ブランド物による波動
DYNAMITE SAGA by Souji Yamato
ベルファスト・ダンジョンの地下1階『決戦の間』入口前――
ここまで、サガたち一行は、楽々と、勝ち進んで来ました。
と言うのも、現れる魔物は、野良ホブリングだけで、魔道士ハインツの魔法『スリープ』で眠らせてから、刃物で止めを刺すの繰り返しだったからです。
そうして、いよいよの決戦の間‥‥通称『ボス部屋』に挑みます。
‥‥ところが、剣舞士サガが、ちょっとした『わがまま』を言います。
「わたし、自分を鍛えたいから、一人で、この階を『うろちょろ』するから!」
「じゃあ、3時間を目途にして、ここで合流ですよ」
ハインツの言葉に、戦士カルロと野戦士ルイも、同意の様子です。
すると、サガは、一人で、地下1階の中心へと向かいました。
地下1階中央の広場にて――
ここは、通路が十字に交差する開けた場所です。もっとも、地下なので、開けていると言っても、天井のある暗い場所です。
程無くして、サガは、魔法収納から、ピンク色の高級アイテムを取り出しました。そして、呟いてから叫びます。
「敵を、誘き寄せて、無双するから‥‥
ブランド物の新作アイテム『バイブス』を発動!
‥‥ひゃっ、ひゃら、らめぇーっ♡♡♡」
アイテムを発動すると、サガの身体が、官能で満ちあふれて‥‥淫らな波動が、ダンジョン地下1階の全域に波及しました。
いまや、彼女は、汗まみれで、人知を超える『淫臭』までも発しています。
しかも、次には、地下1階の全魔物『ホブリングども』が、一斉に、サガの方に、押し寄せて行きます。
対する、サガは、極度の性的脱力で『腰抜け』状態です。
「ひぁっ、ふぁひゃ、嫌ひゃ、止れへ‥‥触わらにゃひりぇっ♡
‥‥ひゃん、らふ、揉にゃにゃにゃひれ♡♡
にっ、ふゃひ、脱はひゃらいりぇ♡
にゃら、舐りぇりゃら‥‥駄目ぇーっ♡♡」
弱体化しているサガは、ホブリングの大群に、弄ばれるがままです。このままでは、純潔が失われる事など、時間の問題です。
もはや、彼女は、ホブリングどもに、されるがままの生殖対象なのです。
けれども、十数分後‥‥サガは、半脱げパンティー1枚だけで、死にかけのゴキブリのように、床でヒクヒク♡しています。おまけに、周辺には、カルロたちが駆除した、ホブリングどもの全裸死骸が、大量にありました。
戦士カルロは、言います。
「エッチな波動がしたから、駆け付けてみれば‥‥」
「なんですか、この猥褻物というか、艶ごみは‥‥」
魔道士ハインツは、サガの女体を、生ごみ扱いです。
また、野戦士ルイも、サガを馬鹿にしようとします。
「アダルト発酵して、腐って淫臭まみれ‥‥破廉恥『廃えろ婦』だね!」
「取敢えず『鑑定!』‥‥まだ、処女ですね。どうにか、間に合いました!」
しかし、ハインツは、安心‥‥というよりも、呆れ果てています。
仕方なく、カルロが、サガ(ほぼ全裸死体)を、助け起こそうとします。
「しょうがない‥‥ほら!」
「ひゃぶゃぁーっ♡♡♡♡」
サガは、男性であるカルロに触られた途端‥‥身体を駆け抜ける官能で、本格的に失神してしまいました。
そこで、ハインツは、決断します。
「此度は、帰りますよ!」
「異議なし!」「帰るぞ!」
当然ですが、ハインツに、ルイとカルロも賛同しました
尚、恥ずかしい猥褻物『サガの女体』は、カルロが担いで運んでいます。
微笑ましくも、ダンジョン攻略は、思い出を残し、後日の再開となります。
DYNAMITE SAGA by Souji Yamato




