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あとがきですよ!

 

 

 長かった。

 

 長かったですね。

 

 長かったけど、ようやく第一部が終わったとこだよこんちくしょーめっ!

 

 うわぁぁぁぁぁ~~~ん! まだまだ先は長いよぅ~~~~~っ!(泣)

 

 

 とゆーわけで、『とんでも腐敵☆パートナー』、第一部・完結です!!!

 

 

 あ、ちなみに「腐敵」は「不敵」とかけて「フテキ」と読みます。よく「腐敗」と間違われる方がいるのでちょっと訂正。(汗)

 

 

 さて。最後まで読んでくださった読者の皆様。どれだけ言っても感謝の言葉を言い尽くせません。

 

 長い間、本当に、本当に、どうもありがとうございました!!

 

 恐らく本にしたら軽く文庫本四冊はいくだろう分量をよくぞ読んでくださいました!

 

 しかも主役二人、まだくっついてないよ! どんだけじれじれなのこいつらってカンジで本当に申し訳ございません。(汗)

 

 登場人物も多いし、視点もくるくる変わるし、無駄がいっぱいあるんじゃないかと思いつつ、でも楽しく書かせていただきました!

 

 最初は小説の書き方がよくわからず、携帯小説を真似して自分なりの書き方を模索していき、途中からは文章の書き方、お話の作り方をようやく学びだして色々と試してみたりなんかして、とっても思い入れの深い作品になりました。

 

 読者の皆様には「エー、そうなっちゃうの?」とか「もっとこうしようよ!」とかご不満な点も多々あると思いますが、なにぶん素人が暗中模索しながら書いたものなので、うまくいっていないところも多少目を瞑っていただけると幸いです。

 

 私は、ネット小説の醍醐味は、やはり好き勝手に書けることなんだと思うんですよね。

 

 自由に書ければこそ、型破りで、不安定で、プロの作品にはない味わいがでるんだと思います。

 

 だからこれからも、ネット小説は自由気ままに書いていきたいです♪

 

 

 どこかおかしな主人公たちとともに――。(笑)

 

 

 素直でいい子なキャラも好きなんですが、どうやら私は一癖ある子が好きなようです。

 

 いい面も悪い面もある、色んな感情を持っている、時には失敗して落ち込んだりもする、複雑で多面的な人間。

 

 腐敵にもそんなキャラたちを溢れさせたつもりです。では、主な登場人物をひとりひとり、改めて紹介していってみましょう!

 

 

 まずは主役二人。こんな主役で読んでくれる人いんの?ってカンジのドSコンビ。しかも腐女子とゲイって・・・・。そんなの帯に書かれてたら引くだろ!本になったら廃刊決定だよ!と叫びたくなるおかしな二人です。

 

 

 

☆グリコ。本名、桑名栗子。20歳。

 

 腐女子です。本人はMだと言い張ってますが、どう考えてもMの皮を被ったSだろって作者も突っ込まずにはいられない英文科二年生。

 

 相当ぎりぎりヒロインです。ヒロインって言っていいのかどうか。

 

 自分一番、やりたいことはやっちまえ、人間は中身より外見、などなど・・・困った信条の持ち主。

 

 こんなに変態なのに、結構好きだと言ってくださる方が多くてびっくりです。

 

 朽木に負けず劣らずひねくれ者だと思うんだけど、こいつは自分が説教くさいコト言う時、自分のことは棚上げして思いっきり言うタチなので、作者はこっそり「おまえもな!」と思っています。(笑)

 

 でもそこがグリコの強みなのでしょう。

 

 みなさん。グリコのマネしちゃダメですよ。色々と。(笑)

 

 では本人から一言。

 

グリコ:「やっほー! 全国10億人のグリコファンのみんな! あたしの活躍読んでくれた? お前ホントに大学生かヨとかツッコミ入れようとするヤツは月にかわってピンヒールキックとソフト鞭よ☆」

 

 あれ……R15相当ですかね?

 

 

 

☆朽木。本名、朽木冬也。22歳。

 

 ゲイ? まぁゲイというかバイ(両刀)ですね。BLの攻めっぽいキャラのようなやっぱり受けのような微妙なポジションの薬学部四年生。科はまだ決めてません。(ヲイ)

 

 旧財閥・神薙グループ現会長の隠し子にして跡継ぎとしてパパに熱烈ラブコールされてる天才君。なんでもスルスルこなしちゃう作者から見たら一発殴ってやりたい完璧超人です。しかも謙遜しねぇよコイツ。

 

 過去に痛い傷を持ち、ヒロインに対して言うとヒーローってことになるんですが。全然ヒーローじゃないですね。なんというひねくれ者。

 

 どう見てもグリコと肩を並べる変態なのに、本人は決して自分を変態と認めません。

 

 でも拝島に長らく片思いしてたところとか、結構本気な相手には純なタイプ?

