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スミレ  作者: 氷水悠斗
プロローグ
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2/22

2話 転生

誤字脱字が多いですが、お気になさらず。

暗い...暗い...


ここは...なんだ?...


ぐにゃぐにゃとしている謎の空間...


...あれか?...伝説のなんたらモンスターを捕まえるときのあれか?


...てか意識がハッキリとしてきた。マジでここはどこなんだ...思い出せ俺、さっきの出来事を。


...トラックに轢かれ、命を落とした。


...よし、記憶ボケはないな。


ただただ暗い。なんじゃこりゃあ...ここが天国...いや、地獄なのか?訳が分からない。


とりあえず周りを見渡してみよう。


動こうとすると宇宙のような浮く感覚を感じた。


さっきのとは違う気持ちが悪い感覚。


ジェットコースターを克服しておけば良かったなぁ。まぁ、泳ぎは得意だけどな...


しばらく泳いでいると光が見えた。


やっと天からのお迎えか。


俺はそこへ向かって全速力で泳いだ。長く泳いでいる間に、無重力に慣れたため、速く泳げている。


またしばらく泳いでいると光っているものが何か分かった。それは野球ボールくらいの大きさの球であった。


おそるおそる手を触れてみる。


突然、球が世界全体を照らす太陽の如く輝いた。


拡散した光が目に入り、悶える。


目が...目がぁ!


そのまま、俺はまた、気を失った。







小鳥たちのさえずりで俺は目覚める。


「ここは...どこだ...」


周りを見渡せば、木、木、木。


大森林の中だろうか。


...でもこの木、見たことないぞ。


理科の高田と学級委員の馬場が教えてくれた情報の中にはない。


これは新種なのか?気になるが、深くはあまり考えないようにしよう。


まだ時間はあるだろうしな。


というかさっきから衣装がごついような...


「なんじゃごりゃぁ!」


思わず叫んでしまう。コミケで撮影されそうなぐらいのバリッバリの勇者であった。


魔王とか倒さなきゃ行けないのか?それなら街に召喚するよなぁ...


よし、コスプレ大好きな冒険者として誤魔化そう。コスプレが通じるかわからんがな...


そもそも、この世界の言語って通じるのか?


あぁ、疑問が沢山湧いてくる...

金もないし、家もない。これからどうしたら...


落胆し、冷静になってみると、近くで戦闘音が聞こえてきた。


全く気付かなかったな。少しは周りを見なければ。


「とりあえず、行ってみるか。」


俺は音のする方へ走り出した。

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