《きずな》が、あたたかく深《ふか》まったのです。

DYNAMITE SAGA by Souji Yamato

※日本では、一妻多夫制での結婚は、違法です。

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