 

 これからグリコに対しどうでるのかは、本人じゃないとわかりません。(笑)

 

 どうなんですかね、そこんところ。朽木くん?

 

朽木:「そんなのはお前の知ったことじゃない。それより、自分の誤字・誤表現の多さについてもっと危機感を持つべきじゃないのか?」

 

 ・・・・・・・・・。ちったぁ可愛くなったかと思ったのに。キミってホントにヤな奴だよ。

 

 

 

 さてお次は、めちゃくちゃ濃い主役二人のおかげで、あんまり活躍できなかった脇役たち。

 

 それでも二人にとって、腐敵の世界にとって、なくてはならないレギュラーたちです!

 

 

 

☆拝島。本名、拝島拓斗。22歳。

 

 朽木の想い人。「いい人」が服を着て歩いているような善人キャラ。バイトで授業料を稼ぐしっかり者で大変な家族思いの薬学部四年生。可愛い妹が一人います。

 

 特待生として選ばれるほど成績優秀で、甘いルックス、温厚な人柄。超モテモテだろうと思われるが朽木がしっかりガードしてたため彼女ができなかった可哀想なお人。(ほろり)

 

 最初はグリコを好きになる予定じゃなかったんですが。好きに・・・なっちゃいましたねぇ・・・。(遠い目)

 

 でも遠慮深い性格のためか、本人、まったく押す気がありません。もっとどろどろした三角関係を期待してた方すみません。

 

 元気のいい子が好みなんだよね、拝島? で、第二部ではちゃんと彼女作るの?

 

拝島:「うーん……彼女欲しい気もするけど、今はバイトと勉強で忙しいし。一人前の社会人になってから考えるかな」

 

 つまり、まだしばらくはグリコに片思い、と・・・あ。逃げた。

 

 

 

☆高地。本名、高地元治。22歳。

 

 調子のいいナンパ大学生。合コンキングにして伝説の撃沈王、ふられたこと数知れず。だけどスポーツ万能、やるときゃやるかも☆な薬学部四年生。おうちは漢方調剤薬局。

 

 祥子に恋してからは祥子一筋、真面目になったが当の祥子は滅多にデレない、作者にはお笑いキャラとしていいように使われるという報われないキャラ。

 

 おかしいねぇ。そろそろくっついてもいいはずなんだけどねぇ。(笑)

 

高地:「第二部だ! 第二部こそ、俺と祥子ちゃんのラブラブが・・・っ!」

 

 どうかなぁ~。新キャラ増えたしな~。出番があるかどうか。

 

高地:「そんなぁ~~~~~~~っ!!!(泣)」

 

 

 

☆祥子。本名、立倉祥子。20歳。

 

 眼鏡の似合うクールビューティ。頭脳は文系にしておくのがもったいない明晰さ。正統なツンデレだが、ツンの度合いが高すぎてデレが高地に伝わっていないプライド高き英文科二年生。

 

 本当に、なんで英文科なんでしょうね? 語学ぐらい独学でスラスラだろうに。(笑)

 

 わりとグリコにつきあってますが、朽木とセットでテンション低すぎて、扱いにくい作者泣かせなキャラです。

 

 高地のことはどう思っているのか、最後まで明かさなかったな~。

 

 まんざらでもないはずなんですけどね~、ねぇ祥子?

 

祥子:「あんたに呼び捨てにされる筋合いはないんだけど」

 

 さむっ! この永久凍土を本当に溶かせるのか高地!?

