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第44話 ルナとのデート 1

第44話 ルナとのデート 1


蒼魔視点

驚いた。

ルナが白系以外のワンピースを着ていることに驚かされた。

なんでも昨晩エルシアと作ったとのこと。

うん。

淡い青系のワンピースも似合うな。

Hカップの胸もいい感じに主張しているから俺としては最高。

エルシアにサムズアップを返すと吹き出しやがった。

で、ドヤ顔で返すなよ。

まあ、エルシアは俺の性癖のツボ、把握しているからな。

よくやったと言っておこう。

え?

赤系や黄色系もつくったの?

わかっているな。

さすがエルシアだ。

ただ、個人的にはだけどルナにジーンズとか履いて欲しいなと思うのよね。

恋人のなかで一番柔らかいボディラインだから、個人的にはジーンズとか似合うと思うんだよな。

俺的にはドストライクだし。

ルナが太っているわけじゃないよ。

エルシアとは違う路線の肉付きだからいい感じのムッチリ感が出るのよね。

まあ、それがわかっているからゆったりワンピースを好むんだよね、ルナは。

しかし、本当に女性陣の体型維持の努力には感服するよ。

自分の美貌を維持するためにめちゃくちゃストイックになるんだからさ。

そんな事を考えながら俺はルナと腕を組んで家を出てかっぱ橋商店街へ向かった。


ルナ視点

ふふふ。

あなた様を驚かせることには成功しましたね。

普段白系の服しか身に着けないから意外性があっていいでしょう? 

今朝の出来事を思い返しながらデートの目的地へ向かいます。

この雑多な雰囲気、いいですね。

金属を研ぐ音や匂いもドワーフの国を思い出します。

店先にあるサンプルを見ても腕がいい職人が多いことは確かなようです。

ただ、ドワーフの国ほど熱気はありませんがね。

ドワーフの国はだいたい火山の近くでしたし、鍛冶場の熱や職人の怒号が豪快に飛んでいましたからね。

あの方たちは熱血漢であり、愚直で少々暑苦しいのですが⋯腕は間違いなく物自体も一級品ですし。

エルフでは真似できない技術ですわ。

まあ、あの方々でさえもエルフの伝統武器であるエルフィンボウだけは真似できなかったことはエルフとしても誇らしいですわね。

さて、早速あなた様が案内してくれた包丁専門店に入りましょう。

⋯これは素晴らしいですわ。

こちらでお義母様に料理を教えていただいた時に伺いましたが、実際に見ると壮観ですわね。

わたくしの料理の腕を存分に発揮する上で一式揃えたいとは思いますが、見ただけでも20種類くらいありそうなので置き場も問題になりますわね。

こちらの世界にドワーフがいるのであれば魔法金属を使った包丁とか作れそうですが、ね。

確かあなた様がレアさんの剣の手入れの方法を習うために一時期ドワーフに弟子入りしていましたわね。

帰ったら作れないか相談してみましょう。

実際に何本か包丁を手に持ってみましたが、いいものはやはり手に馴染みますね。

試し切りとかできるのであればしてみたいところです。

あなた様も興味があるのか三徳包丁を見てらっしゃいますね。

いいですわね。

職人の目をするあなた様、カッコいいですわ。

お互い満足しましたので、包丁専門店を出て次のお店、調理器具専門店へ参ります。

これもまた、壮観ですわね。

ステンレス、銅、鉄、色々ありますわね。

いいですわ、いいですわ。

まずいですわね。

テンションが上がってきてしまいました。

私は近くにある中華鍋を持って豪快にチャーハンを作っているところを想像します。

⋯アリですわね。

しかしあなた様の家のコンロは普通のガスコンロですから少々火力が足りませんわね。

これは仕方のないことですが。

魔法で調理する事を考えるのであればレアさんか、エルシアさんに頼めば火力は補えますわね。

だめですわ。

ほかの人に手伝ってもらうのは矜持に反します。

土魔法でかまどを作ればあるいは、ですわね。


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