 

 

 

☆真昼。本名、池上真昼。20歳。

 

 大学生とは思えない熟女っぷりの美女。スケジュール帳は常にデートの予約でいっぱい。そのうえ家庭的というもはや無敵な英文科二年生。実家は旅館。

 

 グリコと祥子を見守ってる感じだけど、本人の恋はどうなのだか不明。

 

 あんなに大人なところを見るに、色々な経験をしていそう。このコも複雑なャラです。

 

 第二部ではもっと出番が増える予定なんですが・・・。

 

真昼:「あたしの話より、今後のグリコと朽木さんが見物ね。ふふっ、朽木さんがどうでるのか楽しみだわ」

 

 ・・・・・・・絶対面白がってるよね、真昼。

 

 

 

☆じいさん。本名、須藤良臣。没時?歳。

 

 中学時代の朽木を救い、将来の展望を持たせたホームレスの老人。もとはどこかの病院の薬剤部にいたとかなんとか。老人といってもそんなにトシいってません、本当は。

 

 豪気で快活な説教好き。恐らく、昔はいいパートナーがいたんでしょうね、この人にも。

 

 朽木が過去を忘れてたし、話のバランスの都合上、あんまり出番をあげることができなかったんですが。作者のなかでは存在感が大きいです。

 

 機会があれば、朽木の過去の番外編なんかでこの人の人となりをいつか書いてみたいな。かなり難しい話になるけど。

 

 おじいさん、私の夢の中にも出てきてください。

 

じいさん:「そうだなぁ・・・。うめぇ酒でも用意してくれんなら一晩、酌み交わしてやってもいいぞ。おもしれぇ小説が書けるよう、いっちょ景気づけてやるか!」

 

 おじいさん、ありがと~~~!

 

じいさん:「おう。しっかり夢にむかって足掻いてけよ!」

 

 

 

 と、いうわけで。

 

 まだまだ紹介したいキャラはいっぱいいるんですが。

 

 あんまり長くなりすぎるのもつまらないので、このくらいで終わりとします。

 

 皆さんのお気に入りのキャラはいましたか? 主役、脇役、チョイ役、この作品にはたくさんの登場人物がいます。

 

 どのキャラが好きか、よければ教えてくださいね♪

 

「やっぱりあたしに決まって・・・!(グリコ)」「お前は黙ってろ!(朽木)」

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・。出たがりなヒロインじゃのう。

 

 

 ま、気を取り直して。

 

 さてさて。お待ちかね?の第二部の情報なんですが。

 

 以前もちょこっと書きましたとおり、私は現在、二人目の出産を控えています。

 

 そのため、しばらく執筆の時間が取れなくて、第二部に着手できるまで一年以上かかってしまうかもしれません。

 

 また、私のHPを訪れてくださっている方には既知のお話ですが、現在、幻冬舎さん(出版社)の幻狼ファンタジアというレーベルでデビューするべく、やり取りをしています。

 

 私の作成したプロットが編集部のかたのお目にとまりまして、書籍化できるレベルに引き上げるため、煮詰めている最中なのです。

 

 もしかして「やっぱりダメだね」とポシャるかもしれないのでデビュー確実とは言えませんが・・・・。

 

 OKが出れば、ここ一、二年で本が出せるかもしれません、

 

 その時は多分、書店で見かけることはないと思うので(多分、部数が少なくて並ばない)、どうぞよければAmazonなりで購入してやってください。(笑)

 

 書籍化情報は、私のHPで発表します! 小説の更新がなくなっても、日記などで近況報告もしていますので、どうぞHPには気軽に遊びにきてください♪

 

 訪問者用ノートなんかもご用意していますので、「今日は暑かった」な雑談でもなんでも。(笑)

 

 小説の更新は・・・・残念ながらしばらくお休みです。

 

 9月のアルファポリスファンタジー大賞にあわせて、去年のコバルトノベル大賞二次落ち作品を公開するかもしれませんが、今のところそれくらいしか手持ちがない。(>_<)

 

 今年のコバルトロマン大賞に応募した作品の公開はもっと先になります。(多分、落選は確実(笑))

 

 ヒーローコメディものとか書いてみたいネタもいっぱいあるんですけどねぇ・・・。

 

 アルファポリスファンタジー大賞は、応援してやってくださると嬉しいです。(笑)

 

 そんなわけで、またしばらく淋しい日々が続いてしまいますが、孤独な修行はずっと続けていますので、どうかたまにはエールを送ってやってください。(>_<)

 

 第二部を執筆する原動力になります!

 

 腐敵の全面書き直し&同人誌化(?)は、協力してくださる絵師さんが見つかってから考えますね。

 

 できれば可愛いイラストとか4コマなど盛り沢山の本にしたい♪

 

 などなど、やりたいことはいっぱいあるのですが、まずは育児に専念専念・・・。

 

 ではでは。

 

 また皆さんにお会いできる日を夢見て。

 

 お互い、頑張って生きていきましょうね~~~っ!! お元気でっ!!!

 

 

 

 2010年6月5日    卯月海人

 

 

 

 

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